ENJOY! MUSIC プログラム

音楽を創るよろこびを

若きプロフェッショナルたちへ

「サントリーホール アカデミー」トピックス

室内楽アカデミー

サントリーホール室内楽アカデミー
第7期フェロー募集  
【応募期間:5月6日(金)必着】

サントリーホール室内楽アカデミーは、次世代を担う若手音楽家を支援する『ENJOY! MUSIC プログラム』の柱のひとつとして2010年に開講しました。 学業期を終えてプロフェッショナルを目指す若手演奏家の成長と成熟を図り、修了生のキャリアアップを支援します。 これまでに、葵トリオ(ピアノ三重奏、2018年ミュンヘン国際音楽コンクール第1位)のメンバー3人や、クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏、2021年バルトーク国際コンクール第1位)など、若き室内楽奏者を輩出してきました。
室内楽アカデミーは、国内外の第一線で活躍する音楽家とともに、世代を超えて室内楽の喜びと真髄を分かち合う若手演奏家の“育成の場”であり、「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」の出演や、地域に出向くアウトリーチなどを通じて、室内楽の楽しさと深みを聴き手と分かち合う“演奏の場”も提供しています。

アカデミー・ディレクター 堤剛(チェロ)
ファカルティ(講師) 原田幸一郎、池田菊衛、花田和加子(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ)
毛利伯郎(チェロ)、練木繁夫(ピアノ)

募集要項

研修期間

2年(2022年9月 ~ 2024年6月)

※上記期間に継続して研修を受けられることを参加条件とする。個人的な事情による中途での退会は認められません。

募集部門

A)アンサンブル参加:1.弦楽四重奏 2.ピアノ三重奏 3.その他室内楽編成(ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/ピアノ)
B)個人参加:1.弦楽器(ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ) 2.ピアノ

※ B)については、参加者の年齢やキャリアなどに個人差があることをご理解いただいた上で、ご応募ください。

応募資格
  • ・プロを目指す若手のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ奏者。音楽大学卒業またはそれに準じる専門性を有する者
  • ・ワークショップなどに参加できる程度の日本語ができること、国籍不問
  • ・ワークショップならびにチェンバーミュージック・ガーデン2023・24に参加可能であること(日程はPDFファイルの「募集要項」を参照)
募集人数

A)アンサンブル参加: 1.弦楽四重奏 2.ピアノ三重奏 3.その他室内楽編成 数団体
B)個人参加: 1.弦楽器:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ 2.ピアノ 若干名

※ A)アンサンブル参加を優先的に採用する

年齢

A)アンサンブル参加(1.弦楽四重奏 2.ピアノ三重奏 3.その他室内楽編成):メンバー各人の年齢が33歳以下
B)個人参加:大学卒業程度から概ね30歳まで(2022年9月1日時点)

応募期間

2022年4月1日(金) ~ 5月6日(金)必着

選考方法

第1次選考:書類・音源審査 (応募締切:2022年5月6日(金)必着)
第2次選考:実技審査・面接 (実技日程:2022年6月29日(水)、30日(木) 会場:赤坂区民センター 区民ホール(予定))

※審査員:室内楽アカデミー・ファカルティ

送付先

〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1
サントリーホール企画制作部「室内楽アカデミー第7期募集」係

受験料

無料(交通費等、参加に必要な経費は自己負担)

受講料

無料(交通費等、参加に必要な経費は自己負担)

お問合せ

サントリーホール企画制作部 室内楽アカデミー事務局
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1
TEL:03-3505-1010(平日11:00~18:00)/FAX:03-3505-1007

注意事項
  • ・A)アンサンブル参加と B)個人参加に重複して応募することも可能です。
  • ・応募書類は返却いたしません。また審査の内容について、個別のお問合せはご遠慮ください。

講師プロフィール

アカデミー・ディレクター

© 鍋島徳恭

堤剛(チェロ、サントリーホール館長)

室内楽を演奏する人たちの間にあるのは、年齢や経験の違いを超え、いっしょに音楽をつくり、楽しみ、素晴らしいものを共有することです。 この室内楽アカデミーで一番大切にしたいのは、「教える―教わる」ではない、皆が対等な音楽家として向かい合う時間です。いっしょにつくっていく過程では、演奏したいことを言葉にも音にもしないといけない。 そんなふうに音楽することそのものを楽しめる人になってほしい。そういう楽しみを分かち合える人たちが、輪が広がるようにつながっていく場所、それがサントリーホール室内楽アカデミーです。

