サントリーの愛鳥活動

サントリー世界愛鳥基金

を守る活動は、人々の未来も明るくする。
そう信じて1973年から啓発活動を行ってきたサントリーは
その歩みのなかで、野保護に取り組む
数多くの素敵な団体と出会いました。
もっとたくさんのたちを救うために、ぜひ彼らを応援したい。
そんな想いを形にしたのが、
公益信託「サントリー世界愛基金」です。

NEW
夢の翼、羽ばたく、活動の現場から
このような活動を応援しています!公益信託「サントリー世界愛鳥基金」助成先団体の助成先団体の活動紹介

サントリーは、公益信託「サントリー愛基金」を通して、国内外の活動団体に助成を行っています。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門
  • “水辺の生態系の頂点にいるコウノトリや、ツル・トキなどが
    すめる環境を取り戻したい”

    大型助成を通じて、水辺環境の整備を長期的にサポートします。

    2022年度助成先 2件、2,000万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    トキと人の共生を
    目指した水辺づくり
    ~天王川流域を中心とした
    自然再生の取組~

    一斉草刈り時の集合写真

    トキの水辺づくり協議会

    トキの水辺づくり協議会では、トキ生息環境整備の持続可能な枠組づくりを目指すとともに、トキと人が共生する天王川流域を中心とした地域において、自然への適切な働きかけを通じた取組により生態系の再生を目指しています。

    団体所在地:新潟県 助成額:1,000万円

    2022年度は前年度同様に、構成団体による一斉草刈り、島内外の団体によるボランティア活動及び学生実習等により、湿地、ビオトープ及び里山等の整備・管理を行い、トキの採餌・生息環境の整備を進めました。また、天王川周辺の環境モニタリング調査を行い河川や周辺環境の変化を確認しています。この他、野鳥観察環境の整備として観察小屋の設置を行いました。

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    コウノトリ定着・
    広域ネットワーク
    推進プロジェクト

    小学生のコウノトリ巣作り体験(渡良瀬)

    (公財)日本生態系協会

    当協会では、生物多様性を基盤とする持続可能な地域づくりに取り組んでおり、その主要な取り組みのひとつが生態系ネットワーク形成です。本プロジェクトでは、複数の地域・団体の取り組みをつなぐと共に連携を深め、取り組みのシンボルであるコウノトリの野生復帰の支援促進と広域連携の仕組みづくりを目指しています。

    団体所在地:東京都 助成額:1,000万円

    コウノトリをシンボルに生態系ネットワーク形成に取り組む渡良瀬遊水地(栃木県小山市・栃木市他)、茨城県神栖市、徳島県鳴門市、千葉県野田市、斐伊川流域(島根県雲南市・出雲市)の5エリアにおいて、ビオトープの拡充等の採餌環境づくり、コウノトリのリスク対応、ライブカメラ整備と情報発信等への活用、学校間交流等を進めると共に、エリア間オンライン交流会で活動に係る情報や課題等を共有し、人と情報のネットワークにも取り組んでいます。

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  • “絶滅危惧種をはじめ危機にさらされている、
    さまざまな野鳥を守りたい”

    専門の野鳥保護団体に助成し、保護活動をバックアップします。

    2022年度助成先 13件、2,120万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    奄美大島に生息する
    希少鳥類の調査・
    保護活動

    GPSを装着したオーストンオオアカゲラ

    (公財)日本鳥類保護連盟

    1947年に設立した団体で、設立当初には愛鳥週間を設定しました。子供たちへの愛鳥教育などによる普及啓発、鳥類保護・環境保全のための調査研究、国際協力事業などを実施しています。調査研究では、奄美大島での活動のほか、コアジサシの渡りについての調査や外来種ワカケホンセイインコの調査などを実施しています。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    オーストンオオアカゲラは個体数を推定するための調査を実施し、行動圏調査では3羽にGPSタグを装着することができました。また、これらのデータを元に、暫定的な結果を日本鳥学会で発表しました。アマミヤマシギは奄美大島、加計呂麻島、徳之島、沖縄島で捕獲を行い、計9羽にGPSタグを装着しました。その結果については今後衛星を経由して位置情報が入ってくる予定です。

