サントリーの愛鳥活動

サントリー世界愛鳥基金

を守る活動は、人々の未来も明るくする。
そう信じて1973年から啓発活動を行ってきたサントリーは
その歩みのなかで、野保護に取り組む
数多くの素敵な団体と出会いました。
もっとたくさんのたちを救うために、ぜひ彼らを応援したい。
そんな想いを形にしたのが、
公益信託「サントリー世界愛基金」です。

NEW
夢の翼、羽ばたく、活動の現場から
このような活動を応援しています!公益信託「サントリー世界愛鳥基金」助成先団体の助成先団体の活動紹介

サントリーは、公益信託「サントリー愛基金」を通して、国内外の活動団体に助成を行っています。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門
  • “水辺の生態系の頂点にいるコウノトリや、ツル・トキなどが
    すめる環境を取り戻したい”

    大型助成を通じて、水辺環境の整備を長期的にサポートします。

    2017年度助成先 3件、2,000万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    コウノトリの
    定着を目指して

    コウノトリの幼鳥の様子

    【野田市】
    コウノトリと共生する地域づくり推進協議会

    コウノトリも棲める環境は、多くの生き物を育むとともに、人間にとっても安全安心に暮らせる環境といえます。関東地区におけるコウノトリと共生する地域づくりのモデルとして、放鳥拠点の環境整備や試験放鳥の検証等によるコウノトリの定着化を目指しながら、コウノトリをシンボルとした地域振興や環境学習等の推進に取り組みます。

    団体所在地:千葉県 助成額:1,000万円

    3年連続で試験放鳥を行い、2017年に放鳥したコウノトリ「ヤマト」は12月中旬まで野田市に滞在し、来場者を喜ばせてくれました。野田市コウノトリボランティアの会は、他の市民団体と連携し、小学生を対象に「夏休み生物多様性研究教室」を実施し、コウノトリ観察・自然観察を行いました。今後も生物多様性のシンボルであるコウノトリの“野生復帰”を通じて、自然再生の取り組みを進めていきます。

    国内外の大型鳥類
    生息・繁殖地を繋ぐ
    バードピアアイランドを目指して

    水田魚道の設置

    【対馬市】
    佐護ヤマネコ稲作研究会

    大型鳥類(コウノトリトキ、ツル)・ツシマヤマネコを指標動物として、人も動物も安心して暮らせる、森里海が連環する島しょを目指しています。
    現在の単調な水田環境を多自然化するために、冬期湛水や分断された水系のネットワークの再構築を行い、大陸と日本をつなぐ渡り鳥の生息環境を取り戻す活動を行っていきます。

    団体所在地:長崎県 助成額:700万円

    国内外の大型鳥類生息・繁殖地を繋ぐバードピアアイランドを目指して、長崎県対馬市上県町佐護地区では、①水田環境の多自然化による野鳥の餌資源の再生(ビオトープおよび魚道の設置、冬期湛水など)、②レンゲによる追肥や減農薬の米づくりの推進、③ESD(持続可能な開発のための教育)の視点を取り入れた人材育成(小学生への現地視察や鳥類国際学会の開催)などに取り組みました。

    トキの舞う能登の里山里海
    創出プロジェクト

    トキなどがエサをとれる生き物豊かな環境創り

    【珠洲市】
    NPO法人 能登半島おらっちゃの里山里海

    能登半島は生物多様性豊かな里山里海が今も残っており、2011年に世界農業遺産に認定されました。それを裏付けるように、トキが2014年3月から能登地域に長期滞在しています。本事業ではビオトープ整備などにより能登にトキコウノトリなどの生息適地を創出し、地域住民の生物多様性意識を高め、地域活性化につなげていく活動を行っていきます。

    団体所在地:石川県 助成額:300万円

    2017年度は、水田魚道の増設や地元住民へのさらなる理解と協力を得るための取り組みを続けています。モニタリングの継続に加え、2016年度に整備した水路等では生き物の利用状況を調査し、水田魚道では531匹のドジョウの遡上を確認できました。このような結果を住民の方々に伝えながら、2019年度以降の当団体の自立を目指し、魚道を設置した田んぼでの栽培方法や米の販売方法を検討しています。

  • “絶滅危惧種をはじめ危機にさらされている、
    さまざまな野鳥を守りたい”

    専門の野鳥保護団体に助成し、保護活動をバックアップします。

    2017年度助成先 12件、1,970万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    全国鳥類繁殖分布調査で
    日本の鳥の今を明らかにする

    激減していることが明らかになったアカハラ(撮影:大塚之稔)

