2023年11月15日(水)
幕末から明治への転換期、混沌とする社会の中で様々な芸術が花開き、芝居を題材とした美術や音楽が多く生まれました。本イベントでは、展示作品の中から邦楽との共通の題材の作品を選び、ナビゲーターのいとうせいこう氏と本展覧会担当学芸員、演奏家によるトーク、邦楽曲の演奏をお楽しみいただきました。
出演:いとうせいこう氏、新内志賀氏、常磐津兼太夫氏ほか
制作協力:独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)、撮影:渕上勝
2023年11月11日(土)
六本木の美術館をめぐり多様なアートに出会う中高生対象ツアーの第2回を開催しました。国立新美術館、森美術館、サントリー美術館をスタッフと一緒に徒歩で移動しながら、展覧会や美術館のお話を聞き、「3館の共通点と相違点」や「アートってなんだろう?」を考えました。
講師: 当館エデュケーター 企画協力:国立新美術館、森美術館ラーニング 撮影:田山達之
2023年11月5日(日)
「激動の時代 幕末明治の絵師たち」展に関連し、静岡県立美術館館長の木下直之氏による講演会を行いました。展示作品を切り口にしながらも、展覧会ではご紹介しきれなかった幕末明治期の彫刻や生(いき)人形などについて幅広い視点からお話しいただきました。
講師: 木下直之氏(静岡県立美術館館長)
2023年11月3日(金・祝)
文化の日、11月3日の10時から13時にキッズフレンドリーな時間「ファミリータイム」を開催しました。展示室内では、お子様向けの鑑賞支援ツール「わくわくわーくしーと」を使って、スタッフと対話をしながら鑑賞するイベントを実施しました。また、6階ホールでは、クレヨンやシール、紙版画などで葉っぱのかたちの紙をさまざまに装飾して壁に貼り、「みんなの紅葉」を作りました。
撮影:田山達之
2023年8月15日(火)
夏休み恒例、休館日の特別イベント「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」。今年は事前予約制で、小中学生とその保護者対象に無料でさまざまなプログラムを開催しました。ワークシートを手に「虫めづる日本の人々」展を鑑賞したり、ミニ巻物を作ったり。ツアー形式で美術館内を回る「びじゅつかんのひみツアー」や「おしゃべり鑑賞タイム」、昆虫ハンターの牧田習さんによるトークイベントなどを開催しました。期間限定の特設サイトではオンラインプログラムも配信し、たくさんの子どもたちに美術館体験を楽しんでいただきました。
撮影:田山達之
2023年8月10日(木)、11日(金)、12日(土)
東京ミッドタウン館内で様々なワークショップを開催する「MIDTOWN SUMMER WORKSHOP」期間中、サントリー美術館では「虫めづる日本の人々」展にちなみ、造形作家の下中菜穂氏による、江戸時代の切り紙「もんきり」で小さな生き物のかたちを作る親子向けワークショップをおこないました。型紙に合わせて紙を切ると、蝶や蜻蛉などの虫に加えて植物などの形ができあがります。お子さまと保護者で協力し合いながら伝統的なデザインをお楽しみいただきました。
講師: 下中菜穂氏 (造形作家)、撮影:田山達之
2023年8月6日(日)
「虫めづる日本の人々」展にちなみ、法政大学名誉教授の田中優子氏による講演会を行いました。日本の伝統と中国や西欧の影響に言及しながら、虫めづる江戸文化についてお話しいただきました。
講師: 田中優子氏(法政大学名誉教授)
2023年8月4日(金)、5日(土)
中学生・高校生対象のサントリー美術館の美術部、略して「サン美美術部」。夏休みの2日間はサントリー美術館内にサン美美術部の「部室」が出現しました。この2日間は、いつも入館無料の中学生に加えて、高校生も無料で入館が可能。ギャラリーツアーや絵巻物のミニレクチャーも開催し、部室ではひと休みしたり、スタッフや部員同士で交流したり、自由にお過ごしいただきました。
撮影:田山達之
2023年5月27日(土)
淡路人形座(※第19回サントリー地域文化賞受賞)は兵庫県南あわじ市に約500年前から伝わっている淡路人形浄瑠璃を継承しています。今回はアートナイト特別プログラムとして、代表的な演目「戎舞」の上演と、ヴァイオリニスト益子侑氏による楽曲に合わせて人形が華麗に舞う「iZA!」を上演しました。更にアートナイト特別企画として、現地で催されているバックステージツアーや大道具返しの映像上映も行い、淡路人形浄瑠璃の魅力をお楽しみいただきました。
出演:淡路人形座 撮影:渕上勝
2023年5月5日(金・祝)
こどもの日にちなみ、10時から13時をキッズフレンドリーな時間と設定した「ファミリータイム」を当館で初めて開催しました。展示室内では、お子様向けの鑑賞支援ツール「わくわくわーくしーと」を使って、スタッフと対話をしながら鑑賞するイベントを実施しました。また、6階ホールでは、ミニワークショップ「みんなのこいのぼりを作ろう!」を行い、紙で様々なこいのぼりを作って飾りました。子どもから大人までどなたでもお楽しみいただける機会となりました。
