サントリー水育(みずいく)「出張授業」「森と水の学校」リモート校募集開始

　サントリーホールディングス（株）は、環境への取り組みの一環として実施しているサントリー水育「出張授業」の参加校、「森と水の学校」リモート校の参加者を3月17日（木）から募集します。なお、「森と水の学校」リモート校はゴールデンウィークに初開催します。

「出張授業」について

水育「出張授業」は、"水"をテーマにしたサントリー独自の学習プログラムです。次代を担う子どもたちに水の大切さを伝えることで水や自然を愛する心を育てていきたいとの思いから、2006年より実施しています。対象は小学校4～5年生で、担任教員と水育講師が連動し、45分×2回の授業を実施します。参加した児童や教員からも大変高い評価をいただいており、これまでの累計参加者数は約181,200名となりました。
水育講師による授業は、学校のご要望に応じて、対面かオンラインで実施します。授業内容も、新学習指導要領に沿って対話を増やすなど、より主体的・対話的で深い学びにつながるよう、子どもたちの意欲的な学びを促進します。

さらに、文部科学省の掲げるGIGAスクール構想の1人1台端末に対応し、「出張授業」後に、家庭で行う学習プログラム「ホームワーク・アクティビティ」を展開します。子どもたち一人ひとりが、WEB上でクイズやリサーチにチャレンジして、楽しみながら水や水循環についての理解を深める、学校と家庭をつなぐ学習プログラムです。

「森と水の学校」について

水育「森と水の学校」は、「サントリー天然水」のふるさと、白州（山梨県）、奥大山（鳥取県）、阿蘇（熊本県）の3カ所の森の中でリアルな自然を体験いただくプログラムです。次代を担う子どもたちに、水を育む森のはたらきや水を守ることの大切さを伝え、自然を愛する心を育んでもらいたいという思いから、2004年より実施しています。参加いただいた子どもたちや保護者の方からも高い評価をいただいており、これまでの累計参加者数は約28,900名となりました。
一昨年開始したオンライン配信によるリモート校は、昨年7－8月には44回開催し、全国各地から約2,000名の親子に参加いただきました。自宅にいながらリアルな森を感じて、水を育む自然の大切さを体感いただくことができる、オンラインならではの映像コンテンツとライブ配信を組み合わせた対話型のプログラムです。保護者の方からは、「足を運びにくい場所でもリモートなら参加できるのが嬉しい。」「鳥の目線の映像を見たり、森の中の音が聞こえたり、映像も綺麗で引き込まれる気がした。」「プログラムがクイズ形式に進み、子どもも興味を持って話を聞くことができた。」とご好評をいただきました。リモート校は、今回初めてゴールデンウィークの期間に開催します。なお、7－8月には、リモート校のみでなく、現地実施でも開催予定です^※。

※詳細については、後日発表します。

　「水育」プログラムの強化を通じて、未来に水を引き継ぐために子どもたちの主体的な学びをさらに深めていきます。

〈ご参考〉海外での「水育」について
2015年に海外初となるベトナムで、以降も、タイ、インドネシア、フランス、中国でも「水育」を開始し、これまでに約109,900名の方々に参加いただきました。各地域では、それぞれ水事情や課題が異なりますが、水の大切さを伝えることに加え、衛生意識の向上や学校への衛生施設の寄付など、各地域の事情に合わせたプログラムによりグローバルな次世代環境教育を実施しています。