    NPO法人 バードリサーチ

    シマアオジ、モズ類のように、これまで普通にいたにも関わらず急激に減少してしまった鳥がいます。こうした減少に早めに気付くには、日本に棲むすべての鳥の分布や数を把握し続けていくことが重要です。全国の研究者や野鳥観察者が協力して日本の鳥の今を明らかにしようという活動です。興味のある方は、ぜひご参加ください。

    団体所在地:東京都 助成額:300万円

    2017年には658地点の調査をすることができました。これまでに調査できたコースは1,160コース。ほぼ半分の調査が完了しました。321種(外来鳥15種を含む)の鳥を記録し、過去の結果と比べると、全国の山地の森林で普通に観察できたアカハラ、北海道でよく見られたハシブトガラが激減していることが明らかになりました。今後は、残りの調査を進めるとともに、その原因を明らかにしたいと考えています。

    神の鳥「雷鳥」を
    次世代に引き継ぐために

    ~ニホンライチョウの域外保全に向けた
    飼育繁殖技術の確立~

    自然繁殖により孵化したスバールバルライチョウのヒナと母鳥(画像提供:富山ファミリーパーク)

    (公社)日本動物園水族館協会

    ニホンライチョウは生息環境、気候変動等の影響によって生息が脅かされており、環境省による絶滅危惧ⅠB類として保護増殖事業計画が策定されています。
    (公社)日本動物園水族館協会は、本種の生息域外保全を目標とし、飼育繁殖技術の確立を目指すとともに、各種調査研究を行い、科学的、技術的な知見の集積を進めていきます。

    団体所在地:東京都 助成額:300万円

    環境省の保護増殖事業計画に基づいて、2015年度よりライチョウの生息域外保全に取り組んでいます。2017年度は前年度に乗鞍岳の採集卵から孵化させた個体により3ペアを形成し、初めて人工繁殖に取り組みました。その結果、12羽(オス4羽メス8羽)のヒナの孵化・育雛に成功しています。今後、この3年間で蓄積してきた飼育繁殖技術をさらに向上させ、その技術の確立を目指します。

    蘇ったシジュウカラガン、
    その未来のために

    日本へ渡ってきたシジュウカラガン

    日本雁を保護する会

    群れの渡来が途絶えてしまったシジュウカラガンの羽数回復を30年以上続けた結果、その数は2,000羽を超えました。この鳥を再び絶滅に追いやらないために、多くの人にこの鳥が歩んできた道とその重要性を伝え、関心や理解を深めてもらうことが、重要と考えています。これまでの取り組みを1冊の本にまとめ、啓発普及のツールとして活用していきます。

    団体所在地:宮城県 助成額:200万円

    2017年度には、助成金で作成した冊子やタペストリーやデコイ(鳥の模型)を用い、ジャパン・バード・フェスティバルin我孫子などでシジュウカラガンのブース展示や講演を行いました。これまでの活動の成果でその数はついに5,000羽を超え、シジュウカラガンだけの大きな群れを目にするようになりました。また、千島列島から北海道東部へ渡る群れや、かつての越冬地であった仙台市上空を翔ぶ77羽の群れも観察されています。

    コウノトリの域外及び域内の
    個体群の保全に関する
    活動について

    野外生まれのコウノトリへの足環の装着

    コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル

    国内では1971年に野生下絶滅したコウノトリが、関係者の努力により、1988年に繁殖に成功しました。以降数を増やし、2005年にはついに兵庫県で野生復帰を果たしました。今後も、生息域内・域外が連携して保全に取り組むため、2013年に「コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル」を結成し、さまざまな取り組みを行っています。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    当団体は、域内保全作業部会と域外保全作業部会に分かれて活動しています。域内保全では、野外繁殖したコウノトリのヒナへの足環を装着し、全ての野外個体の識別が可能な体制を構築しています。域外保全では、有精卵の移動を実施し、遺伝的多様性に配慮した繁殖を行いました。また、パンフレットやイベントへの出展を通して、コウノトリを守る取り組みの情報発信を行いました。

