N響100周年&サントリーホール40周年
ファビオ・ルイージ指揮
プッチーニ:オペラ『トスカ』(演奏会形式)
数々の名門歌劇場を率いたファビオ・ルイージが、NHK交響楽団で初めてオペラを指揮!
N響100周年とサントリーホール40周年を記念して、プッチーニの傑作『トスカ』を演奏会形式でお届けします。世界最高峰の歌手陣とルイージ、N響が一堂に会し、情熱あふれるドラマと美しい音楽を鮮やかに描きます。
♪公演情報
【日時】
2026年10月10日(土)・12日(月・祝) 両日とも16:00開演(15:20開場)
【会場】
サントリーホール 大ホール
【曲目】
プッチーニ:オペラ『トスカ』(演奏会形式)
全3幕(イタリア語上演/日本語字幕付)
【出演】
ファビオ・ルイージ(指揮)、エレーナ・スティッキーナ(トスカ)、リッカルド・マッシ(カヴァラドッシ)、アンブロジオ・マエストリ(スカルピア男爵)、妻屋秀和(アンジェロッティ)、井出壮志朗(教会の番人)、糸賀修平(スポレッタ)、藪内俊弥(シャルローネ)、畠山茂(看守)、東京オペラシンガーズ(合唱)、NHK東京児童合唱団(児童合唱)、NHK交響楽団
♪チケット料金
S席26,000 A席23,000 B席20,000 C席17,000 U25席3,000
※U25席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。25歳以下、来場時に身分証提示要。お一人様1枚限り。字幕が見えにくい場合がございます。
名門歌劇場を率いてきた名匠、世界的歌手陣、N響――最高峰の布陣で贈る『トスカ』
首席指揮者への就任以来、NHK交響楽団との信頼関係を深め、数々の名演を生み出してきたファビオ・ルイージ。メトロポリタン歌劇場首席指揮者やドレスデン国立歌劇場音楽総監督を歴任し、世界の主要歌劇場で活躍してきた名匠が、N響で初めてオペラを指揮します。緻密な音楽づくりと、ドラマを鮮やかに描く手腕を持つルイージとN響の関係が最高潮に達した今だからこそ実現する、記念碑的な公演です。
演目は、愛と嫉妬、権力と信念が交錯するプッチーニの傑作『トスカ』。心揺さぶる名旋律と登場人物の内面を映す音楽を、演奏会形式ならではの濃密な響きでお楽しみください。
出演者たちも、世界最高峰の歌手陣が集結しました。タイトルロールには、世界の名門歌劇場で同役を重ね、高い評価を得るエレーナ・スティッキーナ。カヴァラドッシ役には、輝かしい声と気品に満ちた佇まいで観客を魅了するリッカルド・マッシ。スカルピア役には、主要歌劇場で活躍し、当代随一のバリトンとして知られるアンブロジオ・マエストリが出演します。
さらに、妻屋秀和、井出壮志朗、糸賀修平、藪内俊弥、畠山茂といった日本のオペラ界を支える実力派歌手が名を連ね、そこへ東京オペラシンガーズ、NHK東京児童合唱団も加わり、プッチーニの壮大な世界を鮮やかに描き出します。名匠ファビオ・ルイージとN響、国内外から集う歌手陣が織りなす圧倒的な音楽体験にご期待ください。
下段:糸賀修平(スポレッタ)、藪内俊弥(シャルローネ)、畠山茂(看守)
【聴きどころ】演奏会形式でこそ輝く《トスカ》の魅力
文:西川彰一(NHK交響楽団 芸術主幹)
ファビオ・ルイージがN響の首席指揮者に就任したのは、今から4年前の2022年9月。
それ以来(正確にはその少し前から)、私たちは主に、ブルックナーやマーラー、R.シュトラウスといった、スケールの大きなドイツ音楽のレパートリーに取り組んできた。回を追うごとに、お互いの信頼は深まり、パフォーマンスは成熟を重ね、それに伴って終演後に寄せられる拍手も、ひときわ熱を帯びたものになりつつある。
タイトル指揮者とオーケストラの関係は、時の経過とともに、不穏な空気をはらんだものにもなりかねないのだが、このように理想的な状態を保ちながら、100周年のシーズンを迎えられることは、決して当たり前ではない幸せだと思う。
ドイツ音楽だけでなく、フランスやロシアを含む広範なレパートリーを、ルイージと一緒に演奏してきた私たちだが、今までまだ手をつけていなかったジャンルがある。それがイタリア・オペラの演奏会形式である。
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