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ごはんとおつまみレシピ

白菜の担々鍋
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白菜の担々鍋

すり胡麻たっぷりのピリ辛スープに白菜の甘味がマッチ

2018年11月22日

〆は麺でもご飯でも!
ピリ辛鍋を冬の新定番に

ご存知「担々麺」は四川料理の代表的な麺のひとつで、辛味と酸味、旨味が相まった、辛くも深い味わいが人気の料理。その担々麺をイメージしてつくった真っ赤なスープの鍋です。担々麺には練り胡麻を使うのが普通ですが、家庭では常備していないことも多いので、すり胡麻を使うレシピを考えました。練り胡麻のかわりにすり胡麻と牛乳をあわせてコクを出し、豚挽き肉でボリュームをつけたたれで白菜を煮ます。辛味のある坦々スープが白菜の甘味を引き立て、じゃがいもと春雨も入って、食べごたえは満点。残ったスープはごはんと合わせてもおいしいし、もちろん麺にしても。旨味たっぷりのピリ辛担々鍋、冬の定番に加えてみてはいかがでしょうか?

材料(2人分)

  • 白菜 1/4個
  • 春雨(乾燥) 60g
  • じゃがいも 2個

  • 【坦々スープ】
  • ・豚挽き肉 300g
  • ・豆板醤 大さじ1
  • ・にんにく(みじん切り) 大さじ1
  • ・鶏ガラスープ(有塩) 600ml
  • ・白すり胡麻 大さじ2
  • ・酢、醤油 各大さじ3
  • ・オイスターソース 大さじ2
  • ・牛乳 200ml
  •  
  • ニラ 1/2束
  • 長ねぎ 1本
  • 紅生姜 少量
  • 辣油 適量(お好みで)
  • 白すり胡麻 適量(お好みで)

手順1 切る

手順1 切る

白菜はひと口大に切る。ニラと長ねぎは粗みじん切りにする。

手順2 浸す

手順2 浸す

春雨は水に戻す。

手順3 茹でる

手順3 茹でる

じゃがいもは皮を剥かずに、水で浸したキッチンペーパーに包んでラップで包み、5分茹でる。冷めたら皮を剥き、4等分に切る。

手順4 炒める(1)

手順4 炒める(1)

フライパンを中火で熱し、焼き目が付くまで豚挽き肉をほぐしながら炒める。油は引かなくてOK。

挽き肉は焼き目が付くまでしっかり炒めます
臭みを飛ばし、香ばしい仕上がりにするため、挽き肉はうっすら焼き目が付くまでしっかり炒めます。

手順5 炒める(2)

手順5 炒める(2)

豆板醤、にんにくを加え混ぜ、さらに炒める。

手順6 炒める(3)

手順6 炒める(3)

全体に絡まったら、鶏ガラスープを注ぎ入れる。

手順7 炒める(4)

手順7 炒める(4)

白すり胡麻、酢、醤油、オイスターソースを加える。

手順8 炒める(5)

手順8 炒める(5)

ひと煮立ちさせたら、牛乳を加え、火を止める。

手順9 仕上げる(1)

手順9 仕上げる(1)

鍋に、白菜、春雨、じゃがいもを入れ、坦々スープを注ぎ入れる。

手順10 仕上げる(2)

手順10 仕上げる(2)

ニラ、長ねぎ、紅生姜をのせて、ひと煮立ちさせる。仕上げにお好みで、辣油とすり胡麻をかける。

完成

完成

辛味と酸味が特徴の担々鍋ですが、煮込むと酢の酸味が和らぎます。そこで活躍するのが紅生姜。酸味と食感で、味を引き締めてくれます。