― ホームゲーム開催会場を対象にペットボトル「資源」の循環を促進 ―
サントリー食品インターナショナル(株)は、豊通ファイティングイーグルス(株)と協働し、プロバスケットボールチームのファイティングイーグルス名古屋のホームゲーム開催会場で集められた使用済みペットボトルを回収し、新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクル※1を10月5日(土)から開始します。
※1 使用済み製品を原料として用いて同一種類の製品につくりかえるリサイクルのこと
●本取り組み実施の背景
サントリーグループは、「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命(いのち)の輝き』をめざす。」をわたしたちの目的に掲げ、創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきました。ペットボトルに関しても2030年までに「100%サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っています。
ファイティングイーグルス名古屋は、かねてよりSDGs活動の一環として、地域の皆さまと一緒に、会場周辺の清掃活動から、ホームゲーム開催時のCO2(理論値)排出量の算定とカーボン・オフセットの実施まで、さまざまな取り組みを実施しています。
今回、「リサイクル適性が高く、再資源化の仕組みが整っているペットボトルを資源として循環させていくことで持続可能な社会の実現に貢献する」という両社の思いが一致し、このたびの取り組みに至りました。
今回の取り組みを機に、ファイティングイーグルス名古屋のホームゲーム開催会場に、バスケットボールポストを模した、オリジナルリサイクルボックスを設置します。
ご来場者の皆様に、楽しく水平リサイクルの取り組みに参加いただき、資源の有効活用を推進していきます。
〈豊通ファイティングイーグルス株式会社〉
豊通ファイティングイーグルス株式会社は、プロバスケットボールクラブ「ファイティングイーグルス名古屋」を運営する会社です。ファイティングイーグルス名古屋は、「FEの熱狂体験で、ココロ豊かに」をミッションとし、バスケットボールの観戦体験を通して、人を、街を、社会を元気にすることを目指し活動しています。
サントリーグループは、2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入※2したことを皮切りに、従来よりもCO2排出量を低減する世界初の「FtoPダイレクトリサイクル技術」を開発※3するなど、長年にわたって技術革新を進め、積極的に「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実用化・推進してきました。
2019年策定の「プラスチック基本方針」で掲げた、“2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材等を使用することで、化石由来原料の新規使用をゼロにする”という「ペットボトルの100%サステナブル化」の目標達成と持続可能な社会の実現に向け、引き続き活動を推進していきます。
※2 メカニカルリサイクルとして
※3 協栄産業(株)など4社で共同開発
以上
サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/