『Yatte Minahare審査』では
各選手が見事な対応力を発揮
そしていよいよ、セカンドステージ。『Yatte Minahare審査』では3名の進出者にそれぞれ、「(お客さまの)年齢」「シーン」「味・嗜好」のシチュエーションがお題として与えられ、限られた時間の中でニーズに合わせた一杯を作るフレキシビリティを審査。
最初に登壇した杉山さんへのお題は、「20代・お祝い・甘やか」。これに対し、若い人も飲みやすいモヒートをベースに、ベルローズとHAKU〈白〉で紅白の祝いを表現した華やかなカクテルを創作しました。続いて生田さんは、「40代・再会・フルーティ」というお題に対し、同窓会のシーンを思い浮かべ、いちごのリキュールとパローマ、大葉を組み合わせた親しみやすいカクテルを創作。森﨑さんは、「50代・観光・さわやか」というお題に対して、海外から神戸を訪れたお客さまを想定し、国産ボタニカルのROKU〈六〉をベースに、マスカットやライム、ゆずピールを活かして日本のさわやかなそよ風をカクテルで表現しました。いずれの作品も、普段からお客さまのニーズに向き合ってきたプロの経験の賜物。この3名の誰が優勝の座を射止めたのでしょうか。