    イヌワシの生息環境を
    向上するための
    狩場創出と人材育成

    赤谷の森に生息するイヌワシのつがい

    (公財)日本自然保護協会

    日本自然保護協会は1951年に発足し、日本の自然環境の豊かさを守る活動を半世紀以上に渡って行ってきた自然保護NGOです。
    日本の森林の豊かさと生物多様性を象徴する野生動物として、イヌワシの保護と研究に長年取り組み、群馬県みなかみ町赤谷の森では、イヌワシを指標とした1万haの森林生態系管理を推進しています。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    絶滅の危機にあるイヌワシの生息環境を改善する具体的な方法を見つけるために、2015年に約2ha(ヘクタール)の人工林を伐採し、イヌワシの狩りができるよう環境づくりを行っています。2017年までのモニタリング調査から、イヌワシは伐採地を狩場と認識しており、実際に狩りを行っていることが確認されました。この活動には地元の小学生も参加して、イヌワシの獲物であるノウサギについても調査を進めています。

    琉球諸島のアジサシ類の保全

    水浴びをするベニアジサシ、近くでマリンレジャ-が行われている

    (公財)山階鳥類研究所

    山階鳥類研究所は、研究を通じて鳥類の保全に取り組んでいます。鳥島や小笠原のアホウドリ、沖縄のヤンバルクイナに関しては保全の成果が見られるようになってきました。沖縄本島周辺のアジサシ類は、近年マリンレジャーの増加などによって、繁殖数が減少傾向にあるため、繁殖に及ぼす影響の有無やその原因を調べます。

    団体所在地:千葉県 助成額:200万円

    渡嘉敷村慶伊瀬島での繁殖状況調査によって、コアジサシ、エリグロアジサシ、ベニアジサシ、マミジロアジサシの4種合計で約2,500羽、1,200巣が確認されました。同島でレジャー施設の職員やマスコミ関係者に、アジサシ類の保全の重要性をレクチャーしました。また、繁殖個体にジオロケーターやGPSロガーを装着し、翌年以降の帰還個体から渡り経路や越冬場所のデータ取得を目指しています。

    フィリピンにおける
    サシバの密猟撲滅と
    保全対策の推進

    アジア猛禽類ネットワーク

    アジアには渡りを行う猛禽類が55種生息しています。これらの猛禽類保護には、繁殖地・越冬地・渡りルートの総合的な保全が不可欠です。猛禽類の渡りに関する国際ワークショップをタイで開催し、東南アジア各国が連携して調査・保全を進める体制を構築します。さらにフィリピン北部におけるサシバの密猟をなくすための緊急対策を開始します。

    団体所在地:滋賀県 助成額:170万円

    フィリピン・ルソン島北部における毎春5,000羽にも及ぶサシバ密猟を永遠に根絶するため、2017年春の渡り時期にアジア猛禽類ネットワークと地元の市長・大学・警察・関係機関が一丸となって密猟根絶キャンペーンを実施し、わずか1年で密猟は0(ゼロ)に。密猟を将来的にも完全になくすため、住民への普及啓発やサシバ等の野生生物を地域資源としたエコツーリズムの推進にも取り組んでいます。

    山地に生息する
    サシバの生態解明と
    保護のための基礎資料収集

    ヘビを運搬してきたサシバのオス

    NPO法人 オオタカ保護基金

    サシバは谷津田が卓越する里山環境が主な生息地とされてきましたが、水田がほとんどない山地にも生息していることが近年明らかになってきました。今後、全国のサシバ保護のあり方を検討するためには、山地における生態の知見を得ることが必要不可欠です。そこで、山地に生息するサシバの繁殖分布や繁殖状況、餌動物について調査を実施し、生態解明を進めていきます。

    団体所在地:栃木県 助成額:100万円

    石川県の山地においてサシバの繁殖状況・分布調査を実施した結果、水田のない山地で連続分布していることが明らかとなりました。また、14巣の繁殖成功率は85.7%、平均巣立ちヒナ数は2.75羽となり、対照区とした栃木県東部(繁殖成功率61.1%、平均巣立ちヒナ数2.27羽)よりも高い値を示しました。餌動物の比較では、両性爬虫類や多足類の割合が高く、関東地方で割合の高い昆虫類の割合が低いことが分かりました。

    稀少種亜種アカショウビン
    およびクロツグミの
    越冬地解明調査

    森でさえずる夏鳥のアカショウビン

    (公財)しまね自然と環境財団

    私たちは、島根県立三瓶自然館という自然系博物館の管理運営を行っている団体です。
    展示の作成や観察会の実施などの教育普及活動の他に、地域の自然についての調査研究も行っています。その一環として鳥類の生息調査を行っており、近年はアカショウビンクロツグミの越冬地解明調査にも取り組んでいます。

