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64グリーンカーテンの作り方・花や野菜のカーテンにおすすめの植物

グリーンカーテンの作り方・花や野菜のカーテンにおすすめの植物

緑のカーテンの効果は?初心者でも育てやすく夏を快適に!

年々猛暑日が増えてきた日本の夏。おうちで少しでも快適に過ごすための工夫の1つにグリーンカーテン(緑のカーテン)があります。
植物のカーテンは直射日光を遮ってくれるだけでなく、葉の蒸散作用で空気を冷やす役割もあり、おうちの中から見た景色の美しさは心地良い心理的作用ももたらしてくれます。

そこで今回の特集では、ガーデニング初心者の方にも育てやすく繁殖力が旺盛すぎないグリーンカーテンにおすすめの花や野菜とともに、基本的なグリーンカーテンの作り方、豪華なフラワーレースカーテンの作り方、グリーンカーテンのメリットや効果をご紹介します。

目次
グリーンカーテン(緑のカーテン)とは?
グリーンカーテンのメリットと効果
グリーンカーテンに育てやすい植物は?
グリーンカーテンの作り方
グリーンカーテン作りに必要なアイテムは?
 (1)支柱やネットなど、つるを絡ませるアイテム
 (2)プランター・鉢 | 余裕あるサイズを用意しましょう
 (3)苗 | どんな苗を選べばいい?
 (4)土 | 花や野菜用の「培養土」がおすすめです。
 (5)鉢底石 | 水はけが良くなります。
グリーンカーテンの基本的な作り方
 (1)ネットを組み立てます
 (2)プランターに培養土を入れます
 (3)苗をプランターに植えこみます
綺麗な花咲くフラワーレースカーテンの作り方
花のグリーンカーテン 涼しくて花も楽しめる
グリーンカーテン 涼しくてオシャレな葉も楽しめる
野菜のグリーンカーテン 涼しくて実も楽しめる
グリーンカーテンを作り始める時期は?

グリーンカーテン(緑のカーテン)とは?

グリーンカーテン(緑のカーテン)とは?

つる性の植物をネットやフェンスなどに絡ませながら育てて、植物のカーテンとして仕立てたものをグリーンカーテン、または緑のカーテンと呼びます。夏の直射日光を和らげ、葉の蒸散作用で空気を冷やし、外からの目隠しの役割も果たします。
実や花をつける植物で仕立てれば、涼しさだけでなく、見た目もおしゃれで美しいカーテンを楽しむこともできます。

グリーンカーテンのメリットと効果

(1)直射日光を和らげる

グリーンカーテンが日陰を作ってくれることで、部屋の温度の上昇を抑えてくれます。
植物のカーテンはスダレや布などのカーテンよりも熱をカットする作用が高いと言われています。
それは、植物には打ち水効果のような蒸散作用があるためです。

(2)葉の蒸散作用で空気を冷やす

葉には蒸散作用があり、周囲を涼しくする作用があります。
植物は、水分を吸収しながら呼吸をし、葉の表面にある気孔から水蒸気や酸素を吐き出します。
葉の気孔から水蒸気が放出されることで、周囲の空気を冷やすからです。

(3)外からの目隠しの役割

おうちの中を涼しくしてくれるのはもちろん、外側からはグリーンカーテンで部屋の中が見えにくくなります。植物なので見た目もおしゃれな目隠しになりますね。

(4)癒しと心地好さの心理的作用

植物には心をリラックスさせたり和ませたりする、精神によい働きをもたらします。
部屋の中から眺めるグリーンカーテンは、涼し気な色合いも心地よく、花が咲いたり実を収穫することでさらに日々の楽しみが増えます。

(5)エコ・地球温暖化防止

グリーンカーテンによっておうちの中が涼しくなることで、冷房などの電気使用量も減らすことができます。
また、子供たちと一緒にグリーンカーテンを育てることで、植物を通して太陽や土に触れ、自然や生命の繋がりを学び、地球温暖化防止の大切さを学ぶ機会になります。

グリーンカーテンに育てやすい植物は?

グリーンカーテンに育てやすい植物は?

グリーンカーテンとして仕立てるためには、つるがぐんぐん伸びてネットやフェンスなどに巻き付きやすい、つる性の植物が適しています。
つる性植物の中には繁殖力が旺盛すぎる植物もあり、お庭を占領してしまったり、他の植物や木にまでつるを伸ばして枯らしてしまう場合がありますので注意が必要です。

グリーンカーテンの作り方

種を巻いて育てる方法と、苗を植えこんで育てる方法がありますが、ここでは種より簡単で初心者にも育てやすい「苗」を植える方法をご紹介します。苗は植え込み時期となる3月~6月に園芸店やホームセンターなどで購入することができます。

グリーンカーテン作りに必要なアイテムは?

グリーンカーテン作りに必要なアイテムは?

