東京交響楽団&サントリーホール
こども定期演奏会 2026年シーズン〈音楽の実験〉
第99回 「もっと美しく、もっと激しく」
秋田県出身。東京学芸大学を経て桐朋学園大学にて指揮を専攻後、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮してデビュー。その後ドイツミュンヘンへ留学し、ヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積んだ。2015年ブザンソン国際指揮者コンクールでは本選最終の8人に選出されるなど入賞歴多数。15~19年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団アソシエイト・コンダクター。21年ヤマハ吹奏楽団常任指揮者を経て24年より名誉指揮者。同年11月東京吹奏楽団正指揮者に就任。現在オーケストラを中心に、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等、あらゆるシーンで才能を発揮。国内外の主要楽団と共演を重ね、活動は多岐に渡る。人気実力ともに兼ね備えた、世代を代表する指揮者の一人として益々注目を浴びている。
1946年東宝交響楽団として創立。文部大臣賞をはじめとした日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開する他「こども定期演奏会」や「アジア・プロジェクト」等の多角的な活動も注目されている。新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。ITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、22年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。音楽監督ジョナサン・ノットとともに日本のオーケストラ界を牽引する存在として高く評価されており、音楽の友誌「コンサート・ベストテン」では22年に『サロメ』が第2位、23年には『エレクトラ』が第1位に選出された。24年12月の第3弾『ばらの騎士』も大絶賛を博した。26年4月より第4代音楽監督としてロレンツォ・ヴィオッティが就任予定。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は「グッド!モーニング」(月~金)、「人生、歌がある」(BS朝日・土)司会。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。
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