2007 WINNER

COCKTAIL

Celebriti-ni
セレブリティーニ
RECIPE
  • ビーフィーター ジン47度 30ml
  • エックスレイテッド 15ml
  • ディサローノ アマレット  5ml
  • サンフェスタ グレープフルーツ  10ml
  • フレッシュ・ライム・ジュース 1tsp
  1. 1. シェークして、カクテル・グラスに注ぐ。
  2. 2. ベルローズとパイナップルの葉をグラスの縁に飾る。

BARTENDER

笹沢 崇之 さん
Takayuki Sasazawa
(株)京王プラザホテル勤務
あえて、軽くて飲みやすいものではなく、永遠のクラシックカクテル「マティーニ」から派生するカクテル、飲み継がれていく味わいをつくろうと考えました。バーテンダーになってから本大会に毎年挑戦し続けて、やっと出場でき、優勝することができた。こだわり続ければこういった結果がついてくるのだと感じました。優勝したから日本一なのではなく、いらっしゃるお客様それぞれに日本一と思っていただけるよう、これからも努力していきたいと思います。

EVENT REPORT

栄冠に輝いた作品は、
「マティーニ」を現代風に解釈した味わい
「2007 サントリー ザ・カクテル アワード」は、11月7日に東京・六本木のグランドハイアット東京にて開催されました。多数の応募作品の中から、難関をくぐり抜け、この華やかな舞台にエントリーできるのは、わずか20名のプロバーテンダーのみです。大観衆の見守る中、あざやかな腕前でそれぞれのオリジナルカクテルを披露してくれました。

力作揃いの20作品の中から、栄冠の座「カクテル アワード2007」に輝いたカクテルは、東京都・京王プラザホテルに勤務するバーテンダー、笹沢崇之さんによる「Celebriti-ni(セレブリティーニ)」です。

永遠のスタンダード・カクテル「マティーニ」を現代的に解釈したとのことで、ベースには、『ビーフィーター ジン』を使用。そこに、プレミアムリキュール『エックスレイテッド』と、アマレット・リキュールの元祖『ディサローノ アマレット』をバランス良く組み合わせ、華やかで香り高いニューウェーブスタイルのカクテルが誕生しました。
応募作品に見る「2007年のトレンド」は?
お客様の嗜好や、お酒を楽しむシーンが多様化している今の時代。それにふさわしいカクテルの誕生を期待し、今年は応募部門を新たにすることとなりました。『ビーフィーター ジン』『スカイ ウオツカ』『グラン マルニエ コルドンルージュ』のいずれかを使用して創作する「課題製品部門」と、サントリー製品の中から自由に素材を選んで創作する「フリー作品部門」の2部門で、ロング、ショートは問わない形式です。

より自由な発想が求められた今年度ですが、作品の傾向としては、プレミアム需要の高まっている今の時代を反映するかのごとく、プレミアムリキュール『エックスレイテッド』、プレミアムウオツカ『レクラン』などを使用した作品が目立ちました。グレードの高い味わいを演出するためか、デコレーションに力を入れた作品も多く、フルーツやピール、ベルローズ、金粉などを複数組み合わせたものや、メープル・シュガー、柚子パウダーなどを使用してのスノー・スタイルなど、オリジナリティ溢れる装飾で目を楽しませてくれました。
スポットライトを浴びて競う技。
華やかな舞台を大観衆が見守る
選考会は、課題製品、フリー作品の部門ごとに行われました。各部門にノミネートされた10名のプロバーテンダーたちが、スポットライトを浴びる壇上にて、次々とオリジナルカクテルをつくっていきます。あざやかな技の競演に、会場から「ブラボー!」と歓声が上がる瞬間も。見つめる審査員陣には、サントリーの新チューハイ「AWA’S」のイメージキャラクターである女優・加藤あいさんや、情報誌「Hanako」の編集長・太田亜矢子さんの姿が。演技はもちろん、出来上がったカクテルの味わい、創作性までもじっくりと審査。約2時間をかけた選考会の後、別室にての最終審査が行われます。

一方、会場は、審査結果を待ちながらの歓談タイムへ。ノミネート20作品が振る舞われるブースでは、飲み比べを楽しむ姿も多く見られました。また、華やかなパーティー会場には、プレミアムウイスキーバーや、プレミアムスピリッツ&リキュールバーなどの試飲コーナーも用意され、それぞれの味わいが楽しまれていたようです。
栄光の座「カクテル アワード 2007」受賞の瞬間
運命の瞬間を迎える表彰式パーティーがスタートすると、まずは、各部門の優秀賞、最優秀賞が発表されました。会場からは歓声と同時に溜め息が漏れましたが、それもそのはず。この最優秀賞に選ばれた2名のどちらかが、「カクテル アワード2007」を受賞するのです。受賞者発表のために壇上に上がったのは、特別審査員の加藤あいさん。会場中が固唾を飲んで彼女を見守る中、ついにクライマックスの瞬間が訪れました。

今年の栄冠「カクテル アワード2007」に輝いたのは、「Celebriti-ni(セレブリティーニ)」 笹沢崇之さんの作品。いくつものフラッシュと大きな拍手喝采を浴びて受賞の喜びを噛み締める笹沢さんは、「永遠のスタンダードとなるカクテルを新たに創造していきたい」と語ってくれました。また、加藤あいさんからは「ひとつのお酒からさまざまな味わいが誕生するカクテル。審査を通じて奥の深さに驚いた」とのコメントが。カクテル創造には無限の可能性があるとあらためて感じさせてくれました。

プロバーテンダーたちが目指す栄光の舞台「カクテル アワード」。名誉あるこの場から、また新しいカクテル文化が生まれていきます。