サントリービバレッジ&フードは、水や農作物など自然の恵みをいただいて事業をしており、自然を守り育むサステナビリティ活動は事業活動そのものだと考えています。自然の恵みは無限にあるものではありません。だからこそ水をはじめとする資源を有効活用し、さらに再利用することが必要です。
また、私たちは商品・サービスを提供するにあたり、委託先、取引先、事業を行う地域の皆様を含めたすべてのステークホルダーと深く関わりながら事業活動を行っています。これは人と人とのつながりによって実現されるものですので、人権の尊重やダイバーシティ推進、人財育成を取り組むべきテーマとして掲げ、すべての生命が輝く社会の実現に貢献してまいります。
ここで、当社が特に力を入れているサステナビリティ活動をご紹介します。
私たちの事業活動において最も重要な原料である「水」を大切に使い、自然に還し、育む活動については最優先で取り組み、積極的に業界をリードしていきます。
限りある水資源を大切に使うために、工場を中心に「水の3R」を徹底しています。「水の3R」とは、使う水を少なくする(Reduce)、繰り返し使う(Reuse)、処理をして再生利用する(Recycle)活動のことです。
また、未来に向けて自然に水を還し、育む活動として「天然水の森」活動を推進しています。サントリーの水科学研究所の知見を活用することで、工場の水源涵養エリアを特定し、国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水を育む活動です。活動は国内にとどまらず、海外でもスペイン、フランス等で取り組みを順次進めております。
また、次世代環境教育「水育」も実施しています。「水育」とは、次世代に向けて子どもたちが自然のすばらしさを感じ、水や水を育む森の大切さに気づき、未来に水を引き継ぐために何ができるのかを考える、サントリー独自のプログラムです。国内のみならず、アジア、ヨーロッパ、オセアニアにも展開し、210万人以上の子どもたちにご参加いただきました。
上記の水の活動に加え、容器・包装、気候変動、原料、健康、人権、生活文化といった、当社の定める主要な7つのテーマを中心に、業界全体および業界を超えた共創をリードし、人と自然が響き合う社会の実現に貢献してまいります。
2026年4月
サントリービバレッジ&フード株式会社
代表取締役社長
木村 穣介