お知らせ

2025年9月9日

【指揮者変更のお知らせ】 小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ Concerto<以心伝心>2025

10/12(日)サントリーホールにて開催の本公演に出演を予定していた指揮者のウラディーミル・フェドセーエフは、本年6月のNHK交響楽団との公演を体調不良によりキャンセルして以降、本人の強い意思のもと本公演に向けて回復を図っておりましたが、残念ながら長時間の飛行機移動を含む日本への渡航は難しいとの医師の判断となりました。代わってドミトリー・ユロフスキが出演致します。ユロフスキは、フェドセーエフからの信頼が厚く、今回もフェドセーエフの指名により出演が決まりました。曲目など他の公演内容に変更はありません。なお、この変更による払い戻しはございません。
お客様には、ご迷惑をおかけしますが、事情ご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

■公演詳細
2025年10月12日(日) 16:00開演 大ホール
小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ Concerto<以心伝心>2025


主催:サントリーホール/株式会社AMATI


ドミトリー・ユロフスキ(指揮)
著名なロシア音楽一家の末子として生まれたドミトリー・ユロフスキは、その優雅さと鋭い音楽性で知られる指揮界の新星。1979年モスクワ生まれ。6歳でモスクワ・チャイコフスキー音楽院付属中央音楽学校にチェロ専攻で入学。一家がベルリンに移住した後もチェロの研鑽を続けた。2003年4月よりベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で指揮を学び始める。フランダース歌劇場の音楽総監督、モスクワ交響楽団の首席指揮者兼芸術監督、ノヴォシビルスク国立歌劇場の芸術監督兼音楽監督を歴任した。なおバイエルン国立歌劇場音楽総監督のウラディーミル・ユロフスキは実兄。
これまでに100を超えるオペラ公演を指揮しており、バイエルン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ドレスデン国立歌劇場、パリ・オペラ座、シカゴ・リリック・オペラ、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、モナコ歌劇場、ジュネーヴ大劇場、バレンシア・レイナ・ソフィア芸術宮殿、テルアビブ・イスラエル歌劇場、モスクワ・ボリショイ劇場などに登場している。ワーグナー、R. シュトラウス、ツェムリンスキー、チャイコフスキー、ムソルグスキー、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフなどの作品が、その活動の中心を成している。2010年には、ドミートリイ・チェルニャコフ演出によるボリショイ劇場の『エフゲニー・オネーギン』欧州ツアーを指揮し、高い評価を受けた。また、マドリード・テアトロ・レアル、ロンドン・ロイヤル・オペラ・ハウス(コヴェントガーデン)、ルツェルン音楽祭にも出演した。近年では、バルセロナ・リセウ大劇場でチャイコフスキー『スペードの女王』、マーラー・フェスティバル2023開幕でライプツィヒ・ゲヴァントハウス管とウェーバー『三人のピント』、トリノ王立歌劇場でプッチーニ『蝶々夫人』、ドレスデン・ゼンパーオーパーでコルンゴルト『死の都』を指揮し、成功を収めた。
BBCフィルハーモニック、スウェーデン放送交響楽団、ハンブルク交響楽団、ドレスデン・フィル、ウィーン交響楽団、ブルックナー管弦楽団、ウィーン・トーンキュンストラー管、ハーグ・レジデンティ管、アルトゥーロ・トスカニーニ管、サンクトペテルブルク・フィルなど、世界各地の主要オーケストラと共演している。また、ラン・ラン、ジャン=イヴ・ティボーデ、ルドルフ・ブッフビンダー、デニス・マツーエフ、フランソワ=フレデリック・ギイ、ワディム・レーピン、マキシム・ヴェンゲーロフ、ジャニーヌ・ヤンセン、レイ・チェン、ソル・ガベッタ、ジャン=ギアン・ケラス、アンドレアス・ブラントリート、ヨハネス・モーザーといった著名なソリストとも多数共演。2024/25シーズンには、シュターツカペレ・ドレスデン、ミュンヘン放送管、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ、ロシア国立交響楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団との定期的な共演を行った。


お問合せ:サントリーホールチケットセンター Tel.0570-55-0017(10~18時/休館日は休業)

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