データ一覧

サントリーグループ サステナビリティサイトなどで報告している主要指標(経営・環境・社会)の実績をまとめています。
★を付けている実績は、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による、国際保証業務基準(ISAE)3000、ISAE3410に準拠した第三者の保証を受けています。

第三者保証報告書

主要経営データ

連結経営成績

  • 連結売上収益
    連結売上収益
  • 連結営業利益
    連結営業利益
  • 事業セグメント別売上
    事業セグメント別売上
  • 地域別売上
    地域別売上

経済的貢献等

2022年(億円)
経済的貢献 1.a. 収益 26,588
1.b. 事業コスト 9,316
1.c. 従業員給与と諸手当 3,870
1.d. 資本提供者への支払 540
1.e. 政府への支払い 616
1.f. コミュニティへの投資 66
2. 政府から受けた資金援助
財務的投資に
よる貢献
1.総資本支出-減価償却費 341
2.自社株買いと配当の合計 358
研究開発費総額 273
支払われた税の総額 616
  • 世界経済フォーラム国際ビジネス協議会の提言する「Measuring Stakeholder Capitalism−Toward Common Metrics and Consistent Reporting of Sustainable Value Creation)」の中核測定基準(Core metrics)に基づいて開示

環境データ

目標と実績<水>

2030年目標 2023年実績
【工場節水】
自社工場※1の水使用量の原単位をグローバルで35%削減※2
特に水ストレスの高い地域においては、水課題の実施を評価し、水総使用量の削減の必要性を検証
原単位15年比28%削減
【水源涵養】
自社工場※1の半数以上で、水源涵養活動により使用する水の100%以上をそれぞれの水源に還元。特に水ストレスの高い地域においてはすべての工場で上記の取り組みを実施
全世界の自社工場の41%で水源涵養を実施。水ストレスの高い地域にある工場においては、その37%で活動を実施
【原料生産】
水のストレスの高い地域における水消費量の多い重要原料※3を特定し、その生産における水使用効率の改善をサプライヤーと協働で推進
  • 再生農業による大麦生産の取組みの一環として、土壌の保水性向上による水使用効率の改善に関する検証をサプライヤーと協働して開始
  • ブラジル・セラード地域のコーヒー農家に対して、再生農業を通じた水利用の評価・支援等を行うパイロットプログラムの構築を開始
【水の啓発】
水に関する啓発プログラムに加えて、安全な水の提供にも取り組み、あわせて100万人以上に展開
累計107万人に展開
次世代環境教育「水育」などの水啓発プログラム:71万人
安全な水の提供:36万人
  • ※1
    製品を製造するサントリーグループの工場
  • ※2
    2015年における事業領域を基準とする
  • ※3
    コーヒー、大麦、ブドウ

水使用実績

エリア 使用量(千m3
2015年
(基準年)
2020年 2021年 2022年 2023年
日本 21,816 20,752 20,461 21,230 7月末更新
予定
米州 8,132 6,737 6,253 4,919
欧州 6,473 5,454 5,985 6,270
アジア 4,492 6,364 6,212 6,761
オセアニア 562 444 424 397
アフリカ 216 89 84 -
41,692 39,840 39,419 39,576★
  • 2015年(基準年)は国内生産25工場、海外生産59工場が対象 2022年は国内生産27工場、海外生産62工場が対象
  • うち、サントリー食品インターナショナルグループの国内・海外の生産工場の水使用量は22,916千m3★
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で示しています。

水使用量および水原単位推移(2023年実績は7月末更新予定)

水使用量
  • 原単位は製造1kℓあたりの使用量を表す
  • 2022年は国内生産27工場、海外生産62工場が対象

水源別水使用量

取水源 水使用量(千m3
2020年 2021年 2022年 2023年
地下水 17,698 17,129 17,520 7月末更新
予定
河川・湖 6,097 5,565 3,986
雨水 0 0 0
第三者の水源 16,045 16,725 18,070
外部から供給されている水(再生水) 0 0 0
39,840 39,419 39,576★
  • 2022年は国内生産27工場、海外生産62工場が対象
  • 工業用水の集計を河川・湖から第三者の水源に変更したため、2020年および2021年の内訳も修正しています。
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で⽰しています。

