【2025年5月】サントリースポーツ活動まとめ2025.06.09

悲願の優勝 SVリーグ初代王者に輝く

サントリーサンバーズ大阪:
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MENチャンピオンシップ セミファイナル

4月25日から27日の3日間、サンバーズはウルフドッグス名古屋と2024-25大同生命SV.LEAGUE MENチャンピオンシップ セミファイナルを戦いました。セミファイナルは、2戦先勝方式で行われます。

4月25日:2セット先取からの逆転負け セミファイナル第1戦は惜敗

4月25日に行われたセミファイナル第1戦、サンバーズはウルフドッグス名古屋にセットカウント2-3で敗れ、黒星スタートとなりました。

第1セットは出だしで苦戦しつつも25-22と先取。第2セットも終盤の5連続ブレイクで一気に大差をつけるなど、25-14で連取し、サンバーズは好調な滑り出しを見せました。しかし、ハーフタイム明けの第3セットを25-27で奪われると、続く第4セットも23-25と押され、フルセットに持ち込まれる展開となりました。第5セットも一進一退の接戦となりましたが、結果は15-17。セットカウント2-3で、セミファイナル第1戦は悔しい敗戦となりました。

2セット先取からの逆転負けは痛手ですが、選手たちは気持ちを切り替え、ここからの2連勝を誓います。

4月25日
4月25日
4月26日:敗戦を乗り越えストレート勝利 ファイナル進出に望みを繋ぐ

翌4月26日のセミファイナル第2戦では、25-16、25-20、25-23とストレートで重要な勝利を収めました。

第1セットではシリフカ選手やムセルスキー選手のバックアタックが光り、第2セットでは髙橋藍選手のサービスエースの活躍がありました。第3セットではリードを許す場面もありましたが、24-23となった局面、ウルフドッグス名古屋のニミル・アブデルアジズ選手の攻撃を鬼木選手がブロックし、逃げ切ることに成功しました。

結果、セットカウント3-0でセミファイナル第2戦は勝利を掴み取り、第3戦に望みを繋ぎました。前日の敗戦を乗り越えた選手たちは、第3戦も全員の力で戦い、ファイナル進出を目指します。

4月26日
4月26日
4月27日:死闘を制し ファイナル進出を決める

4月27日に行われたセミファイナル第3戦も、最後まで白熱した戦いとなりました。

第1セットは名古屋の強力なサーブに苦しみ、22-25でセットを失いましたが、第2セットでは佐藤選手が奮闘し、25-23でセットを奪取しました。続く第3セットでも、佐藤選手のサービスエースや髙橋藍選手のパイプ攻撃が光り、25-22で連取。第4セットも接戦が続きましたが、最終的に28-26で勝利を収め、セットカウント3-1で第3戦を制しました。これにより、サンバーズのファイナル進出が決まりました。

初代SVリーグ王者まで、あと2勝。ファイナルもチーム全員で力を合わせて戦います。

4月27日
4月27日
サントリーサンバーズ大阪:
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MENチャンピオンシップ ファイナル

5月3日、2024-25大同生命SV.LEAGUE MENチャンピオンシップ ファイナルがついに開幕し、サンバーズはジェイテクトSTINGS愛知と対戦しました。ファイナルも、2戦先勝方式で行われます。

5月3日:歴史に残る大激闘 ファイナル第1戦を勝利

5月3日、有明アリーナで行われたファイナル第1戦。激闘の末、サンバーズはセットカウント3-2でジェイテクトSTINGS愛知に勝利し、優勝に王手をかけました。

序盤、サンバーズは21-25で第1セットを失い、ムセルスキー選手や佐藤選手の活躍で逆転を試みますが、第2セットも21-25で奪われる苦しい状況が続きました。

流れを変えたのは、第2セット途中で入ったアライン選手でした。サンバーズは第3セットを26-24で奪取し、激しい攻防が続いた第4セットも32-30で制します。最終的に第5セットを26-24で勝利し、3時間25分に及んだ死闘を、セットカウント0-2からの逆転勝ちで飾りました。

これにより、SVリーグ初代王者まであと1勝。全員で栄冠を目指し、第2戦に挑みます。

5月3日
5月3日
5月5日:悲願の優勝 SVリーグ初代王者に輝く

5月5日、LaLa arena TOKYO-BAYで行われたファイナル第2戦。サンバーズはセットカウント3-0でジェイテクトSTINGS愛知に勝利し、大同生命SVリーグの初代王者に輝きました。

