主催公演

チェンバーミュージック・ガーデン
特集ページへ

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2022

アトリウム弦楽四重奏団(弦楽四重奏)

【プロフィール】
2003年ロンドン(現ウィグモアホール)国際弦楽四重奏コンクール第1位、聴衆賞を獲得。07年ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝。00年、サンクトペテルブルク音楽院に学ぶ4人で結成。シュテファン・メッツに師事。アルバン・ベルク四重奏団、フェルメール・クァルテット、東京クヮルテットのメンバーにも指導を受ける。ショスタコーヴィチ全15曲を1日で演奏する「ショスタコーヴィチ・マラソン」や、「ブラームスVSチャイコフスキー」、また、エリソ・ヴィルサラーゼとの共演など、斬新な企画力と安定の演奏技術が魅力。現在はベルリンに拠点を置く。

【公演詳細・チケット購入・関連リンク】

アトリウム弦楽四重奏団 メンバー

ヴァイオリン:ニキータ・ボリソグレブスキー
1985年生まれ。チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門で2位入賞(2007)したのをはじめ、フリッツ・クライスラー国際コンクール(10)、シベリウス国際ヴァイオリンコンクール(10)、モンテカルロ・ヴァイオリン・マスターズ(13)など、世界の主要国際音楽コンクールで合計11タイトルの最優秀賞を受賞。サンクトペテルブルク・フィル、ミュンヘン響、N響など各国のオーケストラと多数共演、新時代の若い演奏家の一人として確固たる地位を築く。
ニキータ・ボリソグレブスキー 公式サイト(英語)

ヴァイオリン:アントン・イリューニン
1979年トルクメニスタンの音楽一家に生まれる。母にヴァイオリンの手ほどきを受け、9歳ですでにオーケストラと共演。96年よりトルクメニスタン国立音楽大学で学ぶ。トルコ国立交響楽団と共演し、トルコの作曲家による現代作品を初演。2000年にサンクトペテルブルク音楽院に入学、奨学生として学ぶ。02年最優秀で卒業。01年から06年まで、テミルカーノフが音楽監督を務めるサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団で演奏。

ヴィオラ:ドミトリー・ピツルコ
1978年レニングラードの音楽一家に生まれる。5歳でヴァイオリンを始める。94年、サンクトペテルブルク音楽院に入学。96年、ブルガリアのアルベナで行われた若い奏者のための国際コンクールで優勝。ソリストとして、サンクトペテルブルクを拠点に各オーケストラと共演。99年から2004年まで、ゲルギエフ率いるマリインスキー劇場のオーケストラのメンバーとしてアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各地のツアーに参加した。

チェロ:アンナ・ゴレロヴァ
1978年レニングラード生まれ。10歳よりチェロを学ぶ。音楽学校で学びながら、ロシア、ヨーロッパのオーケストラと共演。ロシア国内で開催されるいくつものコンクールに優勝する。2003年サンクトペテルブルク音楽院を最優秀の成績で卒業する。セルゲイ・チェニャディエフ、アレクセイ・マサルスキーに師事。ナターリャ・グートマンからも指導を受ける。オランダ弦楽四重奏アカデミーにて、シュテファン・メッツに師事。

  • アトリウム弦楽四重奏団 演奏とメッセージ (2020年)
    この動画では、2020年のベートーヴェン生誕250周年記念とアトリウム結成20周年にあたり、クズマ・ボドロフに委嘱した新作「弦楽四重奏曲第2番」の聴きどころと演奏をお届けしています。
    同曲は第1ヴァイオリンのニキータ・ボリソグレブスキーの友人であるボドロフが、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番の影響を受け、一部のモチーフを引用して作曲されました。
    CMG2020にて世界初演の予定でしたが、コロナ禍で来日できなくなり、改めてCMG2022の6月7日に日本初演を行います。

チェンバーミュージック・ガーデン
特集ページへ