排水量

放流先 排水量(千m3
2020年 2021年 2022年 2023年
河川・湖沼 13,611 14,204 14,283 7月末更新
予定
967 1,088 1,086
下水道 8,283 8,614 8,599
その他(植栽への散水など) 55 113 124
22,917 24,019 24,092★
  • 2022年は国内生産27工場、海外生産62工場が対象
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で⽰しています。

「水育」プログラム参加人数(人)

エリア 2020年 2021年 2022年 2023年
日本 9,800 22,100 24,600 7月末更新
予定
ベトナム 14,100 44,700 61,100
タイ 4,100 6,600 3,700
フランス 100 400 300
中国 4,000 18,700
スペイン 400
イギリス(2023年より開始)
ニュージーランド(2023年より開始)
  • 参加者人数には、児童、保護者、教員、「水育」講師を含みます。

目標と実績<GHG>

2030年目標 2023年実績
自社拠点でのGHG排出量を50%削減※1 自社拠点でのGHG排出量
基準年比24%削減
バリューチェーン全体におけるGHG排出量を30%削減※1 バリューチェーン全体におけるGHG排出量
7月末更新予定※2
  • ※1
    2019年の排出量を基準とする
  • ※2
    (参考)2022年実績
    ・自社拠点でのGHG排出量 16.9%削減
    ・バリューチェーン全体におけるGHG排出量 3.5%削減 

自社拠点でのGHG排出量(2023年実績は7月末更新予定)

エリア スコープ 排出量(スコープ1:千t-CO2e、スコープ2:千t-CO2
2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
日本 スコープ1 250 248 246 233 7月末更新
予定
スコープ2 183 169 172 58
スコープ1+2 433 417 418 292
米州 スコープ1 162 149 179 209
スコープ2 63 19 13 10
スコープ1+2 225 168 192 220
欧州 スコープ1 108 98 107 91
スコープ2 17 1 1 0
スコープ1+2 125 98 108 91
アジア スコープ1 51 45 50 55
スコープ2 153 131 155 179
スコープ1+2 204 176 206 234
オセアニア スコープ1 11 9 9 6
スコープ2 7 4 4 1
スコープ1+2 19 13 13 7
アフリカ スコープ1 7 6 8 -
スコープ2 1 0 0 -
スコープ1+2 8 6 8 -
スコープ1 590 555 599 594
スコープ2 424 324 345 248
スコープ1+2 1,014 879 944 843
  • 集計範囲は、サントリーグループ全体のGHG排出量を集計しています。
    上記843千t-CO2eのうち、海外生産拠点のCO2以外のGHGおよび海外非生産拠点のCO2を除いた、スコープ1・2排出量796千t-CO2e★(スコープ 1:549千t-CO2e★、スコープ 2:247千t-CO2★)に対して第三者保証を受けています。第三者保証の対象とした拠点は以下の通りです。
    国内生産27工場、海外生産62工場、国内非生産拠点(本社、研修センター等間接部門、研究開発拠点、営業拠点、外食・開発拠点)
  • 上記843千t-CO2eのうち、サントリー食品インターナショナルグループの排出量は473千t-CO2eです。このうち、海外生産拠点のCO2以外のGHGおよび海外非生産拠点のCO2を除いた、スコープ1・2排出量427千t-CO2e★(スコープ 1:214千t-CO2e★、スコープ 2:212千t-CO2★)に対して第三者保証を受けています。第三者保証の対象とした拠点は以下の通りです。
    国内生産10工場、海外生産38工場、国内非生産拠点(研修センター等間接部門、研究開発拠点、営業拠点)
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で示しています。
  • GHG排出量の算出係数は下記の通り。

    燃料:
    (国内)省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律、以下同じ)、温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律、以下同じ)で定められた係数
    (海外)燃料調達先より入手した係数または省エネ法・温対法で定められた係数

    電力由来GHG:
    (国内)温対法で定められた電力会社別の調整後排出係数
    (海外)電力調達先より入手した排出係数を原則とし、入手できない場合は、IEA公表の国別排出係数

    CO2以外のGHG:
    (国内27工場)温対法で定められた係数

  • 数値については四捨五入しているため、合計があわない場合があります。

エネルギー使用量(グループ全体)

  2020年 2021年 2022年 2023年
エネルギー使用量 3,697,891 4,019,785 4,173,252 7月末更新
予定
うち再生可能エネルギー(MWh) 226,864 416,234 787,831
エネルギー原単位(Mwh/KL) 0.35 0.37 0.35

スコープ3排出量(2023年実績は7月末更新予定)

