サントリーグループでは、国連が制定した国際女性デー（3月8日）にあわせて、毎年3月を「Gender Equity月間^※」と位置づけています。今年は性別や既成概念・慣習にとらわれず、誰もが自分らしい働き方や生き方を考えるきっけけとなる社内企画を実施しました。

社員向けeラーニング学習プラットフォームMySUでは、「自分らしい働き方や生き方」を実践してきた社員の実例を紹介。育児や介護、キャリアチェンジなど、さまざまなライフイベントと向き合いながら、自分らしく仕事や人生と向き合ってきたストーリーは、多くの共感を呼び、前向きな反響を集めました。

また外部講師を迎えたトークイベントでは、「自分の思考の癖に気づき、新しい価値観でイキイキ働く」をテーマに、固定観念を見つめ直し新たな視点を得る時間に。性別や職種を問わず多くの社員が参加し、それぞれが「自分らしさ」と向き合うひとときとなりました。

これらの取り組みを通じて、「正解はひとつではない」「人生のその時々によって、柔軟な選択をする」といった価値観への理解が一層深まり、性別や背景を超えて支え合える関係性の大切さをあらためて実感する機会となりました。

サントリーグループはこれからも、DEIを成長戦略のひとつとして捉え、多様な仲間が互いを尊重し合いながら、ともに挑戦し、成長できる環境づくりを推進してまいります。

※ Gender Equity（ジェンダー・エクイティ）とは、性別に関係なく機会や手段を柔軟に考えていくこと