ブルーローズ(小ホール)
自由で新しい演奏空間を
小ホールは、2007年の改修により、多様な音楽シーンへの対応にそなえて、ステージを拡張するとともに映像・音響設備を導入し、新たに「ブルーローズ」の名のもとに生まれ変わりました。大ホール同様、木を各所に使用して、豊かな響きと雰囲気を実現しています。
客席は可動式。舞台は7つに分かれたセリで構成され、それぞれが20cm刻みで最高60cmまで上下します。フロアも演奏者がすぐ傍に感じられる広さ。このため、自由な発想で、新しい音楽空間を演出することが可能です。演奏会の他、講演会などにも利用できます。
※英語Blue Roseは不可能の代名詞とされてきましたが、サントリーがバイオ技術によって2004年に新品種「青いバラ」を開発。この小ホールは、多くのアーティストの皆さまに新たな挑戦の舞台として活用して欲しいという思いから「ブルーローズ」と名づけられました。
自由で新しい演奏空間として
ブルーローズの空間を活かし、オペラ公演では歌手と聴衆の近さで会場の一体感が高まります。
演奏者の息遣い、感情を込めた表情などが間近に感じられる、室内楽には理想的な空間です。横長のステージを取り囲む客席配置を採用し、チェンバーミュージック・ガーデンでは国内外の演奏家たちが毎年室内楽の色とりどりの花を咲かせます。
自由な発想での使用例



演奏会の他にも記者会見、大ホール公演のライブビューイング、パーティーなどにも利用できます。
| 客席 | 演奏会標準 384席(A型)・432席(B型)・380席(C型) |
|---|---|
| 舞台 | 62.5(A型)/98(B型)/57.6(C型)平方メートル |
| 楽屋 | 4室(個室2、大2) |