サントリーグループ全体 (2022年実績)
カテゴリ 排出量
(千t-CO2e)
算定方法
  1. 1.
    購入した物品、サービス
4,759★ [原料・包材]サントリーグループ(国内・海外)の飲料・食品事業、酒類事業および健康食品事業が製造・販売する商品の原料や包装資材の購買重量に、排出係数を乗じて算出しています。カテゴリー1のGHG排出量の45%は、原料と包装資材を供給するサプライヤーのGHG排出量から算出した排出係数を用いて算定しています。
[製造委託先]サントリーグループ(国内)、Beam Suntory、Suntory Beverage & Food Europe、Frucor Suntory Groupが製造を委託した製品の生産量に排出係数を乗じて算出しています。
  1. 2.
    資本財
530★ サントリーグループの設備投資額(土地を除く)に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 3.
    スコープ1、2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動
136 サントリーグループのエネルギー使用量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 4.
    輸送・流通(上流)
433 サントリーグループの輸送量(トンキロ)に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 5.
    事業から発生する廃棄物
7 サントリーグループの廃棄物重量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 6.
    出張
10 サントリーグループの出張費に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 7.
    従業員の通勤
45 サントリーグループの通勤費に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 8.
    リース資産(上流)
40 サントリーグループの他社所有配送センターにおける保管数量と面積に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 9.
    輸送・流通(下流)
248 サントリーグループの輸送量(トンキロ)に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 10.
    販売した商品の加工
該当なし
  1. 11.
    販売した商品の使用
76 サントリーグループの販売量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 12.
    販売した商品の廃棄
481★ サントリーグループの包装資材の購買重量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 13.
    リース資産(下流)
348★ サントリーグループ(国内)の賃貸機材の電力使用量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 14.
    フランチャイズ
17 サントリーグループ主宰のフランチャイズ加盟企業・店舗における排出量を算出しています。
  1. 15.
    投資
該当なし
合計 7,128★
  • サントリーグループ(国内・海外)の飲料・食品事業、酒類事業および健康食品事業が対象です。海外グループ会社の一部は、国内の排出係数や生産量を用いて推計しています。
  • 国内の排出係数は主に以下のデータベースによっています。
    a)「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver3.2)」(2022年3月、環境省)
    b)「LCIデータベース IDEA version 2.3」(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ 一般社団法人サステナブル経営推進機構)
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で示しています。
サントリー食品インターナショナル株式会社 (2022年実績)
カテゴリ 排出量
(千t-CO2e)
算定方法
  1. 1.
    購入した物品、サービス
3,487★ [原料・包材]サントリー食品インターナショナルグループ(国内・海外)が製造・販売する商品の原料や包装資材の購買重量に、排出係数を乗じて算出しています。カテゴリー1のGHG排出量の40%は、原料と包装資材を供給するサプライヤーのGHG排出量から算出した排出係数を用いて算定しています。
[製造委託先]サントリー食品インターナショナルグループ(国内)、Suntory Beverage & Food Europe、Frucor Suntory Groupが製造を委託した製品の生産量に排出係数を乗じて算出しています。
  1. 2.
    資本財
145★ サントリー食品インターナショナルグループの設備投資額(土地を除く)に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 3.
    スコープ1、2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動
68 サントリー食品インターナショナルグループのエネルギー使用量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 4.
    輸送・流通(上流)
271 サントリー食品インターナショナルグループの輸送量(トンキロ)に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 5.
    事業から発生する廃棄物
4 サントリー食品インターナショナルグループの廃棄物重量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 6.
    出張
7 サントリー食品インターナショナルグループの出張費に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 7.
    従業員の通勤
29 サントリー食品インターナショナルグループの通勤費に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 8.
    リース資産(上流)
32 サントリー食品インターナショナルグループの他社所有配送センターにおける保管数量と面積に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 9.
    輸送・流通(下流)
199 サントリー食品インターナショナルグループの輸送量(トンキロ)に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 10.
    販売した商品の加工
該当なし
  1. 11.
    販売した商品の使用
61 サントリー食品インターナショナルグループの販売量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 12.
    販売した商品の廃棄
365★ サントリー食品インターナショナルグループの包装資材の購買重量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 13.
    リース資産(下流)
317★ サントリー食品インターナショナルグループ(国内)の賃貸機材の電力使用量に、排出係数を乗じて算出しています。
  1. 14.
    フランチャイズ
9 サントリー食品インターナショナルグループが主宰のフランチャイズ加盟企業・店舗における排出量を算出しています。
  1. 15.
    投資
該当なし
合計 4,994★
  • サントリー食品インターナショナルグループ(国内・海外)が対象です。海外グループ会社の一部は、国内の排出係数や⽣産量を用いて推計しています。
  • 国内の排出係数は主に以下のデータベースによっています。
    a)「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver3.2)」(2022年3月、環境省)
    b)「LCIデータベース IDEA version 2.3」(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ 一般社団法人サステナブル経営推進機構)
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で示しています。

