木のある生活
育林材の家具
倒れて、次のいのちを生きて
- カリモク家具と出会ってヤマモモは -
台風で倒れ、一度はいのちを失った倒木たち。その木々に、日本有数の家具職人さんたちが、新たないのちを吹き込んでくれました。
天然水の森から運び出された育林材は、2018年の台風で倒れたヤマモモ、ヤマザクラ、アカマツの3種類。育林材の理念に共感されたカリモク家具の加藤副社長が、自ら台風後の天王山に登り、1本1本選んでくださいました。
「育林材には、曲がっていたり、シミが入っていたり、普通の家具屋の目で見たら欠点だらけのように思える材も多いかもしれません。
でも、見方を変えれば、それは厳しい風雪に耐えてきた歴史の表情ですし、その木目には、温かいぬくもりと均質でない魅力があります。そういう1本1本異なる個性に触れて、その個性をまるごと生かせないものか、という思いをあらためて強く抱きました」これから始まる「カリモク」と育林材のコラボレーションに、ご期待ください。