vol.300

2018年03月

タコと新じゃがいものジェノベーゼ

美しい色合いのロゼワインとご一緒に

調理時間:30分〜60分

2018年03月

タコと新じゃがいものジェノベーゼ

写真:中本 浩平

材料(2人分)

  • 新じゃがいも 8個(約350g)
  • 茹でタコ 150g
  • いんげん 8本
  • 塩 小さじ1
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  • (※4名分程度の分量です。)
  • <ジェノベーゼソース(作りやすい分量)>
  • バジルの葉 50g
  • クルミ 50g(軽く炒る)
  • パルミジャーノすりおろし 30g
  • にんにく 1片
  • 塩 小さじ1/2
  • オリーブオイル 100㏄

  1. じゃがいもは皮のままよく洗い、塩を加えた水から10~15分ほど茹で、中心まで火がとおったら半分に切る。茹であがる少し前にいんげんを加え一緒に茹で、3cm長さに切る。

  2. タコは一口大に切る。

  3. ミキサーにジェノベーゼソースの材料を入れ、撹拌してペースト状にする。

  4. (1)のじゃがいも、いんげん、(2)のタコにジェノベーゼソース大さじ3~4を加えあえる。

レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/

この料理に合うワイン

今回の料理はタコと新じゃがいものジェノベーゼです。タコは軟体動物で頭足類に属しています。頭足類はざっくり言うと、体が頭と足で構成されているグループで、現在の分類学では頭足綱と呼ばれています。8本足のタコ、10本足のイカ、オウム貝と、絶滅してしまったアンモナイトが属しています。アンモナイトはワイン産地と深い繋がりがあります。ブルゴーニュ地方のシャブリ地区は牡蠣の化石が有名ですが、大きなアンモナイトも、時折出てくるそうです。 続きを見る