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東京交響楽団&サントリーホール
こども定期演奏会 2024年シーズン〈音楽は時代に乗って〉
第91回 「管楽器のエポック」
広島交響楽団音楽総監督(2024年4月~桂冠指揮者)、広島ウインドオーケストラ音楽監督、NHK交響楽団正指揮者。24年4月から札幌交響楽団首席客演指揮者に就任予定。鹿児島生まれ。00年東京国際音楽コンクール、01年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内主要オーケストラに定期的に招かれる一方、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍。これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者を歴任。京都市立芸術大学、東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にあたる。齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。NHK-FM「吹奏楽のひびき」パーソナリティ。
http://www.tatsuyashimono.com/
茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサクソフォーンを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。在学中からプロとしてキャリアを積み、鮮烈なCDデビューを果たす。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門第1位・特別大賞(史上最年少)。2014年第6回アドルフ・サックス国際コンクール第2位。ソリストとして国内のほとんどのオーケストラと共演。自身の活動と並行してサクソフォーン四重奏「The Rev Saxophone Quartet」、吹奏楽団「ぱんだウインドオーケストラ」としても精力的に活動し、クラシックと吹奏楽を両軸に上野耕平ワールドを築き上げてきた。NHK-FM「×(かける)クラシック」の司会、テレビ「題名のない音楽会」「妄想トレイン」へ出演するなどメディアとの相性も良い。音楽以外にも鉄道と車を愛し、深く追求し続けている。最新ソロアルバムは『Eau Rouge』(23年9月発売)。
https://uenokohei.com
1946年創立。文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞ほか、日本の主要な音楽賞を受賞。文化庁の助成を受けて、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティで主催公演を行うほか、川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開している。さらにサントリーホールとの共催公演「こども定期演奏会」など教育プログラムも注目されている。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サービスをスタートするなどITへの取組みも業界をリードしている。音楽監督にジョナサン・ノット、正指揮者に原田慶太楼を擁する。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。