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    絶滅危惧鳥シロハラサギの
    生息域外保全策の確立

    現在のシロハラサギ保全センター
    (Chachey Dovan, Tsirang, Bhutan)

    Royal Society for Protection of Nature(ブータン王立自然保護協会)

    ブータン王立自然保護協会は、鳥類の保護を中心に活動しています。保全センターは2021年に設立され、1)遺伝子プールの永久保存、2)飼育下でのサギの繁殖と量産、3)研究と知識開発、4)野生サギの救助とリハビリテーション、死亡率の低減、5)保全活動を持続するための一般教育・啓発の調整、を目指しています。

    団体所在地:ブータン王国 助成額:200万円

    シロハラサギはヒマラヤの淡水河川生態系に生息する鳥類で、世界で約60羽未満の生存数とされており極めて危機的な状況です。当協会は、ブータンにおけるシロハラサギ保護繁殖プログラムを拡充するため、新しい鳥小屋(現在センターにある2つの鳥小屋ではスペース不足の為)と養魚池(サギの餌でもある絶滅危惧種の魚の池)を助成で建設し、より多くの鳥を収容し、餌を捕獲出来るよう訓練します。

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    オガサワラカワラヒワの
    絶滅回避のための
    保全プロジェクト

    オガサワラカワラヒワ成鳥雄

    (一社)Islands care

    Islands careは、2020年に絶滅の危機にあるオガサワラカワラヒワ保全計画づくりワークショップを開催し、オガサワラカワラヒワのモニタリングと生態調査を継続して実施しています。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    2020年度から継続しているモニタリング調査、繁殖生態調査を継続実施しました。繁殖生態調査では、今まで確認されていなかった秋季の繁殖を確認しました。モニタリング調査では、人工水場を利用した新たな調査手法の開発を実施中です。また、餌資源を把握するために糞のDNA分析にも着手しています。

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    東アジア地域における
    コウノトリ保全
    ネットワーク形成事業

    初めてコウノトリが繁殖した石川県志賀町での足環装着作業

    コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(IPPM-OWS)

    IPPM-OWSは、コウノトリの飼育施設、放鳥施設、放鳥地・繁殖地自治体等で構成され、関係省庁と連携しながら国内のコウノトリの保全(生息域内保全及び生息域外保全)に取り組んでいます。全国規模で保全に取り組む活動を実施し、2022年には、9府県での繁殖及び野外個体数の300羽への到達を確認しました。

    団体所在地:兵庫県 助成額:200万円

    2022年度も引き続き、コウノトリの繁殖地がある自治体への継続的な繁殖に向けた支援、飼育・繁殖・放鳥計画の立案などを行いました。普及啓発活動として、ジャパンバードフェスティバルに出展したほか、2023年1月にセミナーを開催しました。新たに繁殖した石川県志賀町、福井県鯖江市、鳥取県八頭町・北栄町、佐賀県白石町には、巣の観察や足環装着等について支援しました。

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    おもてなし復田で
    サシバを呼ぼう!
    三浦半島におけるサシバの繁殖再開を目的とした谷戸田保全活動(通称:サシバプロジェクト)

    製作したジオラマ

    NPO法人 三浦半島生物多様性保全

    三浦半島内の里山17箇所を保全サイトとして環境修復活動をしています。地域住民や市民団体、行政等と連携し、環境教育の普及啓発にも力を入れ、親子向けの体験企画のほか、保育園や小学校への講師派遣も行い、年間平均1,300名の児童と接しています。「みどりの愛護」のつどいにて国土交通大臣賞を受賞しました。

    団体所在地:神奈川県 助成額:200万円

    神奈川県三浦半島では、谷戸田の減少によりサシバの繁殖利用が停止しており、バッタやカエルが多産する伝統的な半自然湿地環境を復元することで再び繁殖地になることを目指しています。1.6haの谷戸田の耕作再開と、畦を定期的に低く刈り込む作業を継続し、移動期の飛来を確認しています。また、啓発のため三浦半島に生息する鳥類を中心とした剥製ジオラマ〈傷病等により死亡した個体〉を製作しました。

