若きプロフェッショナルたちへ
サントリーホール室内楽アカデミーは、2010年に開講しました。 学業期を終えてプロフェッショナルを目指す若手演奏家の成長と成熟を図り、修了生のキャリアアップを支援します。 これまでに、葵トリオ(ピアノ三重奏、2018年ミュンヘン国際音楽コンクール第1位)のメンバー3人や、クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏、2022年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位および聴衆賞)、ほのカルテット(弦楽四重奏、2023年大阪国際室内楽コンクール第2位)など、若き室内楽奏者を輩出してきました。
室内楽アカデミーは、国内外の第一線で活躍する音楽家とともに、世代を超えて室内楽の喜びと真髄を分かち合う若手演奏家の“育成の場”であり、「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」の出演や、近年では、東京文化会館、東京芸術劇場などと協力し、修了生を含む活動の場を拡げているほか、とやま室内楽フェスティバルをはじめ地域に出向くアウトリーチなどを通じて、室内楽の楽しさと深みを聴き手と分かち合う“演奏の場”も提供しています。
| アカデミー・ディレクター | 堤剛(チェロ、サントリーホール館長) |
|---|---|
| ファカルティ(講師) | 原田幸一郎、池田菊衛、花田和加子(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ) 毛利伯郎(チェロ)、練木繁夫(ピアノ) |
| アシスタント・ファカルティ | 葵トリオ(ピアノ三重奏)[秋元孝介(ピアノ)、小川響子(ヴァイオリン)、 伊東 裕(チェロ)]ほか |

| 研修期間 |
2年(2026年9月 ~ 2028年6月) ※上記期間に継続して研修を受けられることを参加条件とする。個人的な事情による中途での退会は認められません。 |
|---|---|
| 募集部門 |
1.弦楽四重奏 2.ピアノ三重奏 3.その他室内楽編成(ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/ピアノ) |
| 応募資格 |
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| 募集人数 |
1.弦楽四重奏 2.ピアノ三重奏 3.その他室内楽編成 数団体 |
| 年齢 |
メンバー各人の年齢が33歳以下(2026年9月1日時点) |
| 応募期間 |
2026年4月1日(水) ~ 5月7日(木)必着 |
| 選考方法 |
第1次選考:書類・音源審査 (応募締切:2026年5月7日(木)必着) ※審査員:室内楽アカデミー・ファカルティ |
| 送付先 |
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 |
| 受験料 |
無料(交通費等、参加に必要な経費は自己負担) |
| 受講料 |
無料(交通費等、参加に必要な経費は自己負担) |
| お問合せ |
サントリーホール企画制作部 室内楽アカデミー事務局 |
| 注意事項 |
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室内楽を演奏する人たちの間にあるのは、年齢や経験の違いを超え、いっしょに音楽をつくり、楽しみ、素晴らしいものを共有することです。 この室内楽アカデミーで一番大切にしたいのは、「教える―教わる」ではない、皆が対等な音楽家として向かい合う時間です。いっしょにつくっていく過程では、演奏したいことを言葉にも音にもしないといけない。 そんなふうに音楽することそのものを楽しめる人になってほしい。そういう楽しみを分かち合える人たちが、輪が広がるようにつながっていく場所、それがサントリーホール室内楽アカデミーです。
名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。1961年インディアナ大学(アメリカ)に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。13年文化功労者に選出。24年には、クラシック音楽の器楽奏者として初めて文化勲章を受章した。20年秋、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演においてソリストを務め、反響を呼んだ。インディアナ大学教授などを経て、現在、桐朋学園大学特命教授(元学長2004~13年)、霧島国際音楽祭音楽監督。サントリーホール館長。日本藝術院会員。
桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。 1969年に東京クヮルテットを結成し、12年間第1ヴァイオリンを務めた。 DGG、CBS、RCAなどに録音を残し、モントルー・ディスク大賞グランプリを受賞。 グラミー賞にも数回にわたりノミネートされた。 近年は指揮者としても活躍するほか、教育方面にも力を注ぎ、門下生には数多くの国際コンクール入賞者がいる。 現在、桐朋学園大学特命教授、東京音楽大学特任教授。 マンハッタン音楽院のファカルティとして後進の指導にあたる。
鷲見三郎、ジョセフ・ギンゴールド、ナタン・ミルスタイン、齋藤秀雄、ドロシー・ディレイ、ジュリアード弦楽四重奏団に師事。 東京クヮルテット第2ヴァイオリン奏者(1974~2013)。 元イェール大学教授。 現在、桐朋学園やメドマウント・スクール・オブ・ミュージックで教鞭を執る。 また世界中の弦楽四重奏コンクールで審査員を務める。録音は40枚以上を数え、グラミー賞に7回ノミネートされ、ドイツStern賞、外務大臣表彰をはじめ数多くの賞を受ける。
桐朋学園とジュリアード音楽院で学ぶ。 1969年東京クヮルテットを結成し、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位を受賞後、44年間にわたりニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。 東京クヮルテットでの録音の受賞歴多数、個人としてもソロやソナタのCDをリリース。 2014年アメリカ・ヴィオラ協会よりキャリア・アチーヴメント賞を授かる。 現在は桐朋学園特命教授。
