家庭菜園Q&A/トマト

プランターでも育てられますか?
ミニトマト、中玉トマトであればプランターでも十分育てることが出来ます。用意するプランターは、目安として、小さくても15L以上、できれば25L程度の土容量のプランターに1本植えをしてください。
実生苗と接木苗の違いは何ですか?
実生苗は自根苗ともいい、種子から発芽してそのまま大きく育てた苗です。接木苗は、根の病気に強く、強健な性質を持った別の品種を「台木」として使い、そこに収穫する品種を接いで育てた苗です。
どんなトマトを選べばよいのでしょうか?
初めてトマトを栽培される方のために「サントリー本気野菜」では、「かんたんセレクト」シリーズをご用意しています。
特にオススメが「ルビーノ」です。ビギナーで起こりがちな「多肥」条件でも、安定した生育を示し、確実で高い着果能力を誇ります。収穫量も多く、初めての方には特にオススメいたします。
産地はどこですか?
全国のお客様へより良い状態でお届けするため、各地に生産地を配しております。
店頭では、商品トレーに添付してある農薬使用履歴を見ていただきますと、生産地都道府県を確認できます。
葉が4~5枚で植えていいですか?花が咲いてから?
定植はできるだけ花芽を確認してからにしましょう。あまり若苗で定植すると、葉茎ばかり成長しやすくなる「樹ボケ」症状になりやすくなります。
逆に、花が完全に開花し終わった老化苗で定植すると、一段目の果実しか実らず、株の生長が衰えていく「樹負け」症状になりやすくなります。第一花房が少し咲き始める程度で定植することが望ましいです。
どうして脇芽を取るのですか?
主枝1本仕立てとするためです。トマトは放任しておくとわき芽が多数伸びてきて、多く花をつけ、栄養分がそれぞれの花に分散することで、着果不良や果実の充実不足の原因となります。
プロの農家さんでは、あえて、2本仕立て、3本仕立てとしながら、肥料コントロールを上手く管理することで多くの果実を収穫する場合もありますが、家庭菜園、特に初心者の方は1本仕立ての方が作りやすいため、オススメします。
主枝が折れてしまいました。どうしたらいいですか?
主枝の生長点が折れてしまっても、株のどこかから「わき芽」が伸びてくればそれを新たな「主枝」として伸ばすようにしましょう。トマトは非常に生命力の強い作物です。小さなわき芽からでも十分に生長し、収穫開始がやや遅れてしまいますが、果実を実らせることができます。
葉が黒ずんでいます。これは何ですか?どうしたらいいですか?
葉に斑点が出て茶色くなってきました。どうしたらいいですか?
気温低下が時折見られる4月の場合、急激に温度低下が起こり、葉表面の組織が寒さで傷んで茶黒く変色、斑点状に黒ずむ場合もあります。生長点付近の葉が健全であれば、大きく問題にはなりません。温度環境に注意して定植を行なってください。
追肥のタイミングを教えてください。
トマトは肥料に敏感な作物ですので、やりすぎは禁物です。生長ステージに応じて追肥を細かく少量ずつ分けて与えるようにしましょう。
1段目の果実が肥大し始めてきたときに、1回目の追肥、その次は3段目の果実が肥大したとき、次は5段目・・・と奇数段の花房が開花、肥大開始した頃を目安に追肥を与えると良いでしょう。追肥は1株あたり化成肥料8-8-8で約50g程度で十分です。
先端の葉の先がくるくると丸まって萎縮してきました。病気でしょうか?
生長点付近の葉が巻く場合、2つの原因をまず疑います。
【肥料過多】葉の色が濃い緑色で、茎も太くなっており、生長点付近の葉全体が「内巻きに」くるくると巻いている場合は、肥料過多を疑います。
【ウイルス病】ウイルスの種類によって、症状は異なりますが、葉先が反り返り、葉裏が紫色の色素を帯びながら、細かく波打つように巻いてくる場合はウイルス病を疑います。一度発生すると回復は出来ません。
花が咲きません。
定植後、2~3週間してもまったく花が咲かない場合、何らかの環境による影響により、苗時点で形成されていた花芽が矮小化し、脱落してしまったと推測します。環境、品種にもよりますが、定植後、葉が15~20枚ほど展開してもまったく花芽がない場合は、定植環境の問題(日射不足、肥料過多)も疑われます。
花は咲くが、実になりません。
開花後、花が「がく」ごと落ちてしまう場合、肥料過多による「樹ボケ」症状、もしくは日射量不足を疑います。順調な生育下では、開花後1週間で確実に果実の肥大が確認できます。栄養状態、環境によっては、花房の一部の花が肥大できないことがありますが、花房全体の花が全て落下する、肥大しない場合は、栽培環境が適していないことを疑います。
地表近くにブツブツができています。これは何ですか?このままで大丈夫?
「気根」と呼ばれるものです。一般的に地下部での酸素不足が原因であるといわれていますが、発生のしやすさには品種差が大きくあり、発生したからと言って、一概に生育不調であるとは限りません。
尻腐れにかかってしまいました。
尻腐れは細胞内へのカルシウムの転流が不足することで発生しやすくなるといわれています。発生は堆肥条件、特に窒素過多でも起こりやすくなります。カルシウム剤の使用と合わせて、窒素過多にならない元肥投入、土作り、用土選択を行なうことが重要です。土作りの際に使う石灰資材はアルカリ分の濃度が低い「有機石灰(牡蠣殻やホタテ貝殻)」をオススメします。
葉の勢いが強すぎます。
生長点付近の葉が内側に巻いている場合、多肥状態であることを推測します。トマトは肥料分に敏感な作物です。特に窒素分が多いと葉茎が大きく、太くなり過ぎる「樹ボケ」「つるボケ」という症状になりやすいです。こうした生育状態では、花芽が付きにくい、あるいは花が咲いても着果しにくく、果実の肥大も悪く、果実の先端が腐っていく生理障害「尻腐れ」を発生させやすくなります。
対策としては、追肥を行なわない、あるいは、一時的にわき芽を伸ばして、樹の生長をコントロールするなどの対応もありますが、一番は、元肥、追肥を与えすぎないこと、が重要です。
実が赤くなりません。
トマトは開花後、ミニトマト・中玉トマトで45日~50日、大玉トマトで50日~60日で熟し、収穫出来ます。
ただ、登熟には温度が密接に関係しており、低温が続いた5-6月などでは、標準的な登熟日数よりも多く日数がかかる場合もあります。

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