撮影:田山達之
2023年4月30日(日)
「吹きガラス 妙なるかたち、技の妙」展にちなみ、ガラス工芸史家の井上曉子氏による講演会を行いました。ガラス工芸の歴史に沿いながら、西洋と東アジアのガラスそれぞれの魅力や明治以降の日本の産業としてのガラスについてお話しいただきました。
講師: 井上曉子氏(ガラス工芸史家)
2023年4月23日(日)
中学生・高校生対象のサントリー美術館の美術部、略して「サン美美術部」の第3回目のイベントを開催。今回は出品作品である当館所蔵「藍色ちろり」の技法研究を行った東京藝術大学ガラス造形研究室から、地村洋平氏、吉田謙也氏をゲストに迎え、「吹きガラス」展を担当した学芸員ともに、研究成果についてお話をしていただきました。その後展覧会を鑑賞して、講師やスタッフとコミュニケーションをとりながら自分のおすすめ作品をシートに記入し、発表しあいました。実際にガラス制作や研究に携わっている方の話を直接聞くことで、作品への関心を深める事が出来ました。
講師: 東京藝術大学ガラス造形研究室(地村洋平氏、吉田謙也氏)、当館学芸員、当館エデュケーター 撮影:田山達之氏
2022年12月18日(日)
中学生・高校生対象のサントリー美術館の美術部、略して「サン美美術部」の第2回目のイベントを開催。今回は「京都・智積院の名宝」展を担当した学芸員のお話を聞きながら、ガイドシステムを使用してギャラリーツアーを行いました。参加者は智積院の貴重な宝物を前に、熱心に展示鑑賞をしました。また、中高生に配布している「サン美美術部手帳」を片手に熱心にメモやスケッチを行い、それをもとにグループワークを実施。自分の【イチオシ作品】を発表して、作品に対する思いや理解を深めました。
講師: 当館学芸員、当館エデュケーター
2022年12月11日(日)
「京都・智積院の名宝」展にちなみ、嵯峨美術短期大学教授の山本英男氏による講演会を行いました。長谷川等伯一門による智積院の金碧障壁画群の解説に加え、等伯の生涯についても詳しくお話しいただき、作品鑑賞への理解が深まりました。
講師: 山本英男氏(嵯峨美術短期大学教授)
2022年10月3日(日)
「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」展にちなみ、大阪市立美術館館長の内藤栄氏による講演会を行いました。時代とともに、市民に支えられて築き上げられた大阪市立美術館の歴史やコレクションについて紹介いただき、2025年春に予定されているリニューアルオープン後の展望についてもお話しいただきました。
講師: 内藤栄氏(大阪市立美術館館長)
2022年9月17日(土)
能楽師・山中迓晶氏の作・演出による、「新たなる伝統の胎動」をコンセプトに、様々な伝統芸能の技法を掛け合わせ現代に再構築した古典×現代ダンスパフォーマンスを開催しました。
作・演出・衣装/山中迓晶 撮影・映像/ 那倉幸一
美術監督/午前アム 制作協力/ (公財) 調布市文化・コミュニティ振興財団
出演:山中迓晶氏、山藤恵理氏、松本ユキ子氏 撮影:田山達之
2022年8月17日(水)
六本木の美術館をめぐり多様なアートに出会う中高生対象ツアーを開催しました。サントリー美術館、森美術館、国立新美術館をスタッフと一緒に徒歩で移動しながら、展覧会や美術館のお話を聞き、「アートってなんだろう?」を考えました。
このプログラムの記録映像は、9/17~19開催「六本木アートナイト2022」で公開します。
講師: 当館エデュケーター 企画協力:国立新美術館、森美術館ラーニング 撮影:田山達之
2022年8月16日(火)
2014年にスタートしてから、夏休みの恒例イベントとなっていた「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」。休館日に人数を限定した予約制の自由鑑賞や、ツアー形式で回る「展示室で!旅する鑑賞会」、歌枕にちなんだ「百人一首を楽しもう!かるたの世界」など、様々な館内プログラムを開催し、さらに今年は8月1日(月)~8月28日(日)期間限定の特設サイトでオンラインプログラム配信しました。今年も昨年に続き、おうちでもイベントや展覧会の様子がたのしめるコンテンツとして、館内からYouTubeで生配信も行い、多くの親子に楽しんでいただきました。
特設ウェブサイトはこちら(終了しました)
2022年7月17日(日)
「歌枕 あなたの知らない心の風景」展にちなみ、和歌文学・中世文学がご専門の立正大学教授・渡邉裕美子氏による講演会を行いました。いくつかの歌枕を例に挙げて成立から変遷など幅広くお話しいただき、歌枕が引き寄せる重層的なイメージの奥深さを感じられる機会となりました。
講師: 渡邉裕美子氏(立正大学教授)
2022年5月15日(日)
中高生対象サントリー美術館の美術部、略して「サン美美術部」の初のイベント「集まれ!サン美美術部」を中学生の部と高校生の部に分かれて開催しました。「大英博物館 北斎」展を鑑賞した後、「展覧会のポスターを作るなら?」というテーマでそれぞれ創作に取り組み、他の参加者やスタッフともコミュニケーションを深めながら各々の視点で北斎展の見どころを表現していました。「サン美美術部」は今後も様々な部活動を開催予定です。
