家庭菜園用語辞典/か行

意外と専門用語が多い野菜栽培の用語。ぜひ家庭菜園ライフにお役立てください。

化成肥料(かせいひりょう)肥料
化学合成的に製造され、植物にとって重要な要素(カルシウム・窒素・リン酸・カリ等)の補給を目的とした肥料。
(窒素:N/リン酸:P/カリ:K)の3大要素を配合したものが一般的です
クラウン(くらうん)植物
イチゴ苗の株元にあるクラウン(=冠)状の株の中心部分。イチゴの生長点はクラウンの中にあるので、苗を植えつける時にクラウンに土をかぶせないように注意してください。
苦土石灰(くどせっかい)肥料
苦土(マグネシウム)を含む石灰肥料資材で、酸性化した土壌の調整剤として良く使われます。
有機石灰と異なり、効き目がやや強いので入れすぎに注意しましょう。
土壌にすきこんだ後は、1週間以上あけてから、堆肥・肥料を入れるようにしてください。
※石灰と堆肥を同時にまくと、アルカリ分と窒素分が反応してアンモニアが発生し、せっかくの栄養分が溶出するほか、根を傷めてしまう可能性もあります。植付け2週間前に石灰分、1週間前に堆肥と肥料を入れることをおススメします。
子づる/側枝(こづる/そくし)植物
主枝についている葉のつけ根から伸びてくる茎、枝のこと。
更新剪定(こうしんせんてい)育て方
剪定は、枝を切り、株の形を整え、新しい芽を吹かせる作業です。
ナスなど、枝が多く分岐し、暑さが厳しくなって株が疲れ、実つきが悪くなってきたら、枝の上部1/2から1/3ほどをばっさり切り落として株をリフレッシュさせます。新たに芽吹いてくる枝は勢いがあり、古枝よりも開花数や果実肥大性が良くなります。

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