主催公演

チェンバーミュージック・ガーデン
特集ページへ

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)

キュッヒル・クァルテットのハイドン・ツィクルス

新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置につき、キュッヒル・クァルテットは6月22日(火)にコンサートを行うことが不可能となり、6月25日(金)19:00開演に延期させていただきます。お手元のチケットで新日程の公演にご入場いただけます。チケット代の払い戻しは、5月14日(金)~7月31日(土)までお買い求めのプレイガイドにて承ります。
※6月25日(金)公演の一般発売:2021年5月25日(火)


3年ぶりにCMGに登場するキュッヒル・クァルテット。これまでに、ベートーヴェン・サイクル(2014)や、シューベルト(2016)、ブラームス(2018)の室内楽をまとめて取り上げ、ウィーンを拠点として長年活動を続けている歴史や伝統が随所に感じられる「記憶に残る演奏」で、室内楽ファンを唸らせてきました。
今回は「弦楽四重奏の父」ハイドンに着目します。多彩な技法を駆使して音楽的に様々な実験を施し、4つの楽器のみでこれほどまでに多彩な作品を残した作曲家は他にいません。弦楽四重奏の大きな基礎をこうして築き上げたハイドンが残した約70曲の中から厳選してお届けする今回の9曲は、誰もがよく知るメロディーを持つ名作から逸品まで盛りだくさんのラインナップ。ハイドンが最後に残した第82番「雲がゆくまで待とう」は最高傑作との呼び声が高く、副題のついていない作品でも、楽しさ、軽妙さ、驚き、緊張、急変、奥行きなど様々な要素が音楽に明確に表れ、様々な変化に富んで飽きさせることはありません。
カルテットの新メンバーとしてシュテファン・ガルトマイヤー(チェロ)を正式に迎え、初めての日本公演となります。

「CMG 2018」公演より 
※今回はチェロ奏者が新メンバーに交代

チェンバーミュージック・ガーデン
特集ページへ