今回、大友直人指揮新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏する曲は、デュカス作曲『魔法使いの弟子』やチャイコフスキー作曲『くるみ割り人形』など、曲名は知らなくてもどこかで聴いた事がある曲がメイン。
しかし、それだけではなく、「ストーリーのある曲」というのも今回のポイントです。
「クラシック音楽って、結局どう聴けばいいかわからない」「楽しみ方がわからない」というお声をたくさん聞きます。今回の曲はズバリ、「ストーリーや風景を想像しながら楽しんでいただきたい！」という想いで選曲されました。
『魔法使いの弟子』は、有名な映画のワンシーンにも使われ、某テーマパークで耳にした方も多いのでは？シンプルでクセになるメロディーの反復が、想像力を刺激します。
『くるみ割り人形』は、クリスマスの夜に、不思議な体験をする少女のお話。妖精たちの可愛らしく優雅な踊りをイメージしながら楽しんでみてください。
そのほかの曲も、「クラシックの難しさ」を感じず楽しんでいただける曲ばかりです。

出演者も豪華！指揮者は日本の音楽界をリードする大友直人。日本トップクラスの指揮者であり、またサントリーホールでは長年にわたり、こどものための音楽会「こども定期演奏会」を担当し、たくさんのこどもたちを音楽の世界へご案内しました。ダンディーな佇まいで優しい語り口は、「指揮者は気難しい」というイメージを払拭するはず。
オーケストラの演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団。クラシック音楽の演奏はもちろん折り紙付き。映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』といった映画では管弦楽の演奏を担当。さらに音楽家・久石譲と立ち上げた“新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”でも人気を集めます。コロナ自粛期間中にはYouTubeでのリモート演奏でも大きな話題になった、まさに大注目のオーケストラです。
そして、その音楽の世界にご案内するナビゲーターが声優・森川智之。ハリウッド映画ではトム・クルーズの吹き替えなどを担当、アニメでも『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役や、『鬼滅の刃』産屋敷耀哉役のほか、数多くの出演作をもつ人気と実力を兼ね備えた声優です。
大友直人と新日本フィルハーモニー交響楽団、森川智之の三者が織りなすロマンティックな時間と、音楽の世界をお楽しみいただけます。

クラシックのコンサート、と聞くと「なんだか難しそう」「知らないと楽しめなさそう」と思われる方も多いのではないでしょうか。
コンサートでは指揮の大友直人とナビゲーターの森川智之が、事前の予備知識なしでもお楽しみいただけるようナビゲート。
演奏曲をもっと楽しく聴けるお話や、指揮者から見た曲目についてなど、出演者によるお話を聞きながら、最後までリラックスしてお楽しみください。

せっかくのクリスマス、もっと楽しみたい！という方には「サントリーホール×The Okura Tokyoのスペシャル・コラボレーション」として発売する、「The Okura Tokyoディナー付きS席」がオススメ。コンサートの前に、いわずと知れたホテル「The Okura Tokyo」の贅沢なディナーコースをお楽しみいただける特別なプランです。感染対策の取られたホテル内で、素敵なクリスマスディナーをお楽しみください。
サントリーホールの周りには、そのほかにもイルミネーションスポットをはじめクリスマスにぴったりな場所がたくさん！ぜひコンサートの前後に、お気に入りの場所や気になる場所をチェックしてみてください。