    団体所在地:島根県 助成額:100万円

    森林の中で美しいさえずりを響かせる夏鳥のアカショウビンクロツグミですが、詳細な越冬地や渡りルートは知られていません。これらの解明をめざして、2016年度から当基金の支援を受けて小型GPSロガーを装着・放鳥してきました。2017年度にはアカショウビン5羽、クロツグミ4羽にGPSロガーを装着。アカショウビン1羽のGPSロガーを回収し、現在データを解析しています。

    バイオロギングによる
    ウトウの礼文島個体群の
    採餌海域の解明

    調査の様子

    北海道海鳥保全研究会

    レブンアツモリソウなどの花で有名な北海道の礼文島に海鳥の繁殖地があることはほとんど知られていません。私たちは礼文島で繁殖またはその可能性があるウトウケイマフリ・ウミウの初めてとなる本格的な調査を行うことにより、繁殖の実態を明らかにし、今後の保護措置を提案するための基礎資料とします。

    団体所在地:北海道 助成額:70万円

    ウトウの採餌海域を明らかにするために、2017年6月にトド島でウトウの成鳥15羽にジオロケーターを装着しました(この装置は2018年5月に回収し、越冬海域も合わせて明らかにする予定です)。2017年は6月・7月に雛の体重の変化や餌資源を調査し、6月の餌の量や巣立ち期の7月の体重が、天売島におけるウトウの繁殖成績繁殖成績良い年と同等である結果となりました。また、巣立ち雛も6羽確認できました。

    アジサシ類の放棄卵の
    人工孵化から放鳥までの
    システムの開発

    造成地に作られたコアジサシの巣

    水鳥研究会

    地上営巣性の水鳥の保護を目的とした保全生態学的な調査・研究、及び具体的な保護活動を行っています。行政や地域の保護団体と協力しながら、繁殖地の確保・繁殖地の環境整備・捕食者対策・地域住民への啓蒙活動を行いつつ、保護の基礎資料としての生態的なデータの収集にも努めています。

    団体所在地:千葉県 助成額:70万円

    水はけの悪い造成地等で営巣するアジサシ類の卵は、大雨が降ると長時間の浸水により死んでしまう場合や、毎年一定の割合で原因不明の放棄卵が発生します。そのままでは死んでしまうアジサシ類の卵を生かすことができれば、希少種の個体数回復のために役立つと考え、①早期段階での放棄卵の見極め、②放棄卵の運搬、③放棄卵の人工孵化・育雛についての研究を進めています。

    シマフクロウの未来のために、
    移動分散後の生息可能地の
    選定調査と環境整備

    シマフクロウの単独個体

    NPO法人 シマフクロウ・エイド

    私たちは、シマフクロウの保護・保全と普及・啓発を活動の柱に、モニタリング調査、補助給餌など保護の成果や課題を、環境教育や広報に還元し、人の暮らしと地域の自然をつないでいます。今後は、基盤となる調査等を継続するとともに、地域創生と生物多様性保全につながる地域主体の取り組みを進めていきます。

    団体所在地:北海道 助成額:60万円

    シマフクロウは、急速な開発の波で生息地が激減し絶滅寸前となり、1984年から国による保護増殖事業が行われています。数が漸増した今、次の課題として新たな生息地の保全・確保が重要と考えました。2017年は本助成で購入したドローンを使用し、時間短縮かつヒグマとの遭遇を減らしながら、広大な調査地選定の効率化を図りました。今後は成果を活かし、実際の踏査でさらに詳細を確認していく予定です。

  • “愛鳥活動の裾野を広げるために、
    身近な活動を応援していきたい”

    学校のクラブや自治体、
    ボランティア団体などへの支援を行います。

    2017年度助成先 8件、160万円

    ※「活動レポートを見る」ボタンをクリックすると内容が
     表示されます。

    【宮城県】(一社)くりはらツーリズムネットワーク

    頭上を飛んでいくマガンの群れ
    伊豆沼・内沼に飛来するマガン等の渡り鳥の観察会
    助成額:20万円

    2017年4月~10月中旬までは、居残りマガン等の観察、道具類の整備、PRを行い、10月中旬から伊豆沼・内沼でのマガンの早朝の飛び立ちや夕方のねぐら入りの観察プログラムを実施しました。計15回で77人の参加者となり、観察時に渡り鳥の生態の解説や適切な観察、地域や人とのつながりを説明し、草の根的にマナー向上に貢献できました。