名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。1961年インディアナ大学(アメリカ)に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。13年文化功労者に選出、17年毎日芸術賞受賞。1988年より2006年までインディアナ大学の教授を、04年より13年まで桐朋学園大学学長を務めた。07年9月サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。

ファカルティ

© 堀田力丸

原田幸一郎(ヴァイオリン)

桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。 1969年に東京クヮルテットを結成し、12年間第1ヴァイオリンを務めた。 DGG、CBS、RCAなどに録音を残し、モントルー・ディスク大賞グランプリを受賞。 グラミー賞にも数回にわたりノミネートされた。 近年は指揮者としても活躍するほか、教育方面にも力を注ぎ、門下生には数多くの国際コンクール入賞者がいる。 現在、桐朋学園大学特命教授、東京音楽大学特任教授。 マンハッタン音楽院のファカルティとして後進の指導にあたる。

© 池上直哉

池田菊衛(ヴァイオリン)

鷲見三郎、ジョセフ・ギンゴールド、ナタン・ミルスタイン、齋藤秀雄、ドロシー・ディレイ、ジュリアード弦楽四重奏団に師事。 東京クヮルテット第2ヴァイオリン奏者(1974~2013)。 元イェール大学教授。 現在、桐朋学園やメドマウント・スクール・オブ・ミュージックで教鞭を執る。 また世界中の弦楽四重奏コンクールで審査員を務める。録音は40枚以上を数え、グラミー賞に7回ノミネートされ、ドイツStern賞、外務大臣表彰をはじめ数多くの賞を受ける。

© 池上直哉

磯村和英(ヴィオラ)

桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。 1969年東京クヮルテットを結成し、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位を受賞後、44年間にわたりニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。 東京クヮルテットでの録音の受賞歴多数、個人としてもヴィオラ・ソロやソナタのCDをリリースする。 2014年アメリカ・ヴィオラ協会よりキャリア・アチーヴメント賞を授かる。 現在は桐朋学園特命教授。

毛利伯郎(チェロ)

10歳よりチェロを始め、桐朋学園、ジュリアード音楽院で学ぶ。 在学中より、ニューヨークを中心にアメリカ、ヨーロッパの各地で、室内楽やソロなど多彩な活動を展開。1985年に帰国。 2015年まで読売日本交響楽団ソロ・チェロ奏者を務めたほか、東京ピアノ・トリオ、桐五重奏団、水戸カルテット、その他多くのシリーズのメンバーまたはゲストとして出演し、好評を博している。 東京音楽大学客員教授、桐朋学園⼤学特任教授。

© 大窪道治

練木繁夫(ピアノ)

1976年ツーソン、79年スリー・リヴァーズ・ピアノコンクールで第1位に輝き、これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響、フランス放送フィル、そしてN響など日本の主要なオーケストラと共演。 また76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルと世界各地で共演し、絶賛を浴びる。 93年第24回サントリー音楽賞を受賞。81~2015年までインディアナ大学で教鞭を執った。 これまでに、飯守美絵子、大島正泰、G. シェベークに師事。 桐朋学園大学名誉教授。

花田和加子(ヴァイオリン)

英国オックスフォード⼤学卒業(⾳楽学)。東京藝術大学大学院修士課程を修了。 1999年度村松賞受賞、アンサンブル東風、アンサンブル・ノマドなどのメンバーとして古典から現代まで幅広いレパートリーで演奏活動を行っている。 東京藝術大学、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師、(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーターとして地方都市の公共ホール音楽活性化事業にも携わる。

これまでのファカルティ

〈 コーチング・ファカルティ 〉

2010〜16年 若林顕(ピアノ)、クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)

