本気野菜の篤農家・菅原さんの写真

自分たちの手で、
丁寧にお世話をしています。

「純あま」生産者インタビュー 菅原雄介さん(北海道美唄市)

ミニトマト”純あま”が育っている画像

純あまを栽培して7年

サントリー本気野菜「純あま」を栽培して今年で7年になります。

この辺りの地域は主にお米や麦などの作物が栽培されている地域なのですが、私があえてトマトの栽培を始めた理由は、このトマトを初めて口にした瞬間に、心から「美味しい!」と言葉が出るぐらい、他のトマトとはまったく違うものを感じたからです。

私は就農する以前は異業種にいたため、農業の知識がまだまだ足りません。そのため勉強を欠かさずしています。学んだことを実践して、失敗してまた改善して…の繰り返しです。そして少しずつ、自分の技術を向上させられればと思っています。

土を手にする菅原さんの画像

「土作り」に本気

今年で就農7年目ですが、トマトはすごく難しい作物だということを毎年実感しています。その難しさが、どうにかして美味しいトマトを作りたいと奮い立たせてくれるのです。トマト本来の味を引き立たせるためにはどんな方法を施せばいいのだろうか、どうすればトマトが過ごしやすい環境づくりができるのか…と、一日の中で変わるトマトの表情をよく観察しながら、トマトの気持ちになって試行錯誤する毎日です。

そんなトマト栽培で私が一番大切にしていることは「土作り」です。土が違えばトマトの生育も大きく変わります。トマトが元気に育つかどうかは「土」次第ですから。だからこそ、土づくりにはとてもこだわって力を注いでいます。

トマトの様子を見ている菅原さんの画像

たっぷりの愛情を込めて

この仕事で一番嬉しい瞬間は収穫の時です。私たちはトマトがまだ小さな苗の時から愛情をかけて育てています。朝の4時に起きてトマトの様子を見に行くこともあります。台風が迫ると夜中でも心配になってハウスを見回ります。
そんな風にとても気を遣いながら、家族みんなで試行錯誤をして育てたトマトですから、収穫の時はまるで自分の子供たちを送り出すような気持ちになるのです。

収穫したトマトを手に持っている菅原さんの画像

トマト作りは子育てと同じ

トマト達は厳しい自然の中で生きています。そんな家族同様のトマトを守るため、自然と向き合いながら子供を育むのと同じような気持ちでトマトと一緒に暮らしています。

そんな我が子がみなさんの元に届き、「美味しい」と喜んでもらえているという声を聞いた時も、また嬉しさが込みあげてくるのです。それが来年も美味しいトマトを作ろう、という糧になります。
そんな思いを抱きながら栽培しています。

菅原さん ご家族
菅原さん ご家族

北海道美唄市
菅原雄介さん ご家族

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