家庭菜園Q&A/スイカ

生育期

親づるはどこから切ればいいですか?子づるや孫づるは、そのままでいいですか?

「本気野菜スイカ」の場合、基本的に放任栽培でも構いません。節間が短く、初期からの分枝性が高いため、一定の生長ステージに達すると一斉に雌花の開花数が増えてきます。

キュウリのようなカボチャのような葉が出てきた。これは何ですか?

台木に使っている別の作物=夕顔(かんぴょう)の葉です。大きくなる前に摘み取るようにしましょう。
台木品種のかんぴょうは必ずしも食用とは限りませんので、台木から出てきたかんぴょうの果実は食用とはしないでください。

先端の芽の周りについている白い毛は、なに?

芽が若いうちは、風などで擦れても傷がつかないように生長点(一番大切なところ)を保護する役割があり、毛むくじゃらです。また、一説にはトマトと同様空気中の水分を吸収する役割があると言われています。

非常に生育が遅く、くしゅくしゅした感じ。病気ではないか?

くろこだま・しまこだまはもともとドワーフタイプ(矮性品種)なので、節間が短く芽の先端が萎縮したように見えます。また、生育も遅い傾向にあり、特にくろこだまはツルの伸びが遅いです。多肥(特に窒素)に敏感なので元肥は控えめに。

どうやって授粉させたらいいですか?授粉に適した雌花はどの部分の花?新しい雌花に授粉させるとあるが、見分け方は?

果実の順調な肥大の為には、雌花が咲き始めてから少し経過した2番、3番花あたりを目安に人工授粉しましょう。花粉、雌しべの活性が高い開花当日の午前中に作業を行なうと受粉しやすくなります。

なかなか雌花が咲きません。

株の生育がある程度進んでから雌花が開花してきます。

なぜ雄花のほうが雌花より先に咲くの?

雄花のおしべから作られる「花粉」は約1日弱受粉能力がありますが、雌花の中にあるめしべはその表面が受粉に適した状態でいられるのはほんの数時間です。よって、雌花がいつでも咲いていいよう、雄花が開花してスタンバイします。スイカは授粉の機会を最大限増やすため、開花順だけではなく、開花数も雄花の方が圧倒的に多くなっています。

雌花と雄花の咲くタイミングが合わない

早くから雌花が咲きやすい品種(くろこだま)もあります。くろこだまは主枝が1mになるまでは授粉させず、雌花は取り除いてください。スイカの受粉は品種にこだわらないので複数栽培している場合は大玉・小玉に関係なく咲いている雄花と雌花で受粉してもかまいません。

花が咲いても実がならずに花がポロポロ落ちてしまう。

日射量及び肥料が足りないことによる、生育不良を疑います。また、一度過乾燥を起こすと花が落ちることがあります。

受粉させても実が大きくならない

株の未成熟が原因なので、主枝が1mくらいになるまでは咲いた雌花は取り除いてください。特にドワーフタイプ(矮性品種)はつるが伸びにくい分旺盛に分枝ししますが、その過程で茎葉の生育を優先し、雌花が受粉しにくくなることがああります。ある程度株が生育すると、雌花は着果しやすくなり、1株で2~3果の肥大結実が見込めます。

収穫期

収穫適期の見分け方は?

ブルームに覆われた実

スイカは「追熟」することがないため、樹で完熟させる必要があります。受粉日は必ず記録して、受粉日からの日数を目安にします(商品別の目安はスイカの育て方参照)。日数以外の目安は、

  • 果実肥大が止まってから1週間ほど
  • 果実の巻きひげが枯れてきたら
  • 実がブルーム(白っぽくなる)に覆われてきたら
  • 果梗部の産毛が無くなり黄色実を帯びてきたら
実割れします

土壌水分が影響しており、例えば、甘みを乗せる為に乾燥気味に管理している時に、雨にあたり急激に水分を吸収すると裂果します。降雨により水分が大量に土壌に染み込まないようにマルチをすると効果的です。また、まだ実が小さいうちに裂果した場合は、生育初期に低温環境下にいたことで皮が硬くなり、その後の実の成長に追いつけず実割れする可能性があります。品種間でも皮の厚さに差があり、皮の薄い品種(きこだま)は実割れしやすく、厚い品種(くろこだまやおいしいスイカ)は実割れしづらいです。

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