第1セットは接戦の末に29-27で先取に成功。続く第2セットでは大宅選手のサーブが流れを引き寄せ、25-16で連取しました。第3セットも粘り強く戦い、最終的に25-22で勝利し、セットカウント3-0で試合を締めくくりました。49試合もの激闘を乗り越え、サントリーサンバーズ大阪はSVリーグ初代王者となりました。

今季加入した髙橋藍選手は、ファイナル第2戦で71.4%という高いアタック決定率を残し、守備やサーブでも貢献。見事チャンピオンシップMVPに選出されました。

優勝後、サンバーズの次の舞台は5月11日から始まるアジアチャンピオンズリーグ。選手たちは新たな目標を掲げ、さらなる高みを目指していきます。

5月5日
5月5日
東京サントリーサンゴリアス:リコーブラックラムズ東京戦(5月3日)

5月3日、サンゴリアスは味の素スタジアムでリコーブラックラムズ東京との試合に臨みました。試合はサンゴリアスのキックオフでスタートし、前半3分のペナルティーゴールで先制すると、続けて堀越康介選手のトライから10-0とリードを広げました。しかし、ブラックラムズも反撃し、10-5に迫ります。前半終了時には18-5でサンゴリアスがリードを保ちました。

後半、ブラックラムズが追い上げを見せましたが、サンゴリアスはチェスリン・コルビ選手の活躍で得点を重ね、最終的には43-34で勝利を収めました。この試合でサンゴリアスは今季最後のホストゲームを勝利で飾り、翌日には他チームの試合結果によりリーグ6位が確定し、プレーオフ進出が決まりました。

次はレギュラーシーズンの最終戦です。プレーオフに向けて、サンゴリアスへの期待が高まります。

5月3日
5月3日
東京サントリーサンゴリアス:
埼玉パナソニックワイルドナイツ戦(5月10日)

5月10日、サンゴリアスは埼玉パナソニックワイルドナイツとの試合に挑みました。サンゴリアスのキックオフで試合がスタートすると、ワイルドナイツが早々にトライを決めて7-0とリードを奪われます。サンゴリアスはチェスリン・コルビ選手のペナルティーゴールで3点を返しましたが、ワイルドナイツの攻撃に苦しみ、前半15分には21-3と大きくリードを広げられる展開となりました。

その後、サンゴリアスは前半24分の松島幸太朗選手のトライから24-10と反撃しますが、ワイルドナイツが前半36分に再びトライを奪い、29-10で前半を終えました。後半に入ると、ワイルドナイツがさらに得点を重ね、最終的には60-17での敗戦となりました。

この試合でサンゴリアスは今シーズン最後のリーグ戦を終え、5月18日のプレーオフトーナメント準々決勝に向けて気持ちを切り替えます。

5月10日
5月10日
東京サントリーサンゴリアス:NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
2024-25 プレーオフトーナメント準々決勝(5月18日)

5月18日、サンゴリアスはプレーオフトーナメント準々決勝でクボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦しました。試合はスピアーズのキックオフでスタートし、前半6分にスピアーズがペナルティーゴールを成功させると、そのまま両者一歩も引かず3-0のビハインドで前半を終えました。

後半に入ると、サンゴリアスは松島幸太朗選手とチェスリン・コルビ選手の連携でトライを決め、3-5と逆転します。直後のスピアーズの攻撃で10-5となりますが、今度はサム・ケイン選手のトライで10-12と再度リードを奪いました。一進一退の展開が続く中、後半23分のトライでスピアーズにリードを奪われると、最終的には20-15のビハインドでノーサイドとなりました。

サンゴリアスはあと一歩及ばず準々決勝で敗退となり、2024-25シーズンはリーグ戦6位で幕を閉じました。次シーズンに向けて、新たなスタートを切る準備を進めます。

5月18日
5月18日
【2025年5月】サントリースポーツ活動まとめ

サントリーサンバーズ大阪と東京サントリーサンゴリアスは、それぞれチャンピオンシップとプレーオフトーナメントを戦い、2024-25シーズンのリーグ戦を締めくくりました。両チームとも次の目標に向け、新たな準備を進めていきますので引き続きご声援をよろしくお願いいたします。




PICKUP!
関連記事