SOx排出量


2020年 2021年 2022年 2023年
排出量(t) 10.4 3.4 2.1 7月末更新
予定
原単位(g/kℓ) 2.2 0.7 0.4
  • 国内生産27工場が対象

NOx排出量


2020年 2021年 2022年 2023年
排出量(t) 151.6 141.8 108.1 7月末更新
予定
原単位(g/kℓ) 32.2 29.8 21.1
  • 国内生産27工場が対象

副産物・廃棄物排出実績

エリア 排出量(千t)
2020年 2021年 2022年 2023年
日本 228 218 230 7月末更新
予定
米州 156 410 541
欧州 95 119 144
アジア 32 30 54
オセアニア 7 7 6
アフリカ 0 0 -
518 783 975★
  • 国内生産27工場、海外生産62工場が対象
  • 米州において、計上すべき副産物・廃棄物の対象範囲を2021年度から拡大したため、排出量は増加しました。対象範囲の拡大に伴う副産物・廃棄物の増加量は144千tです。
  • アジアにおいて、計上すべき副産物・廃棄物の対象範囲を2022年度から拡大したため、排出量は増加しました。対象範囲の拡大に伴う副産物・廃棄物の増加量は15千tです。
  • うち、サントリー食品インターナショナルグループの国内・海外の生産工場の副産物・廃棄物排出量は184千t★
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で示しています。

国内工場の再資源化率と生産の各工程で発生する副産物・廃棄物の再利用の流れ

  2020年 2021年 2022年 2023年
排出量 (千t) 228 218 230 7月末更新
予定
再資源化量 (千t) 228 217 230
再資源化率 (%) 100.0 99.7 100.0
国内工場の再資源化率と生産の各工程で発生する副産物・廃棄物の再利用の流れ

副産物・廃棄物の排出量、再資源化率および用途

排出物の
種類
主要用途 2020年 2021年 2022年 2023年
排出量
(t)
再資源
化率(%)
排出量
(t)
再資源
化率(%)
排出量
(t)
再資源
化率(%)
排出量
(t)
再資源
化率(%)
植物性残さ(糖化粕・茶粕・コーヒー粕など) ・飼料
・肥料
164,185 100 158,823 100 167,855 100 7月末更新
予定
汚泥(余剰汚泥など) ・肥料 30,275 100 27,337 100 28,396 100
木くず(樽材、パレット) ・家具材
・合板原料
5,186 100 5,267 100 3,658 100
ガラス・陶磁器くず ・ガラス材料
・路盤材
2,285 100 1,337 100 1,172 100
紙くず(段ボール、紙ラベルなど) ・再生紙
・段ボール原料
5,520 100 5,398 100 5,735 100
廃プラスチック類 ・パレット
・固形燃料
・補助燃料
6,033 100 5,796 100 5,810 100
金属くず(アルミ、鉄) ・アルミ
・スチール原料
3,314 100 3,506 100 3,123 100
その他 11,558 100 9,731 100 13,979 100
合計 228,355 100 217,925 100 229,728 100.0
  • ※国内生産27工場が対象

サントリーグループ(国内事業計)の環境保全コスト

(対象期間:2022年1月1日~12月31日)