10歳よりチェロを始め、桐朋学園、ジュリアード音楽院で学ぶ。 在学中より、ニューヨークを中心にアメリカ、ヨーロッパの各地で、室内楽やソロなど多彩な活動を展開。1985年に帰国。 2015年まで読売日本交響楽団ソロ・チェロ奏者を務めたほか、東京ピアノ・トリオ、桐五重奏団、水戸カルテット、その他多くのシリーズのメンバーまたはゲストとして出演し、好評を博している。 東京音楽大学客員教授、桐朋学園⼤学特任教授。
1976年ツーソン、79年スリー・リヴァーズ・ピアノコンクールで第1位に輝き、これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響、フランス放送フィル、そしてN響など日本の主要なオーケストラと共演。 また76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルと世界各地で共演し、絶賛を浴びる。 93年第24回サントリー音楽賞を受賞。81~2015年までインディアナ大学で教鞭を執った。 これまでに、飯守美絵子、大島正泰、G. シェベークに師事。 桐朋学園大学名誉教授。
英国オックスフォード⼤学卒業(⾳楽学)。東京藝術大学大学院修士課程を修了。 1999年度村松賞受賞、アンサンブル東風、アンサンブル・ノマドなどのメンバーとして古典から現代まで幅広いレパートリーで演奏活動を行っている。 東京藝術大学付属音楽高等学校、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師、(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーターとして地方都市の公共ホール音楽活性化事業にも携わる。
第67回ミュンヘン国際音楽コンクールで日本人団体初の優勝し、現在最も注目を集めるピアノ三重奏団。既存のレパートリーだけでなく、演奏機会の少ない作品や邦人作曲家の楽曲も取り上げる活動が注目を集めている。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」を意味。これまでに9枚の録音をリリースし、各方面から高い評価を得ている。第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回ホテルオークラ音楽賞、第34回ミュージック・ ペンクラブ音楽賞を受賞。
http://aoitrio.com/
| 2010〜16年 | 若林顕(ピアノ)、クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏) |
|---|
| 2011年1月 | レオン・フライシャー(ピアノ) |
|---|---|
| 2011年6月 | メナヘム・プレスラー(ピアノ)、パシフィカ・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2011年9月 | ニコラス・キッチン(ヴァイオリン)、イーサン・キム(チェロ) ※ボロメーオ・ストリング・クァルテット奏者 |
| 2011年10月 | ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ) |
| 2011年11月 | カルミナ・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2012年2月 | 竹澤恭子(ヴァイオリン) |
| 2012年3月 | ラデク・バボラーク(ホルン) |
| 2012年6月 | マリオ・ブルネロ(チェロ) |
| 2013年2月 | 東京クヮルテット(弦楽四重奏) |
| 2013年3月 | 渡辺玲子(ヴァイオリン) |
| 2013年5月 | クレール・デゼール(ピアノ) |
| 2014年1月 | ラデク・バボラーク(ホルン) |
| 2014年1月 | ミロ・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2014年3月 | 池田菊衛(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ) |
| 2014年6月 | ラデク・バボラーク(ホルン)、パシフィカ・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2015年3月 | 竹澤恭子(ヴァイオリン)、児玉桃(ピアノ) |
| 2015年6月 | クス・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2016年6月 | チョーリャン・リン(ヴァイオリン) |
| 2017年10月 | メナヘム・プレスラー(ピアノ) |
| 2017年12月 | 竹澤恭子(ヴァイオリン) |
| 2018年6月 | トリオ・ヴァンダラー(ピアノ三重奏) |
| 2018年11月 | ヴォーチェ弦楽四重奏団 |
| 2019年6月 | クス・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2020年2月 | アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) |
| 2021年6月 | エルサレム弦楽四重奏団 |
| 2022年6月 | アトリウム弦楽四重奏団 |
| 2023年6月 | ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)、今井信子(ヴィオラ)、フランス・ヘルメルソン(チェロ) |
| 2025年6月 | シューマン・クァルテット(弦楽四重奏) |
| 2025年12月 | 今井信子(ヴィオラ) |
※各期修了時の在籍フェローのみを記載。グループは修了当時のメンバー。
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