園芸店やホームセンター、ネットなどでも簡単に手に入ります。
作りたいグリーンカーテンの広さやイメージに合わせて、アイテムをセレクトしていきます。

(1)支柱やネットなど、つるを絡ませるアイテム

作りたいグリーンカーテンの広さや高さを決めて、購入前に高さを計っておきます。

(2)プランター・鉢 | 余裕あるサイズを用意しましょう

グリーンカーテンの広さに合わせてプランターを数個用意します。浅すぎる鉢や小さすぎる鉢は、根が詰まりやすく、土中の水分不足にもなりやすいため、ある程度深さや大きさのある形を選びましょう。
底に穴がない容れ物を使う際は、必ず水を流すための穴を底に開けてください。

(3)苗 | どんな苗を選べばいい?

3ヵ月以上もかけて生産者さんによって丁寧に育てられた苗は、タネよりも簡単に育てられるのでガーデニング初心者の方にもおすすめです。
「良い苗」は、根元がしっかりしていてグラグラしない、茎が太い、黄色い葉がない苗です。虫がついてないかも確認しましょう。

(4)土 | 花や野菜用の「培養土」がおすすめです。

ガーデニングや家庭菜園には有機質に富んだ水はけの良い土が適していますが、園芸店やホームセンターで花や野菜用の培養土が売っていますので、そちらを選んでいただくのが一番間違いありません。市販の培養土には元肥も含まれています。もし元肥が含まれていない土を使う場合は必ず元肥を混ぜます。

(5)鉢底石 | 水はけが良くなります。

鉢底に敷くことで、土の排水性や通気性を良くし、根腐れの予防になります。鉢・プランターの底に穴が少ししか開いていなかったり、テラコッタ鉢の時は使った方が良いでしょう。

グリーンカーテンの基本的な作り方

グリーンカーテンの基本的な作り方

(1)ネットを組み立てます

ネットをぶら下げる場所がある場合は、上部をぶら下げる場所に固定し、ネットの下部をプランターに固定します。
ぶら下げる場所がない場合は、支柱や物干し竿などを使って組み立てます。プランター内に支柱の根もとをしっかり固定し、ネットの中にも縦に支柱を数本通すと、ネットがたわまずしっかりしたカーテンになります。

(2)プランターに培養土を入れます

プランター、苗、土、(可能なら鉢底石も)を用意します。
鉢底石を鉢の4分の1くらい入れ、その上から土を入れます。鉢いっぱいに土を入れず、鉢の縁の高さより2~3cm低い位置までにして、ウォータースペースを作りましょう。鉢の縁ギリギリまで土を入れてしまうと水やりの際に水が上から溢れ出てしまいます。

(3)苗をプランターに植えこみます

ビニールポットから苗を取り出し、枯れた下葉がある場合は取り除きます。ポリポットから出した苗は土を落とす必要は基本的にありません。根が回っていてガチガチになっている場合のみ根を傷めないよう優しく根崩ししてください。
苗の土の表面と植え込んだ土の表面の高さを揃え、根がむき出しにならないように植え付けます。
植え終わったらたっぷりと水を与えてください。

綺麗な花咲くフラワーレースカーテンの作り方

綺麗な花咲くフラワーレースカーテンの作り方

グリーンカーテンと言えば、葉で覆われるものを想像する方も多いと思いますが、部屋の中の明るさは確保したい方には適度な隙間があり、ところどころ花を咲かせたフラワーカーテンもおすすめです。
見た目も美しく、風通しも良いので部屋の中に溜まった暑い空気を入れ替えながら、日陰を作る役割も果たします。
そんな素敵なフラワーレースカーテンやフェンスの作り方をご紹介します。

フラワーレースカーテンの作り方とポイント

サンパラソルシリーズの花苗をプランターで植込み、ネットや紐、支柱などで上に誘引します。
最初の花は少し摘みとった方が生育が良くなります。
横に伸ばしたい時は45cm程度までで折り返すと、脇芽が生えやすくなります。45cm以上ですと生育が悪くなります。

綺麗な花咲くフラワーレースカーテンの作り方

綺麗な花咲くフラワーレースカーテンの作り方

フラワーレースフェンスの作り方とポイント

サンパラソルシリーズの花苗を植えこんだプランターをおうちのフェンスや垣根の下に置き、つるが伸びてきたら絡ませます。大きな花が見ごたえのあるフラワーフェンスになります。

綺麗な花咲くフラワーレースフェンスの作り
表側(7月上旬)
綺麗な花咲くフラワーレースフェンスの作り
裏側(7月上旬)

 

綺麗な花咲くフラワーレースフェンスの作り方
通りから見た様子(7月下旬)

 

花のグリーンカーテン 涼しくて花も楽しめる

サンパラソルシリーズ(キョウチクトウ科マンデビラ属)

今回、ご紹介したフラワーレースカーテンとフラワーフェンス作りに使われたのはサンパラソルシリーズの「サンパラソルジャイアント」と「サンパラソルビューティ」の花苗です。
中南米にルーツを持つので日本の夏の暑さに強く、2~3日水やりをしなくても平気なので、つい水をやり忘れてしまいがちな方にも管理が楽です。
美しい照り葉、トロピカルで鮮やかな赤やピンク、夏に爽やかな白などの花色が魅力で、夏から秋まで花が長く咲くので、暑い季節のガーデニングに人気の花です。

