サントリーサンバーズ大阪と東京サントリーサンゴリアスの2024-25シーズンの活動が終了しました。両チームの今シーズンをふりかえります。
2024-25シーズンは、サントリーサンバーズ大阪にとって特別な一年となりました。新たなリーグの初代王者に輝き、天皇杯優勝、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)では3位という成績を収めました。
今シーズンより新たに開幕したSVリーグでは、厳しい開幕節からのスタートとなりましたが、サンバーズは「PLAY HARD」のスローガンのもと、シーズン終盤には怒涛の16連勝で、レギュラーシーズン36勝8敗2位の戦績でチャンピオンシップに進出。チャンピオンシップ セミファイナルではウルフドッグス名古屋との一進一退の接戦を制し、ファイナル進出を決めました。ファイナルでは、ジェイテクトSTINGS愛知との熱戦の末、GAME1・GAME2を連取し、見事に初代王者の座を手にしました。
リーグ戦終了後に挑んだACLでは3位に終わり、目標としていた世界クラブ選手権への出場は果たせませんでしたが、今後も「大阪から世界へ」という目標のもと、サンバーズはチーム一丸となって世界一を目指します。
日本バレーが大いに盛り上がった2024-25シーズン。来シーズンはどのような戦いを見せてくれるのか、引き続き注目です。
2024-25シーズンは、サンゴリアスにとって試練の年となりました。5月18日(日)に行われたNTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 プレーオフトーナメント準々決勝をもってシーズンが終了し、最終順位は6位となりました。
今シーズンは開幕から勝ち星を挙げるのに苦しみました。厳しいリーグ戦をなんとか勝ち抜き、8勝2分8敗の勝ち点40の戦績で最後の6枠目を掴んでプレーオフトーナメント出場を果たしました。例年に増して厳しい戦いが続いた中、黄色に染まった熱いスタンドがサンゴリアスを支えました。
プレーオフトーナメントは準々決勝での敗退となり、リーグワンタイトル獲得は今シーズンも叶わず、サンゴリアスにとって非常に悔しいシーズンとなりました。
来シーズンこそ、この悔しさをバネに、強いサンゴリアスを取り戻し、必ず私たちに優勝の喜びをもたらしてくれるはずです。サンゴリアスは、強くなって戻ってくることを誓います。
サントリースポーツふりかえり(サンバーズ/サンゴリアス)
サントリーサンバーズ大阪、東京サントリーサンゴリアスともに、ファンの皆さま、パートナーの皆さま、地域・行政の皆さまの熱いサポート、サントリースポーツに関わる全ての皆様のおかげで2024-25シーズンを戦い抜くことができました。皆さまのご支援・ご声援に心から感謝申し上げます。
来シーズンも、さらなる両チームの活躍とサントリースポーツの発展にご期待ください。