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    東アジアのハクガン
    復元の取り組み、
    その成果と周知のために

    越冬中のハクガンの群れ
    (大潟村 2023年1月13日 撮影者 堤朗)

    日本雁を保護する会

    古来より日本国民に親しまれ、近年急速にその生息地が減少したガンなどのガンカモ科鳥類とその生息地の保全・復元と、調査研究、啓発普及の実施を主目的としています.アジアのガンカモ類とその生息環境を保護・保全するための調査研究、広報活動などを世界各国の諸機関と連帯して進め、行政への提言も行なっています。

    団体所在地:宮城県 助成額:200万円

    ハクガン復元計画を1993年から継続し、その数は2,000羽に達しました。皆さんの協力を得て、大潟村で標識調査を行い、2022年11月に成鳥1羽に発信器、幼鳥1羽に首環標識を装着しました。標識鳥から得られたデータから、ハクガンの越冬行動について新たな知見が得られました。講演や古記録収集も行い、江戸時代には多数のハクガンが各地に生息していたこともわかりました。

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    ヨウムの野生復帰を想定した
    繁殖技術の確立

    ヨウム

    (公財)富山市ファミリーパーク公社

    富山市ファミリーパークは1984年の開園より、緑豊かな里山の自然環境の中で、家族が楽しみ、憩う施設として市民に親しまれてきました。特に郷土の動物たちを中心に生態展示しており、ライチョウをはじめとした希少動物の生息域外保全にも取り組むほか、世界的な視野に立った野生動物の種の保全事業にも参加しています。

    団体所在地:富山県 助成額:190万円

    単独飼育していたヨウム5羽(オス3、メス2)の同居を開始し、録画映像から行動解析したところ、特定の個体間で親和行動が見られるようになりました。現在進めている、繁殖ホルモン、ストレスホルモンの解析と行動解析の結果から群れを構築する方法や自然に近い繁殖方法の検討を行います。また、DNA解析を試みたところ系統解析が可能であることがわかりました。

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    ライチョウの野生復帰させうる
    個体の創出に向けた技術開発

    ライチョウを見守る関係者

    (公社)日本動物園水族館協会

    動物園・水族館事業の発展振興を図ることにより、文化の発展と科学技術の振興並びに自然環境の保護保全に貢献し、もって人と自然が共生する社会の実現に寄与することを目的とし、動物園・水族館に関する調査研究、教育普及、種保存、支援などの事業を行なっています。

    団体所在地:東京都 助成額:180万円

    (公社)日本動物園水族館協会では、環境省と連携しライチョウの野生復帰技術の確立を目指してきました。2022年夏に、動物園で飼育・繁殖させたライチョウを中央アルプス木曽駒ケ岳に放鳥し、野生復帰させることに成功しました。今後も飼育下で育ったライチョウが自然界で生きていけるように飼育管理を行い、中央アルプスにおける個体群復活に協力していきます。

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    カラヤンクイナの保護のための
    市民科学と教育

    カラヤンクイナの地元調査メンバー
    (Calayan Rail Survey Team)

    Isla Biodiversity Conservation, Inc.
    (島嶼生物多様性保全協会)

    IBCは、フィリピンの島々の生物多様性保護に取り組むNPOです。カラヤンクイナの発見直後の2005年に、その発見メンバーで設立されました。島固有で絶滅危惧種のカラヤンクイナの調査と保全活動を通じて、小島嶼コミュニティの自然環境学習を支援し、在来種と生息地の保護、持続可能な生活の推進を目的とします。

    団体所在地:フィリピン 助成額:160万円

    カラヤンクイナ生息数センサス調査を、691ヶ所の地点で実施して、うち202ヶ所(29%)で300羽以上を確認しました。また、クイナなど鳥類とオオトカゲを対象とした違法なくくり罠や、森林伐採のなど野生生物に対する脅威をGPS 座標上に記録しました。さらにバブヤン群島の野生生物を題材に未就学児向けの本を準備中で、近く保育所に配布されます。

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    フィリピンミンダナオ島における
    フィリピンワシの感電防止対策と
    生物多様性に富む原生林の
    保全再生

    電力会社との感電防止対策の検討

    Philippine Eagle Foundation
    (フィリピンワシ保護財団)

