4月5日：劇的な逆転勝利で13連勝達成

4月5日、おおきにアリーナ舞洲で行われた大阪ブルテオンとの対戦は、フルセットにもつれ込む激戦となりました。サンバーズは第1セットを27-25で先取するも、第2・3セットを連取され、後がない状況に追い込まれました。しかし、第4セットを25-22で取り返し、最終第5セットではデュースの末、25-23で勝利。これにより、連勝記録を13に伸ばしました。

この試合では、髙橋藍選手が要所で得点を重ね、ムセルスキー選手も攻守で活躍。また、怪我から復帰した小野寺選手がブロックやクイックで存在感を示しました。チーム全体が粘り強く戦い、首位ブルテオンに土をつける大きな勝利となりました。

4月6日：ストレート勝ちで14連勝

翌4月6日の再戦では、サンバーズが25-19、25-16、25-19のストレートで勝利し、連勝を14に伸ばしました。この試合では、アライン選手が20得点、髙橋藍選手が高い決定率で攻撃を牽引。ブロックとディグも機能し、ブルテオンの攻撃を抑え込みました。特に、西田有志選手を序盤から封じたことで、相手のリズムを崩すことに成功しました。

この連勝により、サンバーズは2位以上でのチャンピオンシップ進出に大きく前進。チームの士気も高まり、残りのレギュラーシーズンに向けて弾みをつけました。

4月12日：ストレート勝ちで15連勝

4月12日、VC長野トライデンツとの対戦では、サンバーズが25-16、25-19、25-20でストレート勝ちを収め、連勝を15に伸ばしました。この試合では、ムセルスキー選手が攻撃の中心となり、鬼木選手やアライン選手も高い決定率で得点を重ねました。また、ブロックとディグが機能し、相手の攻撃を封じ込めました。

4月13日：連日のストレート勝ちで16連勝

翌4月13日の再戦でも、サンバーズは25-20、25-23、25-22でストレート勝ちを収め、連勝を16に伸ばしました。この試合では、これまで試合に出続けていた大宅選手、ムセルスキー選手、髙橋藍選手がベンチを外れ、代わりに下川選手、甲斐選手、シリフカ選手が先発に名を連ねました。リザーブメンバーの活躍もあり、チーム全体で勝利を掴みました。

この結果、サンバーズは36勝8敗でレギュラーシーズン2位となり、セミファイナル進出を決めました。チームは好調を維持し、頂点を目指して邁進しています。

4月5日、三重ホンダヒートとの対戦では、サンゴリアスが前半からリードを奪い、最終的に60-31で勝利を収めました。この試合では、後半22分、26分、29分、33分に4連続トライが生まれ、今季最多得点をマークしました。

この勝利により、サンゴリアスはリーグ戦での順位を上げ、プレーオフ進出に向けて弾みをつけました。チームは攻守にわたってバランスの取れたプレーを展開し、今後の試合にも期待が高まります。

4月13日、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ​との対戦では、10-30でサンゴリアスが敗れました。この試合では、序盤にサンゴリアスにオフサイドの反則が重なり、前半を0-18のビハインドで折り返しました。後半追い上げを見せるも敵わず、サンゴリアスは今季7敗目を喫しました。敗れたもののサンゴリアスは6位にとどまり、次節もプレーオフ進出に向けて戦います。

4月27日、トヨタヴェルブリッツの対戦では、45-28でサンゴリアスが勝利を収めました。この試合では、前半は19-14の接戦となりましたが、後半にサンゴリアスが底力を発揮し、後半9分、13分、15分とトライを重ねました。最終スコアは45-28となり、サンゴリアスは勝点36で7位横浜キヤノンイーグルスとの勝点差を6に広げました。

この勝利を受け、サンゴリアスは4季連続のプレーオフ進出へ大きく前進することになりました。

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以上の試合を通じて、サントリーサンバーズ大阪と東京サントリーサンゴリアスは、それぞれのリーグで好成績を収め、チャンピオンシップやプレーオフへの進出に弾みをつける一か月となりました。両チームともに、今後の試合でのさらなる活躍が期待されます。