(百万円)
項目 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
環境
投資額
環境
費用額
環境
投資額
環境
費用額
環境
投資額
環境
費用額
環境
投資額
環境
費用額
事業エリア
コスト
公害防止コスト
  • 水質汚濁防止
  • 大気汚染防止 ほか
735 2,082 530 2,070 662 2,280 7月末更新
予定
地球環境保全コスト
  • GHG削減
  • 省エネルギー
  • コジェネレーション
  • 嫌気処理 ほか
428 2,730 651 2,843 956 3,100
資源循環コスト
  • 再循環による節水
  • 汚泥減量化
  • 廃棄物再資源化
  • 下水道処理費 ほか
153 3,413 66 4,027 21 3,650
合計 1,315 8,225 1,247 8,940 1,639 9,030
上・下流
コスト
  • 容器包装の再資源化委託料
  • 環境対応容器包装対策 ほか
0 1,187 0 1,387 0 1,386
管理活動
コスト
  • 環境マネジメントシステム構築・維持
  • サステナビリティレポート、展示会
  • 工場緑化 ほか
0 714 0 921 0 768
研究開発
コスト
  • 環境負荷低減のための研究開発活動
9 324 3 317 35 284
社会活動
コスト
  • 天然水の森
  • 愛鳥活動
  • 水育(みずいく)活動 ほか
70 503 47 514 75 629
環境損傷
対応コスト
  0 0 0 0 0 0
合計 1,394 10,953 1,298 12,080 1,748 12,097
  • 投資額:投資目的の50%以上が環境保全を目的としたものは全額環境投資とみなしました(検収ベース)
  • 償却費:投資50%以上が環境保全を目的としたものを2003年までさかのぼり償却費を算出しました
  • 直接把握が可能な管理活動、研究活動の費用は原則として全額を直接把握しました。直接把握が困難な費用については、工程別に過去の実態調査に基づいた比率で案分・配賦しました

サントリーグループ(国内生産拠点)の環境保全効果

(対象期間:2022年1月1日~12月31日)

項目 単位 2020年 2021年 2022年 2023年 原単位ベースでの
対前年度削減効果
事業内エリア
コスト
公害防止 汚染物質
排出量削減
SOx 総量(t) 10.4 3.4 2.1 7月末更新
予定
1.5
原単位(g/kℓ) 2.2 0.7 0.4
NOx 総量(t) 152.3 141.8 108.1 44.3
原単位(g/kℓ) 32.4 29.4 21.1
地球環境保全 GHG
排出量削減
GHG
(燃料+電力)
由来
総量(千t) 343.7 347.4 225.5 148.4
原単位(kg/kℓ) 72.9 71.9 44.0
エネルギー
消費量削減
燃料 原油換算(千kℓ) 104 102 111 11,150.7
原単位(ℓ/kℓ) 22.1 21.2 21.8
電気 総量(百万kWh) 340 352 383 -1,012.2
原単位(kWh/kℓ) 72.3 72.9 74.8
資源循環 水資源
使用量削減
用水 総量(千m3 20,752 20,461 21,230 1,024.1
原単位(m3/kℓ) 4.4 4.2 4.1
廃棄物
排出量削減
副産物廃棄物
排出量
総量(t) 228,355 209,683 229,207 3,897.0
原単位(kg/kℓ) 48.6 43.4 44.8
再資源化率 (%) 100 100 100  
  • 電気由来のGHG排出量は温対法で定められた電力会社別の調整後排出係数

サントリーグループ(国内生産拠点)の経済効果

(百万円)
項目 2020年度 2021年度 2022年度
リサイクル(副産物売却)収入 305 326 333
省エネルギーによる費用削減額 -242 150 731

環境教育研修受講者実績

名称 対象 受講者数
入社時研修(環境経営講義) 新入社員 全員
ISO14001認識・特定教育 工場従業員 全員
サステナビリティ経営啓発研修(e-ラーニングなど) 国内グループ従業員 19,757名
ISO14001新任担当者研修 ISO14001担当者 17名
ISO14001内部監査員研修 ISO14001内部監査担当者 57名
環境法令研修 関連する部門の従業員 49名
廃棄物管理基礎セミナー 関連する部門の従業員 411名

社会データ

従業員構成比

従業員構成2021年2022年2023年対象範囲
サントリーグループ従業員数(人) 40,275 40,885 41,511 サントリーグループ全体
  国内グループ(人) 18,671 18,923 19,330
  海外グループ(人) 21,604 21,962 22,181
  内、サントリーホールディングス、
サントリー食品インターナショナル籍の
従業員の構成(人)
7,291 7,385 7,723 SHD/SBF籍従業員
  正規社員(人) 6,997 7,078 7,411
  (平均年齢)(歳) 43 43 43
  役員(人) 62 67 66
  顧問(人) 33 34 25
  非正規社員(契約社員など)(人) 158 166 184
  その他(プロスポーツ選手など)(人) 41 40 36

