公演スケジュール

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小山実稚恵デビュー40周年記念公演

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ 
Concerto<以心伝心>2025

日時
2025年10月12日(日) 16:00開演(15:20開場)
*サントリーホール開館記念日
会場
大ホール

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出演
ピアノ:小山実稚恵
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
東京フィルハーモニー交響楽団&フェドセーエフ・フレンズ
曲目
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
出演者プロフィール
ピアノ:小山実稚恵

圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキーコンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。
協奏曲のレパートリーは60曲を超え、国内外の主要オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、数多くの演奏会にソリストとして指名されている。
2016年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006年~17年)や『ベートーヴェン、そして...』(2019年~21年)が、その演奏と企画性で高く評価された。2022年からはサントリーホール・シリーズ、第Iシーズン Concerto<以心伝心>を25年まで開催している。
これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴォルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者や、デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。
ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。
また東日本大震災以降は、被災地の学校や公共施設などで演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば"ボレロ"』を開催。音楽を通しての心の交流の場、音楽に限らず子供たちが新たな体験をしながら、自分の好きなものを見つけられるような場を創りたいと、情熱を注ぐ。
CDは、ソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、33枚をリリース。近作の2つのベートーヴェン・アルバム『ハンマークラヴィーア・ソナタ他』(2020年)と『ピアノ・ソナタ第30、31、32番』(2021年)は、深化するピアニズムが大きな話題を集めた。最新アルバム『モノローグ』まで7作連続して「レコ―ド芸術」特選盤に選ばれている。
著書として『点と魂と―スイートスポットを探して』をKADOKAWAより、また平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』(全2巻)を音楽之友社より出版している。
2005年度文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞、2013年度レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015年度NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。2018年度大阪市市民表彰を受ける。2017年度には、紫綬褒章を受章している。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ

1932年レニングラード(現サンクトペテルブルグ)生まれ。地元のムソルグスキー学校で音楽の教育を受けたのち、モスクワのグネーシン音楽アカデミー及びモスクワのチャイコフスキー音楽院のレオ・ギンズブルグ教授のもとで学ぶ。71年、伝説的な指揮者であるエフゲニー・ムラヴィンスキーからレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の客演指揮者として招かれたことをきっかけに、輝かしいキャリアがスタートした。74年、モスクワ放送交響楽団(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)の音楽監督及び首席指揮者に就任。以後半世紀にわたるパートナーシップを築いてオーケストラをロシアのトップクラスの楽団に育て上げ、世界ツアーを通じて海外での評価も確立した。フェドセーエフは、叙情的なロシア作品でも重厚なヨーロッパ作品においても、国民的特性を存分に引き出した演奏をすることに定評がある。ロシア以外でも、バイエルン、ケルン、シュトゥットガルト等の放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ハンブルク・フィル、フランス国立管、フランス国立放送フィル、ベルギー国立管、チューリヒ・トーンハレ管、クリーヴランド、デトロイト、ピッツバーグ等欧米各国のオーケストラにも客演。さらに96年より東京フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者、97年から2004年までウィーン交響楽団の首席指揮者も務めた。
フェドセーエフはこれまでの偉大な功績に対し、ロシア政府はもちろんオーストリア政府、ウィーン市、オーストリア・アカデミー、グスタフ・マーラー協会などから数々の賞を受賞。12年9月にはロシア正教会の最高位、キリル総主教からセルギイー・ラドネジスキー最高位の勲章を叙勲している。

東京フィルハーモニー交響楽団

1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
89年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を、愛知県刈谷市と連携協定を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
公式ウェブサイト https://www.tpo.or.jp/

フェドセーエフ・フレンズ

チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラから参加。

チケット
S席12,000 A席10,000 B席7,000 U25席2,000

サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売:2025年6月1日(日)10時~5日(木)
※先行期間中は窓口での販売はございません。

一般発売:2025年6月6日(金)10時~

※U25席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。25歳以下、来場時に身分証提示要。お一人様1枚限り。
主催
サントリーホール/株式会社AMATI
協力
ソニー・ミュージックレーベルズ
お問い合わせ

サントリーホール

0570-55-0017 

電話する

AMATI

03-3560-3010

電話する
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