サントリーホール ジルヴェスター・コンサート 2024
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
カナダのバンクーバー生まれ。ニュルンベルク州立劇場での『ラ・ボエーム』ムゼッタ役でキャリアをスタート。ウィーン・フォルクスオーパー、パルマ王立歌劇場、サンディエゴ・オペラ、バーデン州立歌劇場、ザンクト・ガレン劇場、ラインガウ音楽祭などで活躍。このジルヴェスター&ニューイヤー・コンサートには、2007/08シーズン以来度々出演し、迫力の歌唱で会場を席巻している。
ブダペストのリスト音楽院で声楽とクラリネットの学位を取得。バイエルン州立歌劇場、フランクフルト歌劇場、ハンガリー国立歌劇場などで有名オペラ作品の主要な役を演じる。また、パリ管弦楽団、ラ・プティット・バンド、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団や、アダム・フィッシャー、ヴァレリー・ゲルギエフ、ニコラ・ルイゾッティ、クルト・マズア、ギュンター・ノイホルト、大野和士など世界的マエストロと共演している。
オペラだけでなくマーラー、ブルックナーなどのドイツ・オーストリアの管弦楽作品にも幅広いレパートリーを持ち、気品と情熱を兼ね備えた音色をオーケストラから引き出すことができる指揮者。1993年から2003年までフォルクスオーパーのカペルマイスターとして活躍。2022/23シーズン以降、フォルクスオーパー首席客演指揮者として定期的にタクトを振っている。
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団(SOVOP)は、オペレッタの殿堂「ウィーン・フォルクスオーパー」の歌劇場専属オーケストラ「ウィーン・フォルクスオーパー楽団協会」として1917年に設立。その後、コンサート・オーケストラとして「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」へと名称を新たにし、世界的歌手たちと共に名だたるコンサートホールでコンサート活動を行っている。ウィーン縁の作曲家、シュトラウス一家、レハール、スッペなどのオペレッタ、ワルツ、ポルカは彼らの十八番であり、本拠地ウィーンの伝統と歴史を継承する正統派として聴衆を魅了し続けている。日本では、1994年以来サントリーホールがウィーン・フォルクスオーパー交響楽団を招聘。東京・名古屋・大阪を中心にウィーンらしい演出とプログラムによる「ジルヴェスター・コンサート」「ニューイヤー・コンサート」を継続的に開催し、幅広い世代から親しまれている。
ウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの2組のペアが、サントリーホールの舞台に登場し、エレガントな宮廷舞踏と、時にコミカルな演出で舞台を盛り上げてくれる。
サントリーホール
0570-55-0017
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