    【宮城県】南三陸町立名足小学校「愛鳥モデル校推進プロジェクトチーム」

    探鳥会
    愛鳥モデル校推進プロジェクト~震災から復興している名足地区の自然と野鳥を見守り、自然を愛する心を育てる活動~
    助成額:20万円

    当助成金で購入した双眼鏡やフィールドスコープなどを使って、2017年11月に①全校児童での「ことりのクイズ」、②6年生による「バードカービング(野鳥彫刻)」(気仙沼地方振興事務所農林振興部様ご支援)、③2018年1月には「探鳥会」(南三陸ネイチャーセンター友の会様ご支援)を実施しました。こうした活動を通じて、鳥たちをより身近に感じることができました。

    【富山県】高岡市立志貴野中学校 「自然科学部」

    ジュニア・ネイチャーガイド
    高岡古城公園をフィールドとした、自然環境調査と身近な自然を多くの人に知ってもらうジュニア・ネイチャーガイド活動
    助成額:20万円

    高岡市古城公園で季節ごとに野鳥の観察を行い、観察できた野鳥について鳥図鑑を作成しました。野鳥を見分ける力を向上させようと「日本野鳥の会 富山」の定例探鳥会に参加したり、講習会を実施しています。またジュニア・ネイチャーガイドでは今まで研究してきた樹木と「漂鳥」の関連性について考察したことを紹介しています。

    【石川県】石川県立津幡高等学校 「朱鷺サポート隊」

    トキの絵本の読み聞かせ
    トキ・コウノトリを通じた生物多様性の普及・啓発活動~トキと人とが共に暮らせる里山の再生をめざして~
    助成額:20万円

    いしかわ動物園での6回の活動をはじめ、佐渡市トキ資料展示館や豊岡市コウノトリ文化館、南相馬市鹿島児童クラブなどで、トキコウノトリ関連の工作教室やイベントを開催しました。また、石川県津幡町と羽咋市の全ての小学校と保育施設(58施設)にトキの絵本とポスターを贈呈し、読み聞かせを行いました。津幡町の耕作放棄地にはビオトープを造成し、野鳥保護及び生物多様性の普及・啓発活動にも取り組みました。

    【千葉県】印西市立本埜第二小学校児童会・本埜白鳥を守る会

    2番穂刈り(白鳥のエサにするため刈取り後に出てきた2番穂を集める)
    白鳥さんありがとう
    助成額:20万円

    児童会を中心に、小学校の近くにある白鳥飛来地「本埜白鳥の郷」を活動拠点として、白鳥をはじめ野鳥について学び、地域の「白鳥を守る会」の方々と野鳥の保護活動に取り組みました。児童はこの活動を通して、鳥から多くのことを学ぶとともに自然を大切に保全したいという思いをもち、地域の方々との交流を深めることができました。

    【東京都】福生市立福生第五小学校「愛鳥委員会」

    野鳥観察会と河原清掃
    自然を大切にする愛情豊かな児童を育てる愛鳥活動
    助成額:20万円

    昭和47年に東京都より愛鳥モデル校の指定を受け、NPO法人自然環境アカデミーの支援を受けながら年間を通して活動しています。学期に1度の愛鳥博士認定テストの実施や高学年児童による巣箱作成、営巣状況の調査などを行っています。愛鳥博士になると野鳥観察会(春・冬)で先頭に立って、参加者を案内します。観察会では、河原の清掃活動も行い、野鳥の環境の保護に努めています。

    【愛媛県】大きな榎の木の下で実行委員会

    雪中での野鳥観察会
    ブッポウソウ繁殖のための巣箱の設置
    助成額:20万円

    絶滅危惧Ⅰ類のブッポウソウのために、2017年は巣箱を3箇所設置しました。ブッポウソウが巣箱周辺まで来たり、番(つがい)がもう少しで営巣しそうな雰囲気があったのもの、残念ながら営巣活動は確認できませんでした。ただ、巣箱のうちの一つに、シジュウカラが営巣していました。ブッポウソウの営巣を期待して、今後も見守っていきます。

    【佐賀県】NPO法人 唐津環境防災推進機構KANNE

    特別名勝「虹の松原」内での野鳥観察会
    虹の松原の野鳥の観察会の定例化と虹の松原を大切にする心を育む活動
    助成額:20万円

    日本野鳥の会 佐賀県支部の協力を得て、特別名勝「虹の松原」内で年3回の野鳥観察会を実施し、親子を中心に、クロマツ主体の環境下でも、多様な野鳥たちがいることを実感してもらいました。今後は、松原の整備や樹木の成長と鳥種の変化、海岸部の水鳥と松原の関係など、いくつかのテーマを念頭に、野鳥を通じた環境変化の把握に努めていこうと思っています。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門

過去の実績や、助成プロジェクト募集要項など、より詳しい情報はこちら

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