    フィリピンワシ保護財団は、フィリピンの国鳥であり、豊かな生物多様性の指標種でもあるフィリピンワシを絶滅の危機から救うとともに、生息地のコミュニティの生活基盤を守ることを目的に①地域コミュニティの生活を支えるプログラム②野外調査プログラム③保護教育プログラム④飼育下繁殖プログラムを継続的に実施しています。

    団体所在地:フィリピン 助成額:150万円

    世界的な絶滅危惧種フィリピンワシの主要な生息地であるミンダナオ島における貴重な繁殖地Sinica山麓のArakan自治区。巣立ちヒナの感電死が頻発していることから、地元電力会社と共に緊急的に感電防止対策を実施し、違法な密猟や森林伐採を根絶するため、地元住民で結成した森林パトロール隊で、監視活動と啓発活動を行いました。

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    絶滅に瀕する小型鳥類における
    保全のための遺伝解析

    DNA分析に用いるオガサワラカワラヒワの羽毛

    (公財)山階鳥類研究所

    山階鳥類研究所は1932年に設立された、鳥類の調査・研究、保護、研究支援を行う民間の公益団体です。創立者は山階芳麿博士。東アジアで最大の標本コレクションを保有し、国内外の研究に役立てるべく、日々の維持管理と公開、研究を行っています。また、鳥類の標識調査やモニタリング調査、希少種の保全活動も行っています。

    団体所在地:千葉県 助成額:100万円

    1) 絶滅危惧種オガサワラカワラヒワの保全活動を広く知ってもらえるよう、啓発パンフレットを増刷し関係機関に配布。また新しい解析方法を用いた繁殖分布域内の遺伝構造を調査しました。2) 希少種イイジマムシクイの国内の遺伝構造を解明すべく、伊豆諸島の三宅島で捕獲した個体の遺伝解析を進行中。3) 沖縄(北部やんばる地域)に生息するオシドリの行動追跡と遺伝解析を継続中です。

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    コアジサシの水上営巣地の造成と
    越冬地の解明

    コアジサシ営巣用のフロート

    水鳥研究会

    水鳥研究会は、東アジアーオーストラリア フライウェイ地域における水鳥類の調査研究を行っています。中でも日本で繁殖を行っているコアジサシ等地上営巣性の水鳥の生態調査に力を入れています。この結果を基に、良好な生息環境や営巣環境の保全・造成を行うことで、水鳥の保護にフィードバックしています。

    団体所在地:千葉県 助成額:100万円

    国内6地点でコアジサシの繁殖状況の調査を行いました。このうち、沖縄では越冬地調査のため、16個体にジオロケーター(移動経路を調査するための小型装置)を付けました。来年この回収を目指します。千葉県では人工的に造成した調整池にコアジサシ営巣用のフロート(浮き)を設置しました。残念ながら営巣の確認は出来ませんでしたが、2023年以降も誘致活動を続けていく予定です。

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    八幡高原の渡り鳥の調査と
    保全および啓発活動

    虫を咥えたブッポウソウ

    認定NPO法人 西中国山地自然史研究会

    私たち「特定非営利活動法人 西中国山地自然史研究会」が目指すのは、環境保全・環境教育・里山文化の継承・生物の多様性などの観点から西中国山地の豊かな自然環境を保全することです。地域の方たちと連携しながら里山文化を継承し、持続可能な地域社会の実現のために活動しています。

    団体所在地:広島県 助成額:40万円

    西中国山地に位置する八幡高原を中心に、渡り鳥の調査を行いました。八幡高原内で22個体のブッポウソウにバンディング(通し番号付きの足環を付けること)をし、1つの繁殖用巣箱に小型ビデオカメラを設置し、産卵からヒナの巣立ちまで24時間体制で録画しました。また、アカショウビンの巣箱を3箇所に設置しましたが、残念ながら使用の痕跡はありませんでした。加えて3回の野鳥観察会を実施しました。

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  • “愛鳥活動の裾野を広げるために、
    身近な活動を応援していきたい”