〈 ゲスト・ファカルティ 〉

2011年1月レオン・フライシャー(ピアノ)
2011年6月メナヘム・プレスラー(ピアノ)、パシフィカ・クァルテット(弦楽四重奏)
2011年9月ニコラス・キッチン(ヴァイオリン)、イーサン・キム(チェロ) ※ボロメーオ・ストリング・クァルテット奏者
2011年10月ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)
2011年11月カルミナ・クァルテット(弦楽四重奏)
2012年2月竹澤恭子(ヴァイオリン)
2012年3月ラデク・バボラーク(ホルン)
2012年6月マリオ・ブルネロ(チェロ)
2013年2月東京クヮルテット(弦楽四重奏)
2013年3月渡辺玲子(ヴァイオリン)
2013年5月クレール・デゼール(ピアノ)
2014年1月ラデク・バボラーク(ホルン)
2014年1月ミロ・クァルテット(弦楽四重奏)
2014年3月池田菊衛(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ)
2014年6月ラデク・バボラーク(ホルン)、パシフィカ・クァルテット(弦楽四重奏)
2015年3月竹澤恭子(ヴァイオリン)、児玉桃(ピアノ)
2015年6月クス・クァルテット(弦楽四重奏)
2016年6月チョーリャン・リン(ヴァイオリン)
2017年10月メナヘム・プレスラー(ピアノ)
2017年12月竹澤恭子(ヴァイオリン)
2018年6月トリオ・ヴァンダラー(ピアノ三重奏)
2018年11月ヴォーチェ弦楽四重奏団
2019年6月クス・クァルテット(弦楽四重奏)
2020年2月アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
2021年6月エルサレム弦楽四重奏団

修了生一覧

〈 第1期 〉 2010年9月~2012年6月

  • ■個人参加
  • ヴァイオリン:北見春菜、小林朋子、鈴木慶子、福崎雄也、前田奈緒、依田真宣
  • ヴィオラ:小倉萌子、髙橋梓、鶴友見
  • チェロ:内田佳宏、小野木遼、加藤文枝、上村文乃、パク・ヒョナ
  • ピアノ:今井彩子、小澤佳永、竹花千景、西原侑里

〈 第2期 〉 2012年9月~2014年6月

  • ■アンサンブル参加
  • 弦楽四重奏:
     クァルテット・ソレイユ(平野悦子、東山加奈子、髙橋梓、太田陽子)
  • ピアノ三重奏:
     アルク・トリオ(依田真宣、小野木遼、小澤佳永)
  • ■個人参加
  • ヴァイオリン:小形響、北見春菜、福崎雄也、外園萌香
  • ヴィオラ:飯野和英、福井萌
  • チェロ:鎌田茉莉子、中実穂
  • ピアノ:石塚彩子、内藤由衣

〈 第3期 〉 2014年9月~2016年6月

  • ■アンサンブル参加
  • 弦楽四重奏:
     カルテット・アルパ(小川響子、戸原直、古賀郁音、伊東裕)
     グランツ弦楽四重奏団(桐原宗生、長山恵理子、高宮城凌、増山頌子)
     レスパス弦楽四重奏団(鍵冨弦太郎、小形響、福井萌、湯原拓哉)
  • ピアノ三重奏:
     アルク・トリオ(依田真宣、山本直輝、小澤佳永)
  • ■個人参加
  • ヴァイオリン:石田紗樹、入江真歩、宮本有里
  • ヴィオラ:渡部咲耶
  • チェロ:丹羽あいり、松本亜優
  • ピアノ:秋元孝介、稲生亜沙紀

〈 第4期 〉 2016年9月~2018年6月

  • ■アンサンブル参加
  • 弦楽四重奏:
     アミクス弦楽四重奏団(宮川奈々、宮本有里、山本周、松本亜優)
     アルネア・カルテット(山縣郁音、今高友香、川上拓人、清水唯史)
  • ピアノ三重奏:
     トリオ デルアルテ(内野佑佳子、金子遥亮、久保山菜摘)
     レイア・トリオ(小川響子、加藤陽子、稲生亜沙紀)
  • ■個人参加
  • ヴァイオリン:石倉瑶子、白井麻友、竹本百合子
  • ヴィオラ:井上祐吾
  • チェロ:秋津瑞貴、北垣彩、日下部杏奈
  • ピアノ:高橋里奈

〈 第5期 〉 2018年9月~2020年9月

  • ■アンサンブル参加
  • 弦楽四重奏:
     タレイア・クァルテット(山田香子、二村裕美、渡部咲耶、石崎美雨)
     クァルテット・インテグラ(三澤響果、菊野凜太郎、山本一輝、築地杏里)
     チェルカトーレ弦楽四重奏団(関朋岳、戸澤采紀、中村詩子、牟田口遥香)
     クァルテット・ポワリエ(宮川莉奈、若杉知怜、佐川真理、山梨浩子)
     アミクス弦楽四重奏団(宮川奈々、宮本有里、山本周、松本亜優)
  • ピアノ三重奏:
     トリオ・ムジカ(柳田茄那子、田辺純一、岩下真麻)
     トリオ デルアルテ(内野佑佳子、河野明敏、久保山菜摘)

※各期修了時の在籍フェローのみを記載。グループは修了当時のメンバー。