サントリーグループは、社会の期待や要請を的確に捉え企業活動に活かしていくため、さまざまなステークホルダーとの対話を積極的に行っています。
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※社名、拠点名、社員および外部の方の所属・役職は当時のものです
2023年に開催した意見交換会
サントリーグループでは、様々な部門が日常業務においてステークホルダー・エンゲージメントを実施しており、2023年はマテリアリティ特定の過程において、世界的な環境NGOであるコンサベーション・インターナショナルやWWF、人権NGOであるヒューマン・ライツ・ウォッチ等とのダイアログを実施し、NGOからの視点でサントリーグループが向き合うべき課題について示唆を得ました。
主なフィードバックは以下の通りです。
- リーディングカンパニーとして消費者の意識変革に期待する。水の保全を20年以上続けている実績は必ず消費者に理解されるので、さらに発信してほしい。
- 水リスク評価を基盤とし、自社の目標だけでなく、流域の人たちが抱える課題を解決していくネイチャーポジティブ経営を推進していっていただきたい。
水にまつわる人と自然の困りごとを一緒にアプローチしていくことに、サントリーグループが積み重ねてきたことが活かされる。 - ステークホルダー・エンゲージメントをより頻繁に実施し、日頃からカジュアルにNGOとの対話を実施して欲しい。
- 人権に関して何をめざすかを示し、目標と進捗を開示して欲しい。
サントリーグループは、今回実施したダイアログを含め、ステークホルダーからの貴重なフィードバックをサステナビリティ経営の推進に活用していきます。





