ニュースリリース

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  • No.SBF0963(2020/2/13)

サントリー食品インターナショナル(株)が
「CDPウォーター Aリスト企業」において、
最高評価の「水セキュリティAリスト企業」に4年連続で選定

― 気候変動に続き、水セキュリティでも「Aリスト」をダブルで獲得 ―

 サントリー食品インターナショナル(株)は、このたび、水源涵養活動や工場での水使用量の削減活動などにおいて、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体である「CDP」から高い評価を受け、「CDP水セキュリティ2019 Aリスト企業」に選定され、4年連続のAリスト選定となりました。今年度は、気候変動に続き、水セキュリティでも「Aリスト」をダブルで獲得したことになります。

 CDPは、企業や都市の重要な環境情報を測定・開示・管理・共有するための国際NPOで、その年次環境情報開示と評価プロセスは、企業の環境情報開示における一つの基準として広く認知されています。今年度は、運用資産規模で96兆米ドルに達する525の機関投資家と購買力規模で3.6兆米ドルに達する125の購買企業がCDPのプラットフォームを通じた環境情報開示を求め、8,400強の企業がこれに応じました。

 今回の「CDP水セキュリティ2019」では、サントリーグループの『水理念』に基づき推進している、サントリー水科学研究所による水循環の調査、工場での水のカスケード利用※等の節水活動や流域周辺の水リスク評価の実施、科学的根拠に基づく「天然水の森」水源涵養活動、「水育」等の地域社会での取り組み等が総合的に評価されたものと考えています。

※製造工程で使用する水を冷却水や洗浄水などグレード(洗浄度)毎に分類し、高いグレードが要求される用途から次のグレードでまかなえる用途へ段階的に再利用を図る技術

 サントリー食品インターナショナル(株)は「水と生きる」を「Promise/社会との約束」に掲げ、「自然環境の保全・再生」、「環境負荷低減」に加え、次世代に向けた環境教育「水育」など様々な“水”に関わる活動を長年展開してきました。
 2017年1月には、“水”に関わる活動を行う際の基本理念としてサントリーグループ「水理念」を策定し、海外グループ企業を含め、グローバル全体で水に対する姿勢、考え方を共有しています。直近では、「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」が、工場周辺流域の持続可能な水利用に関する「Alliance for Water Stewardship(AWS)」認証を日本で初めて取得したのに続き、「サントリー九州熊本工場」でも取得しました。
 また、2018年には、「2030年環境目標」を設定し、自社工場での水使用量の削減とバリューチェーン全体でのCO2排出量削減を目指すなど、持続可能な社会づくりに貢献するために、さまざまな環境負荷低減活動を行っています。

 今後も、国内外の300社を超えるグループ全体が同じ理念を共有し、事業にとってもっとも重要な資源“水”の保全に寄与する活動を、それぞれの地域環境に合わせて推進していきます。

▽サントリー食品インターナショナルホームページ(環境サイト)
 https://www.suntory.co.jp/softdrink/eco/

▽サントリーグループのCSRについて
 https://www.suntory.co.jp/company/csr/

▽CDPホームページ
 www.cdp.net


以上

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