サントリー文化財団

menu

サントリー文化財団トップ > サントリー学芸賞 > 受賞者一覧・選評 > [政治・経済]部門別一覧

サントリー学芸賞

受賞者一覧・選評

部門別一覧

政治・経済

(所属・役職等は受賞時のもの、敬称略)

受賞年 受賞者 所属・役職 受賞作品 選評 受賞の
ことば
2023年 宇南山 卓 京都大学経済研究所教授 『現代日本の消費分析 ─ ライフサイクル理論の現在地』
2023年 東島 雅昌 東京大学社会科学研究所准教授 『民主主義を装う権威主義 ─ 世界化する選挙独裁とその論理』
2022年 鎌田 雄一郎 カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院准教授 『雷神と心が読めるヘンなタネ ―― こどものためのゲーム理論』
2022年 今野 元 愛知県立大学外国語学部教授 『ドイツ・ナショナリズム ―― 「普遍」対「固有」の二千年史』
2021年 中井 遼 北九州市立大学法学部准教授 『欧州の排外主義とナショナリズム ―― 調査から見る世論の本質』
2021年 中西 嘉宏 京都大学東南アジア地域研究研究所准教授 『ロヒンギャ危機 ―― 「民族浄化」の真相』
2020年 酒井 正 法政大学経済学部教授 『日本のセーフティーネット格差 ― 労働市場の変容と社会保険』
2020年 詫摩 佳代 東京都立大学法学部教授 『人類と病 ― 国際政治から見る感染症と健康格差』
2019年 善教 将大 関西学院大学法学部准教授 『維新支持の分析―ポピュリズムか,有権者の合理性か』
2019年 山口 慎太郎 東京大学大学院経済学研究科准教授 『「家族の幸せ」の経済学―データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実』
2018年 阿南 友亮 東北大学大学院法学研究科教授、同大学公共政策大学院院長 『中国はなぜ軍拡を続けるのか』
2018年 君塚 直隆 関東学院大学国際文化学部教授 『立憲君主制の現在―日本人は
「象徴天皇」を維持できるか』
を中心として
2018年 韓 載香 北海道大学大学院経済学研究院准教授 『パチンコ産業史―
周縁経済から巨大市場へ』
2017年 伊藤 公一朗 シカゴ大学公共政策大学院ハリススクール助教授 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』
2017年 宮下 雄一郎 松山大学法学部准教授 『フランス再興と国際秩序の構想 ―― 第二次世界大戦期の政治と外交』
2016年 塩出 浩之 琉球大学法文学部教授 『越境者の政治史』
2016年 白鳥 潤一郎 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター協力研究員 『「経済大国」日本の外交』
2015年 前田 健太郎 東京大学准教授 『市民を雇わない国家』
2014年 大西 裕 神戸大学教授 『先進国・韓国の憂鬱』
2014年 中澤 渉 大阪大学准教授 『なぜ日本の公教育費は少ないのか』
2013年 中島 琢磨 龍谷大学准教授 『沖縄返還と日米安保体制』
2013年 砂原 庸介 大阪大学准教授 『大阪』
2012年 待鳥 聡史 京都大学教授 『首相政治の制度分析』
2012年 鈴木 一人 北海道大学教授 『宇宙開発と国際政治』
2012年 井口 治夫 名古屋大学教授 『鮎川義介と経済的国際主義』
2011年 古川 隆久 日本大学教授 『昭和天皇』
2011年 井上 正也 香川大学准教授 『日中国交正常化の政治史』
2010年 瀧井 一博 国際日本文化研究センター准教授 『伊藤博文』
2010年 倉田 徹 金沢大学准教授 『中国返還後の香港』
2009年 武内 進一 国際協力機構JICA研究所上席研究員 『現代アフリカの紛争と国家』
2008年 松田 宏一郎 立教大学教授 『江戸の知識から明治の政治へ』
2008年 堂目 卓生 大阪大学教授 『アダム・スミス』
2007年 土居 丈朗 慶應義塾大学准教授 『地方債改革の経済学』
2007年 飯尾 潤 政策研究大学院大学教授 『日本の統治構造』
2006年 神門 善久 明治学院大学教授 『日本の食と農』