講師: 当館エデュケーター 撮影: 田山達之
2022年5月14日(土)
葛飾北斎の画業の変遷を追う本展覧会にちなみ、江戸時代の浮世絵文化と技を現代に伝える(公財)アダチ伝統木版画技術保存財団による摺りの実演とお話で、浮世絵版画のできるまでをお楽しみいただきました。力強く繊細に作品を仕上げていく摺師の方と、一つ一つの動きを見逃すまいとする参加者の方々との間には、心地よい緊張感が漂っていました。
講師: 公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
2022年2月6日(日)
正倉院宝物の精巧な再現模造の数々を一堂に公開する本展覧会に関連し、「螺鈿紫檀五絃琵琶」の再現模造に携わった漆工芸家の北村 繁氏による講演会を開催しました。模造製作のながれや、ご担当された螺鈿や玳瑁の加工を中心に、製作者ならではの視点でお話しいただきました。参加者の方からは、高度な技術を要する作業工程に驚嘆と感心の声が多くあがりました。
講師: 北村繁氏(漆工芸家)
2022年1月26日(水)
天皇陛下の御即位をはじめとする皇室の御慶事を記念し、正倉院宝物の精巧な再現模造の数々を一堂に公開する本展覧会の開幕に合わせ、宮内庁正倉院事務所長の西川 明彦氏による講演会を開催しました。1300年の長い間受け継がれてきた正倉院宝物とその模造事業について、模造制作の意義や伝統技術の継承に対する思いなどをお話しいただきました。
講師: 西川明彦氏(宮内庁正倉院事務所長)
2021年11月28日(日)
サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」にちなみ、四天王寺の一本 崇之氏による講演会を開催しました。太子信仰の中核を担ってきた大阪・四天王寺と太子のつながり、現代まで続く太子信仰の広がりについての貴重なお話をしていただきました。
講師: 一本崇之氏(四天王寺勧学部文化財係主任・学芸員)
2021年11月23日(火・祝)
サントリー美術館開館60周年を記念し、元サントリー美術館主席学芸員の榊原悟氏による記念講演会「思い出すこと」を開催しました。60周年を迎えたサントリー美術館の歴史を振り返るとともに、展覧会開催の思い出や、「生活の中の美」の基本理念のもとに収集したコレクションの裏話などをたっぷりとお話しいただきました。
講師: 榊原悟氏(岡崎市美術博物館特任館長/元サントリー美術館主席学芸員)
2021年10月10日(日)
開館60周年記念展の「刀剣もののふの心」の開催にちなみ、京都国立博物館工芸室主任研究員の末兼 俊彦氏による講演会を開催しました。
展示作品の解説のみならず、幅広い視点から刀剣文化や鑑賞についてお話しいただき、熱心にメモをとるお客様も多くいらっしゃいました。
応募者多数のため追加開催も行い、合計約100名のお客様にお楽しみいただきました。
講師: 末兼俊彦氏(京都国立博物館工芸室主任研究員)
2021年8月17日(火)
2014年にスタートしてから、夏休みの恒例イベントとなっていた「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」。今年はオンライン形式に加えて、休館日に人数を限定した親子向けの館内プログラムを開催しました。自分で作った「よくみーるスコープ」を使って細かいところまで集中して作品を鑑賞していただきました。また、おうちでもイベントや展覧会の様子がたのしめるコンテンツとして、館内からYouTubeで生配信も行いました。
撮影:田山達之
2021年8月2日(月)
2014年から開催してきた小中学生とその保護者向け特別イベント「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」。2021年はおうちで楽しめるオンライン形式を中心に、館内プログラムも開催しました。
8月2日(月)~8月29日(日)期間限定の特設ウェブサイトで、子ども向けの動画や読み物などを公開しました。
特設ウェブサイトはこちら(終了しました)
2021年8月18日(水)
作品と対峙したときの心のざわつきをじっくりと感じていただくため、人数を限定し、閉館後に「静寂鑑賞会」を開催いたしました。「ざわつく日本美術」展は写真撮影が可能でしたが、本イベント中は撮影・会話をご遠慮いただき、静かな空間の中で自分の心のざわつきに耳を傾けながら鑑賞をお楽しみいただきました。
2020年10月10日(土)、11月5日(木)
サントリー美術館開館前および閉館後に展覧会を「ゆったり・じっくり」お楽しみいただける特別開館を、人数限定で開催いたしました。イベント中、本展覧会担当学芸員が館内巡回をして参加の皆さんの質問を受けるなど、展覧会をより深く楽しめるイベントとなりました。
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