マクウィリアムズ
ソーヴィニヨン・ブラン 2018
※終売しました
お互いの良さを素直に出すが、もう一つ何か欲しいマリアージュ。
マクウィリアムズはオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州で6代にわたってワインづくりを続ける家族経営の老舗ワイナリー。
多くのコンクールでの受賞実績を誇る名門です。このソーヴィニヨン・ブランはトロピカルフルーツを連想させる香りとフレッシュな果実感が特長の軽やかな辛口。ランチや軽めの夕食に合いそうな爽やかな味わいです。
サガナキと合わせると、ワインはよりトロピカルフルーツを思わせる感じが強くなって、豊かな印象になり、チーズからは原料乳の中の山羊乳の香りが前面に出てくるようになりました。ワインもチーズもストレートに本来持っている味を出してくる感じで素直に美味しいのですが、あまりに素直すぎて何か少し足りない(お互いから良さをそれ程引き出していない?)ような気もする組み合わせでした。このワインの場合は、サガナキにギュッとレモンを絞ってあげると爽やかさが増して相性がグッと良くなります。
前半は混然一体、後半に香りがグッと出るマリアージュ。
ドイツワインを代表する銘酒「リープフラウミルヒ(聖母の乳)」の元祖です。ミュラー・トゥルガウ、リースリング、ケルナー、シルヴァーナーのブレンドからうまれるフルーティで甘酸っぱい、キュートな味わいが魅力です。
サガナキと合わせると、不思議とお互いの味わいが一瞬わからなくなってしまいました。マドンナの酸味がチーズのまろやかさに吸収され、チーズの塩味と香りがマドンナの甘さに吸収されていく感じで、一体感は凄くあるのですが、味わいがあまり出て来ません。味わいの後半になるとワインのフレッシュさや、ハチミツの香りや柑橘のタッチが綺麗に出て来て、ああ美味しいなあという感じになります。このワインの場合はチーズの中の羊乳の味わいが前面に出てきました。
強さピッタリ&果実味全開。ピッタリのマリアージュ。
毎年11月の第3木曜日に解禁になる、新酒の代表選手。ジョルジュ デュブッフはそのトップブランドで、素朴な地酒でしかなかったボジョレーを世界に知られるワインにした功績から、「ボジョレーの帝王」と呼ばれています。2019年はいちごやラズベリーなどの赤い果実のピュアなフレッシュさの中に、丸みを帯びたエレガントな味わいが特長とのこと。
サガナキと合わせると、ワインの果実味がドンと前に出てくるように感じました。華やかないちごをはじめとする様々なベリーを思わせる魅力的な果実味です。さらにその後からチーズの香りと旨味も口いっぱいに広がります。サガナキの強さ感とワインの強さ感も丁度良く、口の中で心地よくまとまっていくピッタリの組み合わせだと思いました。ハロウミの羊乳の香りが良いアクセントとなって、全体の複雑味をふくらませてくれているのも好印象でした。
※ボジョレー ヌーヴォーは実験時には解禁前のため、通常のボジョレーでマリアージュを試しています。
メゾン カステル メドック 2018
※終売しました
サガナキの全てをワインが受け止めてくれる。安心感のマリアージュ。
メゾン カステルは、フランスNo.1※ワインメーカーのカステル社の最も新しいブランド。発売後、わずか3年で世界84か国400万本/年を販売する主力になりました。このメドックは10月1日新発売のA.O.C.シリーズの中の1本。王道のボルドーらしい構造を持ちながら、渋みがまろやかで飲み口の良さも併せ持ちます。ぶどう品種はメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンが50%ずつ。
サガナキと合わせると、まろやかで飲み口の良いこのワインの良さが、より引き出される感じがありました。樽熟成によるオークの甘い香り、2018年ならではのリッチな果実味が、サガナキの力でより甘く感じられる印象です。チーズがワインの持つ豊かでアーシーな要素をきちんと引き出してくれて、香ばしい衣部分と樽熟成の相性も良い感じです。チーズの塩分の強さや混乳による複雑さもきちんとワインが受け止めて、さらに一回り大きな味わいにしてくれる、凄く安心感のあるマリアージュでした。
※IMPACT DATABANK 2016,World’s Top 10 Wine Marketers(世界での販売数量データ)