人材流動性

人材流動性 2021年 2022年 2023年 対象範囲
新規入社者数(人) 146 209 270 SHD/SBF籍正規社員
  新卒入社者数(人) 113 114 168
  経験入社者数(人) 33 95 102
退職者数(自己都合、定年、死亡、懲戒含む)(人) 186 200 212
  内、自己都合退職者(人) 56 56 62
離職率(%) 0.8 0.8 0.9
新卒入社者5年在職率(%)※1 90 90 88.2
平均勤続年数(年) 18.0 18.0 17.7
  • ※1
    2016年~2018年のサントリーホールディングス・サントリー食品インターナショナルの新卒採用者(正規社員)を対象に計算

キャリア

キャリア 2021年 2022年 2023年 対象範囲
社内公募※1エントリー数(件数) 191 249 226 SHD/SBF籍正規社員
社内公募合格者数(人) 31 36 31
キャリアビジョン面談実施率※2(%) 98.1 97.2 97.4
キャリアビジョン: 現業のやりがい(5点満点中)(点) 4.1 4.1 4.13
キャリアビジョン: 現業の満足度(5点満点中)(点) 3.8 3.8 3.8
副業・兼業人数(人) 94 139 136
「有言実行やってみなはれ大賞」※3 エントリー数(件数) 300 483 482 サントリーグループ全体
「FRONTIER DOJO」(2021年~)※4 エントリー数(件数) 294 97 105 国内グループ
キャリアワークショップ受講者数※5
  入社3年次(2022年~)/4年次( ~ 2021年)※6(人) 129 303 127 SHD/SBF籍正規社員
  入社10年次(人) 298 121 160
  40歳代(43歳必須(2021年~)、応募型)(人) 230 253 288
  50歳代(58歳必須、応募型)(人) 243 191 181
  キャリア推進センターによるキャリア面談件数(件数) 888 1,409 1,929
  • ※1
    過去の発想にとらわれない、新しい力を育成し、各事業と従業員の成長に繋げるための施策
  • ※2
    「キャリア自律を通じた一人ひとりの成長、人材育成も含めた適正な配置への活用」を目的とし、自分自身のキャリアについてマネジャーと一緒に考える機会として年 1 回実施す るもの
  • ※3
    自ら旗を掲げ、従来のやり方にとらわれないまったく新しい発想に基づくチャレンジングな活動によって「やってみなはれ」を実践したチームを表彰するもの
  • ※4
    イノベーションを生み、未来のサントリーをつくるために 2021 年から始まった社内ベンチャープロジェクト
  • ※5
    「中長期的なキャリア充実・より一層のキャリア自律」を目的とし、自分自身のキャリアについて、ワークショップ形式で考える機会として節目の年代毎に実施するもの

ラーニング

ラーニング 2021年 2022年 2023年 対象範囲
一人当たりの教育研修費(年間)(円) - 301,000 368,000 SHD/SBF籍従業員
Suntory Self-Development Program(自己啓発)
  応募型研修参加者数(人) 848 3,810 2,757 SHD/SBF籍従業員
  e-ラーニング実施者数(人) 775 1,015 1,042
寺子屋参加者人数※1 (人) 32,196 27,465 29,524 国内グループ
グローバル育成施策受講者数
  Global Leadership Forum(人) 16 15 21 サントリーグループ全体
  Suntory Harvard Program(人) - 31 20
  Beyond Borders(人) 25 26 26
  Global Leadership Development Program(人) 26 29 50
  Ambassador Program(人) 39 26 - 海外グループ
  トレーニー合格者数(人) 23 21 26 SHD/SBF籍正規社員
  グローバル学部利用者数(2022年開校)(人) - 2,313 3,650 国内グループ
  • ※1
    より主体的に学ぶ風土を醸成するため、「学ぶ」「つながる」「教えあう」をコンセプトにした学びのプラットフォーム