2006年 黒崎 輝 立教大学兼任講師 『核兵器と日米関係』
2005年 宮城 大蔵 北海道大学専任講師 『戦後アジア秩序の模索と日本』
2005年 岡本 隆司 京都府立大学助教授 『属国と自主のあいだ』
2005年 大竹 文雄 大阪大学教授 『日本の不平等』
2004年 国分 良成 慶應義塾大学教授 『現代中国の政治と官僚制』を中心として
2004年 川島 真 北海道大学助教授 『中国近代外交の形成』
2003年 牧原 出 東北大学大学院助教授 『内閣政治と「大蔵省支配」』
2003年 津上 俊哉 独立行政法人経済産業研究所上席研究員 『中国台頭』
2003年 木村 幹 神戸大学助教授 『韓国における「権威主義的」体制の成立』
2002年 細谷 雄一 敬愛大学専任講師 『戦後国際秩序とイギリス外交』
2002年 玄田 有史 東京大学助教授 『仕事のなかの曖昧な不安』
2001年 田所 昌幸 防衛大学校教授 『「アメリカ」を超えたドル』
2001年 大野 健一 政策研究大学院大学教授 『途上国のグローバリゼーション』を中心として
2000年 坂元 一哉 大阪大学教授 『日米同盟の絆』
1999年 村田 晃嗣 広島大学助教授 『大統領の挫折』
1998年 高尾 義一 野村総合研究所研究理事 『金融デフレ』を中心として
1998年 ポール・シェアード ベアリング投信株式会社・ストラテジスト 『メインバンク資本主義の危機』
1997年 若林 正丈 東京大学教授 『蒋経国と李登輝』を中心として
1997年 関 満博 専修大学助教授 『空洞化を超えて』を中心として
1996年 御厨 貴 東京都立大学教授 『政策の総合と権力』を中心として
1996年 田中 明彦 東京大学助教授 『新しい「中世」』
1996年 杉原 薫 大阪大学教授 『アジア間貿易の形成と構造』
1994年 真渕 勝 大阪市立大学助教授 『大蔵省統制の政治経済学』
1994年 黒田 明伸 名古屋大学助教授 『中華帝国の構造と世界経済』
1993年 岡崎 哲二 東京大学助教授 『日本の工業化と鉄鋼産業』
1993年 岩井 克人 東京大学教授 『貨幣論』
1993年 赤根谷 達雄 筑波大学専任講師 『日本のガット加入問題』
1992年 白石 隆 コーネル大学准教授 『インドネシア 国家と政治』
1991年 塩沢 由典 大阪市立大学教授 『市場の秩序学』
1990年 J.マーク・ラムザイヤー UCLA教授 『法と経済学』
1990年 石井 菜穂子 大蔵省主税局国際租税課課長補佐 『政策協調の経済学』
1989年 島田 晴雄 慶應義塾大学教授 『ヒューマンウェアの経済学』
1988年 関場 誓子 ボストン総領事館領事 『超大国の回転木馬』
1988年 大津 定美 龍谷大学教授 『現代ソ連の労働市場』
1987年 北岡 伸一 立教大学教授 『清沢洌』
1987年 猪木 武徳 大阪大学教授 『経済思想』
1986年 斎藤 修 一橋大学助教授 『プロト工業化の時代』
1985年 五百旗頭 真 神戸大学教授 『米国の日本占領政策』
1985年 青木 昌彦 京都大学教授 『現代の企業』
1984年 吉川 洋 大阪大学助教授 『マクロ経済学研究』
1984年 竹中 平蔵 大蔵省財政金融研究室主任研究官 『研究開発と設備投資の経済学』
1983年 植田 和男 大阪大学助教授 『国際マクロ経済学と日本経済』
1983年 石 弘光 一橋大学教授 『財政改革の論理』
1982年 長尾 龍一 東京大学教授 『日本国家思想史研究』
1982年 猪口 孝 東京大学助教授 『国際政治経済の構図』
1981年 安場 保吉 大阪大学教授 『経済成長論』
1981年 村松 岐夫 京都大学教授 『戦後日本の官僚制』
1981年 中嶋 嶺雄 東京外国語大学教授 『北京烈烈』
1980年 野口 悠紀夫 一橋大学助教授 『財政危機の構造』を中心として
1980年 香西 泰 経済企画庁経済研究所総括主任研究官 『日本経済展望』への寄与を中心として
1979年 斎藤 明 毎日新聞社政治部副部長 『転換期の安保』への寄与を中心として
1979年 小池 和男 名古屋大学教授 『労働者の経営参加』を中心として
1979年 大嶽 秀夫 東北大学助教授 『現代日本の政治権力経済権力』

サントリー文化財団