サンパラソルジャイアント

◆「サンパラソルジャイアント」
つるが大きく伸び、大輪の花が咲くタイプです。花が咲く前からつるがぐんぐん伸び、花が大きいのでネットやフェンスに絡ませれば外からの目隠しにも効果的です。
サンパラソルジャイアントのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

サンパラソルビューティ

◆「サンパラソルビューティ」
つるがよく伸び、アレンジが楽しめるタイプです。花が咲く前からつるがぐんぐん伸びるので、トレリスやフェンス、アーチなどに絡ませて立体的なアレンジを楽しんでいただくのがおすすめです。
サンパラソルビューティのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

ロフォス(ゴマノハグサ科アサリナ属)

ロフォス

爽やかな葉色で美しくしだれ咲くロフォスは、花の彩りも楽しめるグリーンカーテンにぴったり。育てやすく、暑さや水切れに強いので夏のガーデニングに最適です。
ぐんぐんつるが伸びるので、ハンギングで美しく垂らしたり、プランター植えでベランダや窓辺に垂らせば下階のグリーンカーテンになります。
下から上へ伸ばす場合は、伸びるつるを上下方向や左右に誘引します。
ロフォスのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

葉のグリーンカーテン 涼しくてオシャレな葉も楽しめる

ラトゥール(ヒルガオ科イポメア属)

ラトゥール

ラトゥールの中では、おしゃれでシックな銅葉の「ノワール」は薄いピンク色の花も楽しめます。
「ライム」と「セピア」は涼しげでシックな色合いの葉を楽しむ観葉植物です。
暑さに非常に強く、乾燥・水切れにも強いので夏のガーデニングに最適です。

つるが上に登っていく性質なので、ネットや支柱、フェンスなどの下から這わせたグリーンカーテンにおすすめです。お庭やベランダのスペースに合わせたサイズで、いろいろな立体感あるグリーンカーテンをお楽しみいただけます。

ラトゥールのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

テラスシリーズ(ヒルガオ科イポメア属)

テラスシリーズ

こちらは花は咲かず、涼し気な色合いの葉を楽しむ観葉植物です。日向でも葉焼けせず、育てやすく、暑さや水切れに強いので夏のガーデニングに最適です。
つるが伸びるので、ハンギングで美しく垂らしたり、プランター植えでベランダや窓辺に垂らせば下階のグリーンカーテンになります。伸びるつるを上下方向や左右に誘引して、全体を茂らせることもできます。

■夏に涼しい!「テラスライム」。光を反射し熱をこもらせない。
明るいライムグリーンの「テラスライム」の葉は光の反射率が高いので熱をこもらせず、蒸散能力が高いのでグリーンカーテンはもちろん、屋上緑化にもおすすめです。

【屋上緑化での植物表面温度】

テラスシリーズ

テラスシリーズのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

野菜のグリーンカーテン 涼しくて実も楽しめる

本気野菜ゴーヤ デリシャスゴーヤ・太丸

本気野菜ゴーヤ デリシャスゴーヤ・太丸

グリーンカーテンとしての育てやすさと、肉厚、ジューシー、食べ応えのおいしさも魅力のゴーヤです。
シャリ感と歯切れがあり、繊維質は柔らかく口当たりが良い、ほのかな苦味がおいしい肉太な果肉です。
生・加熱どちらも合いますので、サラダや和え物はもちろん、肉詰めや天ぷらでも楽しめます。
薄緑のずんぐりとした果実も可愛らしい見た目です。

本気野菜ゴーヤ デリシャスゴーヤ・太丸のもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

本気野菜ゴーヤ しろくまゴーヤ

本気野菜ゴーヤ しろくまゴーヤ

白ゴーヤの中では早生で、収穫数が多く後半まで長く生り続けます。
苦味の少ない純白な果肉は、サラダをはじめ、さまざまなメニューの彩りで活躍します。
生ハムとも会いますので、イタリアン風のサラダにしても美味しい上に見た目もおしゃれです。

本気野菜ゴーヤ しろくまゴーヤのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

本気野菜キュウリ 強健豊作

本気野菜キュウリ 強健豊作
本気野菜キュウリ 強健豊作

キュウリ栽培の大敵“うどんこ病”や“べと病”に大変強く、早く実り、 長く生り続けます。
屋外での耐病性と生育力を3年間調査して選ばれた、作りやすさと美味しさを兼ね備えたキュウリです。
フレッシュでキュウリらしいキュウリの味ですので、普段のキュウリを使った様々なレシピで楽しめます。

本気野菜キュウリ 強健豊作のもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)

グリーンカーテンを作り始める時期は?

苗を植えこんでからカーテンになるまでの期間を逆算して植えこむのがコツです。植物によりますが2~3か月前から準備した方がベストです。
グリーンカーテンに適した植物は、夏の直射日光や暑さに強い代わりに冬の寒さには強くないですので、暖かくなってから植えこむのがおすすめです。4月下旬~5月中がもっともベストな植え込み時期でしょう。

夏の日差しを和らげ、涼しくしてくれるグリーンカーテン。 節電対策はもちろん、見た目も美しい緑のカーテンが暑い夏を楽しくおしゃれにしてくれます。

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