主催公演

サマーフェスティバル
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サマーフェスティバルの歴史

1987年のスタート以来、音楽の現在(いま)を紹介する、東京の現代音楽の祭典として、最前線で活躍する世界各国の音楽家たちがサントリーホールに集まり、自由かつ冒険的な精神にあふれる音楽をお届けしている「サマーフェスティバル」。2018年からは「サントリーホール サマーフェスティバル」として、「ザ・プロデューサー・シリーズ」「国際作曲委嘱シリーズ」「芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会」の3つのプログラムを軸にお届けしています。

サントリーホール サマーフェスティバル 2021

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ザ・プロデューサー・シリーズ アンサンブル・アンテルコンタンポランがひらく
~パリ発 - 「新しい」音楽の先駆者たちの世界~
東洋-西洋のスパーク/EICアンサンブル/コンテンポラリー・クラシックス

サントリーホール開館35周年を迎えた2021年。サントリーホール サマーフェスティバル2021では、30年を超えるサマーフェスティバルの歴史で初の海外プロデューサーとして、現代音楽界の精鋭集団アンサンブル・アンテルコンタンポラン(EIC)をパリから招聘。EICが委嘱し、2017年パリで世界初演された細川俊夫のオペラ『二人静』の日本初演や、ブーレーズ、リゲティといった現代音楽を代表するマスターピースから坂田直樹やピンチャー自身の作品に至る多彩なプログラムで現代音楽の歴史と未来を紹介しました。

テーマ作曲家 マティアス・ピンチャー サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo. 43
世界の第一線で活躍する作曲家を多角的に紹介するシリーズ。監修の細川俊夫が選んだ今年の作曲家は、マティアス・ピンチャー(1971~ )。交友の深い細川俊夫は「1970年前後に生まれた優れた作曲家の中でも、最も国際的に成功し高い評価を獲得している作曲家の一人」と評しています。そんなピンチャーの作品を、管弦楽、室内楽それぞれのプログラムで紹介。委嘱新作初演演奏会には、岡本侑也(チェロ)がソリストとして抜擢されました。その他、若手作曲家の作品を公募しクリニックする作曲ワークショップは、ピンチャーの音楽哲学を垣間見ることができる貴重な機会となりました。

細川俊夫:オペラ『二人静』~海から来た少女~(2017)日本初演
マティアス・ピンチャー:『目覚め[ウン・デスペルタール]』チェロとオーケストラのための(2016)日本初演
チェロ:岡本侑也

サントリーホール サマーフェスティバル 2020

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ザ・プロデューサー・シリーズ 一柳 慧がひらく
~2020 東京アヴァンギャルド宣言~
「ザ・プロデューサー・シリーズ」は、その年のプロデューサーが独自の視点で現代音楽を切り取り、作品を紹介する企画として2013年にスタートしました。2020年は、作曲家・ピアニストの一柳慧をプロデューサーに迎え、「2020 東京アヴァンギャルド宣言」と題し室内楽公演・オーケストラ公演を開催。1950年代に世界中の芸術家を刺激した《アヴァンギャルド》。より新しい芸術への渇望とチャレンジングスピリッツに満ちた「あの時代」を走り抜けた一柳慧が、2020年に、若い創造者達と共に再び「《アヴァンギャルド》とは何か」を社会に問いかけました。

第30回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会
「芥川也寸志サントリー作曲賞」は、戦後の日本を代表する作曲家、芥川也寸志(1925~89)の功績を記念して創設されました。明日を担う日本人作曲家の登竜門として、まさに日本の「音楽の現在(いま)」を体感できる本公演では第28回の受賞作曲家・坂田直樹の新作世界初演と、候補3作品(作曲:冷水乃栄流/小野田健太/有吉佑仁郎)の演奏および公開審査を行い、小野田健太作曲『シンガブル・ラブII - feat.マジシカーダ』オーケストラのための(2018~19)が受賞しました。

※テーマ作曲家 イザベル・ムンドリー サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo. 43は新型コロナウイルスの影響により中止

2020/8/22 室内楽XXI‐1 公演より
森 円花:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲「ヤーヌス」(世界初演 サントリーホール委嘱)
指揮:杉山洋一、ヴァイオリン:山根一仁、チェロ:上野通明、アンサンブルCMA
芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会

サントリーホール サマーフェスティバル 2019

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ザ・プロデューサー・シリーズ 大野和士がひらく
大野和士が語る<現代オペラ>クロニクル/オペラ『リトゥン・オン・スキン』/大野セレクションの室内楽
サントリーホール サマーフェスティバル 2019では、サントリー芸術財団50周年を記念して、現代オペラの名作ジョージ・ベンジャミンの『リトゥン・オン・スキン』日本初演をプロデューサーの大野和士が自ら指揮。オペラ公演前には21世紀のオペラ作品のクロニクルを、映像とともに紹介しました。「大野セレクションの室内楽」では、ヨーロッパにおけるクラシック音楽界の"旬"を知り尽くしている大野和士による、まさに"いま"聴いていただきたい音楽をお届けしました。
 
テーマ作曲家 ミカエル・ジャレル サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo. 42
国際作曲委嘱シリーズは、コンサートホールが鑑賞の場に止まらず“創造空間となること”を目指して、サントリーホールが開館した1986年10月に故 武満 徹の提唱により始まりました。世界の第一線で活躍する作曲家に焦点をあて、管弦楽作品を委嘱すると共に、室内楽作品や影響を受けた作曲家を取り上げます。監修の細川俊夫が選んだ2019年の作曲家は、ミカエル・ジャレル(1958~ )。35年来の友人でもある細川が「音楽を<書く>ことの技術の高さは、まさに名匠」と脱帽するジャレルの作品を管弦楽、室内楽それぞれのプログラムで紹介しました。委嘱新曲には、ヴァイオリンのルノー・カプソンがソリストとして出演しました。

ジョージ・ベンジャミン(1960~ ):オペラ『リトゥン・オン・スキン』(2009~12)日本初演 ※セミ・ステージ形式
ミカエル・ジャレル:『...今までこの上なく晴れわたっていた空が突然恐ろしい嵐となり...』オーケストラのための(2009)日本初演

サントリーホール サマーフェスティバル 2018

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ザ・プロデューサー・シリーズ 野平一郎がひらく
オペラ『亡命』/フランス音楽回顧展
2018年はピアニスト、指揮者、作曲家など様々な顔を持つ野平一郎が、自身のルーツでもある現代フランス音楽の回顧と未来の系譜をたどります。2016年に亡くなったピエール・ブーレーズの最重要作品『プリ・スロン・プリ』のほか、原作台本・野平多美とのコンビによる書き下ろしの新作オペラ『亡命』の英語上演も実現しました。

テーマ作曲家 イェルク・ヴィトマン サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo. 41
監修者の細川俊夫が選んだ2018年のテーマ作曲家はクラリネット奏者、指揮者、そして作曲家として活躍するイェルク・ヴィトマン(1973-独)。ヴァイオリニストの妹カロリンのための『ヴァイオリン協奏曲第2番』を発表するほか、自身も指揮、演奏で出演するなど余すことなく彼の才能が発揮されるプログラムをお届けしました。

野平一郎:オペラ『亡命』(世界初演)
イェルク・ヴィトマン:ヴァイオリン協奏曲第2番 (2018) (世界初演 サントリーホール委嘱)
ヴァイオリン:カロリン・ヴィトマン

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