| 全長 | 31cm(オス) 39cm(メス) |
渡り区分 | 漂鳥 |
|---|---|---|---|
| 環境 | 市街・住宅地/農耕地/森林 | ||
| 色 | 茶系/白系/黒系/灰系 | 季節 | 春/夏/秋/冬 |
| 鳴き声 |
©℗上田秀雄 |
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全長31cm(オス)、39cm(メス)。オオタカより小型ですが、体型はよく似ています。オスは翼の上面・尾は青味のかかった灰黒色。メスは上面全体が褐色がかった灰黒色。翼は短めで、丸味もあります。尾は長め。「キッ キッ キッ・・・」とよく通る声をだします。日本では、北海道と本州の山地の林で繁殖し、秋冬には低山地、平地の林でも見られます。餌の多くは小鳥類で、生垣や薮に逃げ込んだ小鳥を、長い足を伸ばして捕らえる姿をよく見ることができます。羽ばたいては滑空、羽ばたいては滑空を繰り返して飛行します。タカの仲間はオスよりメスの体が大きいのが普通です。抱卵は殆ど、また育雛初期の巣にいるのは殆どメスですから、巣を守るのは力が強い方がよいとか、雛に与える餌をオスから取上げるのに都合が良いとか、オスメスで大きさの異なる餌を捕らえることで、その近辺からある種類ばかりを減らしてしまうことのないような配慮であろうとか、言われています。
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