家庭菜園Q&A/イチゴ

寒さに当てないとダメですか?
一季なり(蜜香)及び四季なり品種(ドルチェベリー、らくなりイチゴ、ローズベリー)の苗を秋に植える場合は、​花芽を分化させるために「低温に遭遇」させる必要があります。品種によって、その必要温度が異なりますが、春に販売している品種はいずれも春植え用の四季なり品種で、苗のご購入、定植直後から花芽をつけ、着果を行うことができます。​翌春に収穫を楽しむためには、冬の間必ず「屋外」に置いて、寒さにしっかり当てるようにしましょう。
最初の花は摘むのですか?
四季なりの「ドルチェベリー、らくなりイチゴ、ローズベリー」はご購入直後から花芽をつけ、着果を行うことができますが、長く充実した収穫を得るためには、定植後最初に出てくる花芽を一旦摘み取り、株の充実を図りましょう。次に出てくる花芽を着果させるようにします。
花が咲いて人工授粉したが、実が全然大きくならない。どうしてですか?
花が咲いても肥大しない理由は幾つかあります。まず、株の生長力が低下していると、受粉しにくく、果実の肥大も少なく、場合によっては全く肥大せず枯れ落ちてしまうことがあります。
もしくは、過度な多肥により、柔らかく大きな葉が多く出て、花芽の形成が悪くなることもあります。まずは充実した株張り、色の良いしっかりした葉をつけることを目標にしましょう。
また、まだ寒い春先の一回目の開花では、低温のため、開花後に果実が黒く萎縮して枯れることもあります。この場合は、温度が安定してから出穂する花芽を期待しましょう。
ランナーからの増やし方を教えてください。また、子株or孫株のどちらがいいですか?
他のイチゴ品種同様に、春の収穫後、出てきたランナーをポット鉢で受け、苗として養生管理し、秋にまた定植することで、増やすことはできます。
ただし、ランナー増殖を繰り返すことで、花芽の形成能力が低下する可能性や、ウイルス病等により健全な生育が阻害されて生産性が下がることもあります。
なお、本気野菜イチゴ品種の増殖にあたっては、個人的に楽しまれる場合を除き、営利目的に弊社の許可無く増殖することはお控えください。
実が付く方向が決まっているようですが、見分け方を教えてください。
ランナー切除痕がある逆の方向から花芽ができます。
花芽が全然つかないのはどうしてですか?
低温遭遇が不十分か、過度に多肥のために、生殖生長ができていない可能性があります。
葉が過度に大きく、軟らかく茂っている場合は、多肥を疑いましょう。
対応としては、四季なり品種の場合はしばらく肥料を控えめにしながら管理を続けていただくことをオススメします。
畑とプランター栽培の施肥について教えてください。
イチゴの施肥は、ゆっくり長く効く「緩効性肥料」での元肥と、「液肥」での追肥で行うことをオススメします。粒状の化成肥料(置き肥)を過度に使いすぎると、特にプランター栽培の場合、用土中の肥料濃度(塩濃度)が高くなり、根に障害を与えることがあります。葉が茂り、花が咲いている生育期は毎回の水やりを液肥に替えて与えてもよいと思います。

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