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8/30
(土)
15:00開演
(14:20開場)
大ホール
芥川也寸志(1925~89):
『交響管弦楽のための音楽』(1950)
Yasushi Akutagawa: Musica per Orchestra Sinfonica
向井 航(1993~ ):
『クィーン』ユーフォニアム、エレキギター、女声アンサンブルと大オーケストラのための(オルガン付き)(2025)世界初演
Wataru Mukai: QUEEN for Euphonium, Electric Guitar, Female Voice Ensemble and Large Orchestra (with Organ) [World Premiere, commissioned by Suntory Foundation for the Arts]
【向井 航、委嘱新作を語る】
パンクカルチャーから派生したサブカルチャーに「クィアコア」というムーブメントがある。1980年代半ばアメリカにて始まった社会/文化的運動で、クィアなパンクス達が、己の権利のため、そして、あらゆる差別に反対するため、声を上げた。前作の『ダンシング・クィア』でもクィアのために戦う様々な人々の声を取り上げたが、今作『クィーン』では声を、よりパンクに、そしてよりクィアに扱おうと考えた。もう一つのテーマには、ヘンツェやルーセルを始め、多くの作曲家が扱ったギリシャ神話『バッコス』を選んだ。バッコスの信女に見立てた女声アンサンブルが、クィアでパンクな饗宴をシアトリカルに、この日限りでサントリーホールに出現させる。
[向井 航]
休憩 intermission
松本淳一(1973~ ):
『空間刺繍ソサエティ』(2024)
Junichi Matsumoto: The Society of Space-Embroidery for Orchestra
【作品の特徴】
ホールステージ目一杯に音楽家達が編み物を織りあげます。
= 空間に 音を 視る = THE「空間刺繍」!!!!
廣庭賢里(2000~ ):
『The silent girl(s)』ピアノと室内オーケストラのための(2024)
Satori Hironiwa: The silent girl(s) for Piano and Chamber Orchestra
【作品の特徴】
本作ではピアニストを少女に、アンサンブルを少女の周りの環境に見立てている。1人の人間の内面の変化を表現するために、少女を2人で演じる。
休憩 intermission
斎藤拓真(1992~ ):
『アンティゴネーとクレオン』
ソプラノ、アンサンブル、エレクトロニクスのための(2024)
Takuma Saito: Antigone et Créon for Soprano, Ensemble and Electronics
【作品の特徴】
AIを活用した古代悲劇の現代化。テクノロジーの進化とともに人類は進歩を果たせるのか。
選考委員(50音順):
伊左治 直、小出稚子、安良岡章夫
協力:
(一社)日本作曲家協議会/
(一社)日本音楽著作権協会/
(特非)日本現代音楽協会
候補作品応援企画 非公式開催!
恒例となった、聴衆による投票「SFA(S=サマー、F=フェスティバル、A=芥川)総選挙」を、今年も行います。
この選考演奏会を会場で聴いて、気に入った曲に投票してください。
観客による総選挙の結果は、作曲賞決定直後に発表し、ロビーに掲示します。
(写真は昨年の総選挙の結果)

| サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売: | 5月7日(水)10:00〜9日(金) |
|---|---|
| 一般発売: | 5月10日(土)10:00〜 |
※先行期間中は窓口での販売はございません。
※前売券は、公演当日の正午までWEBで購入いただけます。
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