サントリーホール オルガン・フェスティバル 2026
ひらく。出会う。響きひろがる、オルガンの日。
オルガンの演奏ときいて、どのような音楽を思い浮かべるでしょうか。
荘厳な教会に響く音色、バッハの有名なメロディー、あるいは学校の教室にあったオルガンや、映画やゲームの音楽を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。オルガンは実はさまざまな形で暮らしの中に溶け込んでいる楽器です。
サントリーホールの正面に据えられたオルガンは、1986年の開館時、ホールに響く多彩な音楽にふさわしい楽器として製作されました。さまざまな国の様式を取り入れ、幅広い音色を奏でられるよう設計されたこのオルガンは、74のストップ(音色を変える機構の数)、5,898本のパイプを備える巨大な楽器。以来40年にわたり、世界中の音楽家たちとともに時を重ねてきました。
サントリーホール オルガン・フェスティバルでは、サントリーホールそのものともいえるこのオルガンが主役。一日をとおしてオルガンの響きがホールを満たす、年に一度の特別な「オルガンの日」です。日本そして世界で活躍するオルガニストたちが、こどもからおとなまで、オルガンとの「出会い」を届ける4つの公演を開催。きっとあなたにとってのオルガンの魅力が見つかります。
♪公演情報
【日時】2026年8月11日(火・祝)
【会場】サントリーホール 大ホールおよびブルーローズ(小ホール)
※各公演の詳細は下記をご覧ください
【協力】ヤマハ株式会社
公演1 オルガンキッズ! *小学校低~中学年向け
10:30開演(10:00開場/11:30終演・12:30展示終了予定)
大ホール&ブルーローズ(小ホール)
オルガンに初めて出会う子も、音楽が大好きな子も、きっと、もっとオルガンと音楽が楽しくなるコンサートが「オルガンキッズ!」。
オルガンの仕組みや音色の秘密がわかるとオルガンはもっと輝いてみえるはず。そんなオルガンの世界にご案内するオルガニストは石丸由佳。ダイナックかつ色彩豊かな演奏でトップオルガニストとして活躍する一方、こどもから大人まで幅広い世代に向けた活動にも力を注ぎ、多くのファンを魅了し続けている大注目のオルガニストです。
コンサートの後にはサントリーホール ブルーローズ(小ホール)でオルガンの部品や模型の展示を実施。自由研究にもピッタリの小学生向けコンサートです。
大迫力の演奏とおはなし、そして部品や模型の見学をとおしてオルガンの世界をたっぷりご体感ください。
さらに、終演後には、演奏台やオルガン内部を見学し、オルガニストと交流する特別イベント「オルガン体感ツアー!」も実施します。(限定30組/有料・事前申込・抽選制)
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◆特別イベント◆ オルガン体感ツアー(有料/事前申込/抽選制)
オルガンの魅力をもっとお楽しみいただける特別ツアーをコンサートの終演後に開催します。オルガンの演奏台や内部を見学し、オルガニストと交流する約40分の特別ツアーです。ツアー後にはブルーローズ(小ホール)とホワイエで開催中の展示もご覧いただけます。
【対象】小学校1~4年生とその保護者の方
※「オルガンキッズ!」の公演チケットをご購入の方
※途中階段がございますのであらかじめご了承ください
【定員】30組60名
【参加費】1組1,000円(小学校1~4年生1名と付き添いの保護者1名、2名1組)
※別途「オルガンキッズ!」公演チケットのご購入が必要です
【申込期間】5月24日(日)10時~7月26日(日)
>申込は公演詳細ページの「関連リンク」から
公演2 大木麻理 オルガン・コンサート
14:30開演(14:00開場/15:40終演予定)
大ホール
「オルガンといえばバッハ」と思い浮かべる方も多いでしょう。
「音楽の父」といわれるJ. S. バッハは超一流のオルガニストとしても活躍し、実に200以上のオルガン作品を遺しました。さらにバッハは後世の作曲家にも多大な影響を与え、数多の作曲家がバッハを敬愛し自身の作品にもその想いを色濃く残しています。
そんなバッハと、バッハに連なる作曲家たちの作品をたどるオルガニストは大木麻理。ジャンルを超えた多彩な演奏活動を展開する一方、本公演に先立つ7月には、かつてバッハがホームとしたライプツィヒの聖トーマス教会で行われる「バッハ・オルガン・フェスティバル2026」に招待され、バッハ作品とドイツ音楽の奏者として国際的に高い評価を受けるオルガニストです。
ナビゲーターとのトークを交えながら進む本公演では、時代を行き来するように作品をめぐり、オルガンとその音楽の魅力に迫ります。「これからもっとオルガンを楽しみたい」という方にもおすすめのコンサートです。
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公演3 オルガン・トーク
16:30開始(16:00開場/17:30終了予定)
ブルーローズ(小ホール)
オルガンは、紀元前にまでさかのぼる長い歴史の中で発展してきた楽器です。日本では、欧米とはまた異なる形で受け入れられ、独自の広がりを見せてきました。
お話を担当するのは廣野嗣雄。日本のオルガン界を切り拓き、サントリーホールでも開館当初から数々の公演に出演。さらに東京藝術大学で多くのオルガニストを育成してきた、日本オルガン界のレジェンドです。オルガンの魅力と歴史を深く味わえる、貴重なトークをお聞きのがしなく。
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公演4 キャメロン・カーペンター オルガン・リサイタル
18:00開演(17:30開場/19:30終演予定)
大ホール
“熱狂を巻き起こすオルガニスト”がオルガン・フェスティバルに登場!
圧倒的なテクニックと音楽観で観客を魅了する稀有なオルガニスト、キャメロン・カーペンター。常にオルガンの可能性の限界、さらにその先を求め続ける演奏は「従来のオルガンの響きを覆す音色」と評されます。
他の追随を許さないその技術は「彼にしかできない演奏」とも言われる表現を生み出し、特にオーケストラ作品の編曲はその音色の多様さと奥行きから、まさに「1台のオーケストラ」を感じさせます。一方で伝統的なオルガン作品にも取り組み、J. S. バッハ作品の録音・演奏や、シカゴ交響楽団、ベルリン放送響とのオルガン協奏曲の共演など、コンサート・オルガニストとして世界中で活躍を続けています。
現代の音楽シーンにおけるオルガンの位置づけを刷新し続けるカーペンター。伝統と革新を高めて深みを増し、唯一無二の価値をもってサントリーホールのオルガンと再会を果たすカーペンター。彼の“今”にご注目ください。
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