ワインって難しい・・・?
世の中で広く言われるワインの常識を、ワインのプロが実際に検証!
毎月1つのテーマに絞って連載していきます。

[第40回]

(番外編2)ワインのシミってどうやったらとれる?
クリーニングのプロに聞いて試してみた!

2018年10月

前回、ネットの情報を基にワインのシミ落としをいくつかの方法で試しました。すぐに対処すればほとんどシミがわからない結果でしたが、何も対処せずに6時間も経ってしまうと、何をやってもシミがかなり残ってしまうということになってしまいました。

そこで!!
今回は、クリーニング師の国家資格を持つプロにワインのシミに有効な方法を聞いて実際に試してみました!

▼ プロに教わった方法はこちら!

プロに聞いたワインのシミ落としで重要なポイントは以下の3つ!

 

 ①まずは中性洗剤で何度も濯ぐこと。色が落ちていないように見えても繰り返し濯ぐ。

 

 ②シミを落とすには酸素系漂白剤が有効。時間が経ったものは漂白剤が必要になることがほとんど。

 

 ③漂白剤には温度が高めの水を使う。温度で漂白効果がかなり変わる。一度で落ちない場合は水で濯いで繰り返し漂白剤を使う。

 

このポイントを押さえて、①台所用の中性洗剤で5回濯ぐ、②酸素系漂白剤を使用、③50℃程度のお湯を使用して2回漂白、の方法を試しました。

 

また、時間の経過によってかなりシミが落ちにくくなるようですので、6時間後に対処する場合と、2日後に対処する場合を試しました。

 

ワインや生地は、前回同様に色が濃いめの赤ワイン:『サンタ バイ サンタ カロリーナ カルメネール/プティ・ヴェルド』と、白色の綿100%のものを使いました。

 

さて、この方法で素人でもうまくシミが落とせるのでしょうか??

 

6時間後に対処した場合

【検証結果】

光を透かしてもまったくわからないレベル。前回の漂白剤につけただけの場合と比較すると一目瞭然。

 

2日後に対処する場合

こちらも光を透かしてもまったくわからないレベル。2日程度ワインがついたままでも落ちた。

編集後記(やってみてわかったこと!!)

【結論】

やはりプロに教わった方法はすごかったです。シミがあったことがまったくわからないレベルにまでキレイになりました。白色の綿100%であれば、この方法でシミがとれそうです。

 

繰り返しになりますが、以下の3点が重要ですので、赤ワインをよく飲む方は覚えておくとよいと思います。

 

①まずは中性洗剤で何度も濯ぐこと。色が落ちていないように見えても繰り返し濯ぐ。

②シミを落とすには酸素系漂白剤が有効。時間が経ったものは漂白剤が必要になることがほとんど。

③漂白剤には温度が高めの水を使う。温度で漂白効果がかなり変わる。一度で落ちない場合は水で濯いで繰り返し漂白剤を使う。

 

【注意すること】

白色以外の色の素材や、綿以外の素材の場合は、色落ちや生地が傷む恐れがありますので、シミに試す前に裏地など目立たない箇所に漂白剤をつけてみて、色や生地の状態の変化を確認した方がよいです。

また高価なものは、やはりプロのクリーニング店に任せるのがよいと思います。

 

【この次】

次回は、ワインは容器の種類や大きさによって味わいが変わるのかを検証したいと思います。 よく「中身が同じでも、容量が違うと熟成の仕方が変わって味が違う」とか、「容器の素材によって酸化仕方が変わって味が違う」という話を耳にします。実際のところはどうなのか、比較して飲んでみて検証したいと思います!乞うご期待!

  • [第40回]2018年10月

    (番外編2)ワインのシミってどうやったらとれる?
    クリーニングのプロに聞いて試してみた!

[次号予告]

※タイトル、内容が一部変更になることがあります。ご了承ください。

来月は…『容器の種類や大きさによって味わいは変わるのか?赤ワイン編』です。

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