    学校のクラブや自治体、
    ボランティア団体などへの支援を行います。

    2022年度助成先 6件、120万円

    ※「活動レポートを見る」ボタンをクリックすると内容が
     表示されます。

    【神奈川県】 NPO法人 野生動物救護の会

    作画作業
    猫により傷つく野鳥を減らすための普及啓発活動用絵本を作成し配布
    助成額:20万円
    活動レポートを見る

    神奈川県自然環境保全センターを基盤に、傷ついた野生動物・野鳥の保護、救護及び野生復帰へむけてのリハビリ活動を行いました。猫により傷つく野鳥を減らすため、猫の室内飼いの必要性を訴える絵本作成をしています。保護される野鳥の原因調査、データ作成を基に、絵本のストーリー作成、作画、文章などの考案を得て、絵本を作成し普及啓発活動を行っていきます。

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    【長野県】 ブッポウソウの里の会

    巣箱作り(3月)
    長野県の天然記念物として指定されているブッポウソウの保護活動と環境教育
    助成額:20万円
    活動レポートを見る

    ブッポウソウの渡り(4月下旬)に合わせて準備をし、2022年の活動を開始しました。小学校の授業の中での巣箱作り(3月)、会員による巣箱かけ(4月)、小学生、一般の方対象の観察会開催(7月)、写真展「美しい村のブッポウソウ」(11月)、「美しい村の野鳥たち」(12月)の開催など、ブッポウソウの保護活動、環境教育、啓発活動を行いました。

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    【石川県】 NPO法人 日本中国朱鷺保護協会

    トキの絵展示会(表彰式)
    能登のトキ野生復帰に向けての普及啓発活動
    助成額:20万円
    活動レポートを見る

    石川県能登でのトキ放鳥の実現(2026年)に向けて、当協会は、地域の教育施設等へトキの絵本とポスターを贈呈しました。また、児童を対象にしたトキの絵コンクールと入賞作品の巡回展示を実施しました。そのほか、”トキめき工作教室”や”トキの里自然学校”、”春秋の野鳥観察会”なども開催し、自然と野生生物保護の普及啓発活動に取り組み、多くの人に関心と理解を深めてもらいました。

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    【鹿児島県】 出水市立鶴荘学園ツルクラブ

    ツルの家族構成分散調査
    ツルの羽数調査及びツルの家族構成分散状況調査
    助成額:20万円
    活動レポートを見る

    当助成金で購入したフィールドスコープ用の三脚を用いて出水に渡来するツルの羽数調査を2022年11月~2023年1月の期間で1回実施しました。ツル観察センターに早朝集まって計測を行い、10,074羽を記録しました。また、家族構成分散調査を2022年12月に1回実施しました。休遊地や出水平野を調査することで環境保護の意識を高めることができました。‬

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    【鹿児島県】 出水市立高尾野中学校ツルクラブ

    メディアへの報告会
    出水に飛来する鶴の羽数調査
    助成額:20万円
    活動レポートを見る

    鹿児島県出水市は日本最大のツルの越冬地であり、本校は2か所の飛来地のうちの1つのツルの羽数を集計しています。朝5時に集計場所に集合し、その後観測場所に移動し、夜明けとともにツルが飛び立つと同時にその羽数を集計します。集計結果は、市や他の団体と共有し県内のニュースや、世界で研究されているツルの基礎資料に用いられています。

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    【鹿児島県】 出水市立蕨島小学校エコクラブ

    田んぼの生き物探し
    湿地帯とその周辺におけるツル・その他の野鳥観察及び生態調査
    助成額:20万円
    活動レポートを見る

    当助成金で購入したフィールドスコープと双眼鏡を用いて、野鳥観察会を3回開催しました。学校周辺に渡来するツルや多くの種類の野鳥など、約20種類以上の野鳥を捉え体の特徴や動き等を詳しく観察し、まとめることができました。購入したルーペで、近くの田畑や川で捕まえた生き物を観察することをとおして、生き物の特徴や生態に関心をもち、調べることができました。

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どうしてサントリーが愛鳥活動を? サントリー世界愛鳥基金を動画でご紹介 「水辺の大型鳥類保護」部門 「鳥類保護団体への活動助成」部門 「地域愛鳥活動助成」部門
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