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vol.483
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2025年10月
トスカーナ風牛肉と白いんげん豆の煮込み
地中海同士のワインと料理の、滋味深いマリアージュ。
調理時間：60分以上
2025年10月
写真：中本 浩平
- 牛すね肉 500g
- 玉ねぎ 1個
- カットトマト水煮 1パックまたは1缶
- 水 400㏄
- ローズマリー 2本
- オリーブオイル 大さじ3
- メープル シロップ 大さじ1
- 塩 こしょう 小麦粉 各少々
- セロリ 1本
- 赤ワイン 200㏄
- 白いんげん豆の水煮 1パックまたは1缶
- ローリエ 1枚
- 塩 小さじ1～２
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玉ねぎ、セロリはみじん切りにする。牛すね肉を4.5cm角に切って塩、こしょう、小麦粉を軽くまぶす。
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鍋にオリーブオイル大さじ2を中火で熱し、（1）の野菜を入れて塩少々をふり、茶色になるまで炒める。途中でローズマリー、ローリエも加えて炒める。
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フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、（1）の肉を並べて全体に焼き色がつくまで焼く。
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（2）の鍋に（3）を加えて再び火にかける。赤ワインを加えて一度沸騰させ、そのあと水を加えて蓋をし、再び沸騰したら弱火にし3時間ほど煮る。肉が柔らかくなったらトマト水煮、水けをきった白いんげん豆を加え、さらに30分煮る。塩、メープルシロップを加えて味をととのえる。
レシピ：鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/ 
今回の料理はトスカーナ風牛肉と白いんげん豆の煮込みです。豆をたくさん食べるイタリアの中でもトスカーナ地方の人々は豆が大好きで「トスカーナ人は豆っ食い」と、よく言われます。豆は、マメ科の植物の種子の事を呼ぶ名前ですが、マメ科の種子でも、人間が食用にしたり、家畜の餌として使用するものに関してだけを豆と呼びます。 続きを見る
