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大ホールブルーローズその他誕生

素敵な時間が待っています。 ホワイエ

レセプショニストの笑顔に迎えられてエントランスから一歩中に入ると、そこには別の時間が流れています。
コンサートに胸ときめくひとときをゆったりとお楽しみいただくために、ホワイエ(ロビー)は、マホガニーと大理石の質感を生かして落ち着いた雰囲気。クロークをはじめ、ドリンクコーナー、ショップをそなえ、楽しい語らいのある社交場としてのざわめきがたえません。多くのお客さまにより快適なひとときを過ごしていただけるようユニバーサルデザイン対応設備も充実させています。

レセプショニスト

コンサートのひとときを心ゆくまでお楽しみいただけるよう、お客さまをお手伝いします。音楽の知識から緊急時の対応にいたるまで幅広い研修を受けたレセプショニストが、入口でお客さまをお迎えし、お荷物を預かり、ホール内のご案内や、お客さまからのご質問にもお答えしています。

クローク

ゆったりと音楽をお楽しみいただけるよう、大きな鞄、コートなどはこちらでお預かりします。

ドリンクコーナー

ドリンクコーナー”インテルメッツオ*”では ビール、ワイン、ウイスキー、コーヒー、紅茶の他、アイスクリームやサンドウィッチ等もご用意しています。コンサートの合間にワインやビールでおくつろぎいただけるこのコーナーは、日本ではサントリーホールが初めて導入したものです。

*INTERMEZZO:イタリア語で間奏曲の意

ショップ

サントリーホール オリジナル商品や、音楽をテーマにした様々なグッズを販売しています。ここでしか入手できない商品が人気を呼んでいます。
(公演開催中のみ営業)

シャンデリア

ホワイエの天井をご覧ください。光のシンフォニー「響」と題されたこの巨大なシャンデリアが燦然と輝いています。作者は、世界的に活躍する照明デザイナーの 石井幹子 氏。
幅3.8m、奥行3.3m、高さ2.4mの30面体を形作っているのは、フレームの間に6630個ものオーストリア製クリスタルガラス。これらは、蒸留されたアルコールの一滴一滴を表わしています。

壁画とステンドグラス

エントランス上の内壁には、「響」をテーマにしたモザイク壁画があります。これは、日本を代表する抽象画の巨匠、故 宇治山哲平 画伯の最晩年の作品です。
壁画の両端や、大ホール2階廊下には、海外でも高い評価を得ているガラス芸術家、三浦啓子氏による「律」と題されたステンドグラスが、柔らかな光をホワイエに呼び込んでいます。

マエストロ・カラヤンからのメッセージ

サントリーホール建設の際、ヴィンヤード形式を熱心にすすめ、音響実験にも立ち会った世界的指揮者、故ヘルベルト・フォン・カラヤン氏は、ホール完成後の公演で「響の良さに感動した。まるで音の宝石箱のようだ」と感想を述べ、メッセージを初代館長の佐治敬三に贈ってくれました。

[カラヤンからのメッセージ(日本語訳)]

1988年5月、私は大いなる喜びをもって、この美しいサントリーホールで演奏いたしました。このホールは多くの点で、私の愛するホール、ベルリン・フィルハーモニーを思い起こさせました。ぜひ、再びこの水準の高いホールに来たいものだと思っています。
わが友、佐治敬三氏に心より深く感謝いたします。氏はこの建物によって、日本の、そして、世界の音楽生活に大きな貢献をいたしました。
心をこめて。

ヘルベルト・フォン・カラヤン

ウィーン楽友協会とパートナーに

2006年10月、サントリーホールは、ウィーン・フィルの本拠ウィーン楽友協会ホールを企画運営する同協会と提携し、双方のプログラムやアイディアを互いに活用し、日本とオーストリアの音楽文化の発展につとめることとしました。写真は、大ホール正面ホワイエ壁面に掲げられた提携記念プレート。(ウィーン楽友協会でも2007年2月に刻板が設置されました)

[提携記念プレート(日本語訳)]

ウィーン楽友協会とサントリーホールは双方の友好関係によりオーストリアと日本両国の文化的連帯を実り豊かにすることに寄与いたします

ウィーン楽友協会 理事長 トーマス・アンギャン
(Dr. Thomas Angyan)
サントリーホール 館長 佐治信忠
2006年11月

サントリーホールの情報誌「ENjoy! Suntory Hall」 Vol.6(2013年12月発行)より

アーク・カラヤン広場

サントリーホール前の「アーク・カラヤン広場」は、サントリーホールの設計にアドバイスをあたえた往年の名指揮者、故ヘルベルト・フォン・カラヤンの名を冠しています。
カラヤンの生誕90周年を記念した1998年に命名されました。
この名を冠した広場は、カラヤンの故国、オーストリアのウィーン国立歌劇場前の広場とザルツブルク祝祭大劇場の広場の三か所しかありません。
広場には、カラヤン財団より寄贈されたプレートが飾られています。

モニュメント「響」

エントランス前には「響」をテーマにした金色のモニュメントがあります。響きの広がりを彷彿とさせる半円が並べられています。作者は、サントリーホールのシンボルマークもてがけた世界的グラフィック・デザイナー、彫刻家の五十嵐威暢氏。このモニュメントを真上から見下ろすと、シンボルマーク「響」の形が浮かび上がるようになっています。

パイプオルゴール

サントリーホール正面玄関の上壁には、パイプオルゴールが仕込まれています。
正午のほか、開場時になると、壁が開いてぶどう畑の番人を表わした老人と少年の人形がオルゴールを回します。このオルゴールは、大ホールに設置されたパイプオルガンと同じ素材で作られた37本のパイプから音が生まれます。

アーティストたちに最高のコンディションを

アーティストたちが最良のコンディションで演奏にのぞめるよう、諸設備には快いゆとりを心がけ、きめ細かな配慮を施しています。楽屋は、大ホール用として10室。
そのうち6室が個室で、フローリングで仕上げた音の響く部屋とカーペット仕上げの静かな部屋のほか、ピアノを常備した部屋、シャワーを備えた部屋などさまざまなタイプを用意しました。
ブルーローズ(小ホール)用の楽屋には4室(うち2室が個室)があり、大ホール用と同様、ほど良い緊張とくつろぎのスペースとなっています。

アーティスト・ラウンジ

大ホールの舞台裏には、カウンターを備えたアーティスト・ラウンジを設け、アーティストたちが演奏前後の休憩時にゆったりとくつろぐことができます。
ここにはサントリーホールに出演した数多くのアーティストのサインが飾られています。
ラウンジの脇にあるロッカーは、世界中のオーケストラやアンサンブルがサントリーホールに来るたびに自分たちのステッカーを貼っていくのが恒例になっています。

リハーサルルーム

サントリーホールでの公演の本番に備えて、練習や試奏用のリハーサルルームがあり、ソリストをはじめ、室内楽、小編成のオーケストラ等に活用されています。

大ホールブルーローズその他誕生
サントリーホールディングス株式会社は公益財団法人サントリー芸術財団のすべての活動を応援しています。