ガーデニングQ&A/肥料、土について

※肥料の使用方法、濃度、頻度についてはお手持ちの肥料の記載を参考にしてください。

置肥と液肥の違いは?
置肥はゆっくりと長期間効く緩効性、液肥は即効性のものが主流です。
生育旺盛なサントリーフラワーズの花、とくにサフィニアなどは合わせて使用すると効果的です。
液肥はいつからあげたらいいの?
植え付け直後は元肥を施していますので、必要ありません。
花苗の根が活着してくる植え付け2~3週間後から、水やりの際に液肥を適宜希釈して与えてください。
植え付け時、置肥は何粒与えればいいですか?
花苗1株あたり5粒程度、その後1ヶ月ごとに定期的に施します。
土の表面に置いても、指先で土中に少し埋めてあげても構いません。
草花用培養土など、あらかじめ元肥が含まれている土を使用する場合は、植え付け時にさらに与える必要はありません。
用土はどんなものがいいのでしょう?
有機質に富んだ水はけの良い土をご使用ください。
昨年使用した土、畑の土、庭の土などをそのまま鉢植えの土に使用されることはおすすめできません。土壌改良をするか、新しい草花用培養土などを購入してお使いください。
元肥は必要ですか?
市販の培養土で既に元肥が含まれている場合を除き、植え付け時に施してください。
株と肥料、および肥料と肥料との間隔をきちんと空けてください。量が多すぎたり、一ヶ所にたくさん集まっていたりすると、浸透圧の原理により水やりで溶出した濃い肥料分が根の水分を吸い上げ、根が傷んでしまうことがあります。
また、元肥には緩効性肥料といって、ゆっくりじわじわ土中に溶け出して効果を発揮するものが多く、切り戻しを行った時や植え替え時には必ず施しましょう。
お使いの肥料の記載を参考にしてください。
肥料は毎日欠かさず与えていいのですか?
肥料をあげずに放っておくのも植物にはかわいそうですが、逆に肥料のやりすぎもよくありません。
根の周りに濃度の高い肥料分が存在すると、その濃度を薄めようとする力、すなわち浸透圧が働いて、根に含まれている水分がどんどん外に出ていってしまい、枯死の原因となります。
植物の生長に合った適度な肥料やりが必要です。

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