これからの展覧会

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琉球 美の宝庫

2018年7月18日(水)~9月2日(日)

多くの島々からなる沖縄は、かつては琉球と称され、東アジアを舞台に繁栄した海上王国でした。琉球王国では豊かな風土を背景に、華やかな染織やきらびやかな漆芸、中国・日本といった周辺各国から刺激を受けた絵画など、独自の美が生み出されます。本展では、東アジアの文化を結び、新たな美としてひらいた琉球王国の輝きをご覧いただく機会として、琉球王家尚家伝来品をはじめとする琉球美術の貴重な品々を特集します。

国宝 琉球国王尚家関係資料 《玉冠(付簪)》 一具 18~19世紀 那覇市歴史博物館

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京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-

2018年9月19日(水)~11月11日(日)

京都にある醍醐寺は、真言密教の拠点として、古くから歴史の表舞台で重要な役割を果たしてきた名刹です。今回の展覧会では国宝・重要文化財に指定された仏像や仏画を中心に、普段は公開されない貴重な史料・書籍を通じて、平安時代から近世にいたる醍醐寺の変遷を辿ります。また桃山時代に豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」や、三宝院の襖絵など、醍醐寺をめぐる華やかな近世美術も鑑賞できる貴重な機会となります。

>「醍醐寺―真言密教の宇宙―」展覧会ウェブサイトはこちら (別ウィンドウで開きます)

国宝《文殊渡海図》 一幅 鎌倉時代 13世紀 京都・醍醐寺

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扇の国、日本(仮称)

2018年11月28日(水)~2019年1月20日(日)

細く折り畳める「扇」が、日本の発明品であることをご存知でしょうか。扇は、宗教祭祀や日常生活、芸能や遊戯の場など、日本人の暮らしと深く広く関わり、装飾的に発展してきました。常に携帯できる扇は、いつでもどこでも楽しめる、最も身近な「生活の中の美」だったともいえるでしょう。さらに扇は、屛風や巻物、そして工芸や染織などとも結びついて多彩な作品を生み出しました。本展では、日本人が愛した悠久の扇の世界をご紹介します。

《扇の絵尽し絵巻》 一巻(部分) 室町時代 16世紀 サントリー美術館

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