vol.294

2017年12月

ローストチキン ブルーベリージャムの甘辛ソース

年末の締めくくりに、果実味たっぷりで優しい味わいのチリワインを

調理時間:30分〜60分

2017年12月

ローストチキン ブルーベリージャムの甘辛ソース

写真:中本 浩平

材料(2人分)

  • 骨付き鶏もも肉 2本
  • 塩、こしょう 適量
  • じゃがいも 2個
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 赤ワイン 大さじ2
  • ブルーベリージャム 150g
  • 砂糖  小さじ1~2
  • 赤ワイン 60㏄
  • しょうゆ 60㏄
  • バター 大さじ1
  • 粗びき黒こしょう 適量
  • チャービル 適量

  1. 鶏肉は骨のそばの肉の厚いところにフォークの先で穴をあけ、塩、こしょうをしっかりと全体にふる。じゃがいもは皮のままラップで包み、電子レンジで4~5分ほど加熱し火を通し、半分に切る。

  2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、(1)の鶏肉の皮が下になるように並べる。5分ほど焼いて焼き色がついたら裏返し、フライパンのあいている場所にじゃがいもを並べる。さらに3分ほど焼いて焼き色をつけ、赤ワインを加えてふたをし、弱火で8~10分ほど蒸し焼きにし、取り出す。

  3. (2)のフライパンにジャムと砂糖を入れて軽く炒め、赤ワイン、しょうゆの順に加える。半量くらいになったらバターを加えてとろみを出す。

  4. お皿に鶏肉とじゃがいもを並べ、(3)をかけて粗びき黒こしょうをふる。チャービルを添える。

レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/

この料理に合うワイン

今回の料理はローストチキン ブルーベリージャムの甘辛ソースです。2017年を締めくくるご馳走料理に、皆さんは何をつくりますか?今回のレシピはローストチキンで、ソースにワインスクエアらしいアレンジをしました。鶏は家畜の中でも古株のほうです。家畜の最古参は犬だと言われていますが、古すぎて起源がはっきりしません。「遺伝子時計」説では、なんと13万年以上だと主張する学者がいます。 続きを見る