法華経は、普くすべての人々が平等に成仏できることや、現世のあらゆる苦しみ・災いからほとけによって救われることが説かれた仏教の経典で、紀元前から3世紀頃までにインドの地で成立しました。中国・朝鮮半島を経由して飛鳥時代に日本へ伝わり、以来、貴賤僧俗・老若男女を問わずひろく信仰されてきました。日本の人々にとって法華経は、日常の苦しみを乗り越えて安穏に過ごし、来世での往生を願う、生きていくための「よすが」であったといえます。
そうした信仰の在り様を現代に伝えるのが、法華経に基づいてつくられた造形美術の数々です。法華経では救われるために必要となる善い行い〈作善(さぜん)〉として、経の書写や荘厳(装飾)、寺塔の建立、仏像の造立などといった“つくる”行為が説かれており、信仰は造形と一体となって展開してきました。
本展ではこのような〈作善〉に着目し、「造塔」「写経と奉納」「造像」の3つのテーマで、古代から近世に至る法華経美術の名品・名宝をご紹介いたします。また、近世絵師たちによる法華経信仰の側面にも注目し、その創作活動との関係に迫ります。“つくる”ことに託された人々の“願い”を紐解きつつ、時代や階級を越えてつながる信仰とその美術をご鑑賞いただく機会となれば幸いです。
| 会期 |
2026年12月12日(土)~2027年2月7日(日) ※作品保護のため、会期中展示替を行います。 |
|||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開館時間 |
10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00) ※2月6日(土)は20時まで開館 |
|||||||||
| 休館日 |
火曜日、12月29日(火)~1月1日(金・祝) |
|||||||||
| 入館料 |
お得な前売ペアチケット 3,000円 |
|||||||||
| 割引 |
◇100円割引 ※他の割引との併用はできません |
|||||||||
| 主催 |
サントリー美術館 |
|||||||||
| 協賛 |
三井不動産、鹿島建設、サントリーホールディングス |
※本サイト内の記述、画像の無断転載・転用を禁止します。
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月