日本フィル&サントリーホール
にじクラ ~トークと笑顔と、音楽と 第6回
【有料オンライン(ライブ&リピート)配信あり】
2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル『ランスへの旅』のほか、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの共演を重ねている。遠藤雅古、佐藤功太郎、ジェイムズ・ロックハート、ジャンルイジ・ジェルメッティ、アルベルト・ゼッダに師事。05年第16回五島記念文化賞オペラ新人賞、17年度第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞、令和4年度第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パシフィックフィルハーモニア東京指揮者。藤沢市民オペラ芸術監督。
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、ビクターより15歳でCDデビューを飾る。1996年には、イタリア国立放送交響楽団との共演がヨーロッパ全土に放送され好評を得た。フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。N響ほか国内主要オーケストラおよび欧州のオーケストラとの共演も多数重ね、2003年英国名門DECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。受賞歴も多く、第5回出光音楽賞、村松賞、第9回ホテルオークラ音楽賞、ベストドレッサー賞(学術・文化部門)、ブルガリアウローラアワード2019を受賞。サントリーホールでのソロリサイタル、メディア出演、映画のエンディング作曲や演奏など多彩に活躍。18年9月にリリースした『シネマ』は、2度目の日本ゴールドディスク大賞を受賞。23年10月、30周年記念ベストアルバム『CANON〜オールタイム・ベスト』をリリース。
神奈川県横浜市生まれ。1993年『抱きしめたい』で歌手デビュー。俳優として「サラリーマン金太郎」「特命係長 只野仁」などのヒット作を得る。近年では2020年大河ドラマ「麒麟がくる」、22年秋NHK朝ドラ「舞いあがれ」に出演。24年6月スタートNHK BS時代劇「大岡越前7」では主演を務める。出演映画22年5月『20歳のソウル』、22年8月『バイオレンスアクション』、24年2月『劇場版マーダー★ミステリー 探偵・班目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』、24年7月『乱歩の幻影』が公開。BSテレビ東京「ワタシが日本に住む理由」レギュラー出演、bayfm78「GROOVIN' ON THE ROAD」ではメインパーソナリティとしてレギュラー出演中。
1956年6月創立。楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。首席指揮者を務めるカーチュン・ウォンは、その独創性と真摯さに裏付けられた音楽作りが非常に注目されている。近年の高い演奏力と積極的なプログラミングが評価され、2023年度ミュージックペンクラブ音楽賞を受賞。さらに桂冠名誉指揮者小林研一郎、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という指揮者陣を中心に公演を行う。
2026年の70周年に向け、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、世界へ音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。特に、2011年以来東日本大震災の被災地における活動「被災地に音楽を」を継続し、さらにそれが「若い世代への未来への希望を育んでいる」ことに対し、第16回後藤新平賞が授与された。毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
オフィシャル・ウェブサイト https://japanphil.or.jp
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東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業。卒業時、アカンサス音楽賞受賞。同大学院修了。バーゼル・スコラ・カントルムに留学。2003年オランダのアルクマール・シュニットガー国際オルガン・コンクール第3位入賞。サントリーホール主催「それいけ!オルガン探検隊」をはじめ、子どものための音楽会に力を注いでおり、小学館『図鑑NEO』の演奏協力(サントリーホール収録)や、各地のホールや教会で、企画から演奏まで幅広く活動している。