ダイバーシティ

ジェンダー 2021年 2022年 2023年 対象範囲
新規入社者に占める女性比率(%) 37.0 48.0 49.6 SHD/SBF籍正規社員
女性従業員比率(%) 25.5 26.2 27.6 SHD/SBF籍正規社員
年齢別女性従業員比率
  20代(%) 42.6 42.6 44.9 SHD/SBF籍正規社員
  30代(%) 29.2 30.7 32.1
  40代(%) 21.1 21.8 23.0
  50代(%) 20.4 20.7 20.6
  60代(%) 13.1 15.6 16.8
女性管理職の人数(人) 196 197 215 SHD/SBF籍正規社員
  女性管理職比率(%) 11.2 11.1 11.8
女性役員の人数(人) 4 4 7 SHD/SBF籍役員
  女性役員比率(%) 6.5 6.0 10.6
男女の賃金差異
  全従業員(%)   72.4 72.1 SHD/SBF籍従業員
  正規雇用労働者(%)   72.9 72.4 SHD/SBF籍正規社員
  非正規雇用労働者(%)   41.5 52.8 SHD/SBF籍非正規社員・その他
  • SHDが雇用するスポーツ選手を含む数値
育児・介護との両立 2021年 2022年 2023年 対象範囲
育児休職取得人数 女性(人) 102 104 104 SHD/SBF籍正規社員
  取得率(%) 105.2 108.3 96.3
育児休職取得人数 男性(人) 134 154 205
  取得率(%) 58.3 79.8 98.1
ジョブリターン当年登録者数(人) 14 11 6
介護休職人数(人) 2 0 2
ホームヘルパーサービス利用者数(人) 4 3 0
シニア 2021年 2022年 2023年 対象範囲
65歳再雇用者数(人) 37 39 36 SHD/SBF籍正規社員
  再雇用者率(%) 37 40 39
障がい者雇用 2021年 2022年 2023年 対象範囲
障がい者雇用数 サントリーホールディングス 108 105 117 SHD籍正規社員
  雇用率(%) 3.07 3.04 2.97
障がい者雇用数 サントリー食品インターナショナル 41 41 41 SBF籍正規社員
  雇用率(%) 2.69 2.65 2.69

働き方

働き方 2021年 2022年 2023年 対象範囲
年間有給休暇取得日数※1(日) 17.1 17.6 17.6 SHD/SBF籍正規社員
月間平均残業時間(時間) 18.5 18.7 19.2 国内グループ※2
  • ※1
    年間 16日以上有給休暇を取得することを全従業員に推奨
  • ※2
    サントリーホールディングス、サントリー食品インターナショナル、サントリー、サントリープロダクツ、サントリーフーズ、サントリービジネスシステム、サントリーウエルネス、サントリーグ ローバルイノベーションセンター、サントリーシステムテクノロジーのメンバー層が対象

労働安全

労働安全 2021年 2022年 2023年 対象範囲
休業災害強度率(%) 0.000 0.000 0.001 国内グループ※1
休業災害度数率(LTIR) (件/百万時間)(%) 0.07 ★0.14 0.21
労働安全衛生教育人数(人) 717 712 656
従業員一人当たりの年間総実労働時間(時間) 1,874 1,869 1,921
労働災害による死亡者数(人) 0 0 0 SHD/SBF籍正規社員
  • ※1
    サントリーグループ各社(国内)の正社員、嘱託社員およびアルバイトなどを対象に労働災害データを把握しています。サントリーホールディングス(株)、サントリー食品インターナショナルグループ(サントリー食品インターナショナル(株)、サントリーフーズ(株)、サントリープロダクツ(株))、サントリー(株)、サントリーウエルネス(株)、サントリービジネスシステム(株)、サントリーグローバルイノベーションセンター(株)
  • KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けています。第三者保証の対象となっている数値を★で示しています。

労働慣行

労働慣行 2021年 2022年 2023年 対象範囲
団体交渉権をもつ従業員の割合(%) 55.8 54.5 52.5 SHD/SBF籍正規社員

健康

健康 2021年 2022年 2023年 対象範囲
健康診断受診率(%) 99.4 100.0 100.0 国内グループ※3
再検査・精密検査受診率(%) 74.1 83 91.1
特定保健指導基準対象者率(%) 21.4 21.4 21.4
禁煙 非喫煙率(%) 82.7 83.5 83.1
ストレスチェック受検率(%) 94.8 90.5 90.5
非高ストレス判定率(%) 93.0 91.8 91.9
プレゼンティーイズム※1(%) 79.2 79.1 79.8
アブセンティーイズム(傷病欠勤日数)※2(日) 0.5 0.7 0.7
  • ※1
    病気やケガがない時を 100%とした場合の仕事の生産性 4週間の平均
  • ※2
    体調不良が理由で勤務できない日数 3ヵ月の平均
  • ※3
    サントリーホールディングス、サントリー食品インターナショナル、サントリー、サントリープロダクツ、サントリーフーズ、サントリービジネスシステム、サントリーウエルネス、サントリーグ ローバルイノベーションセンター、サントリーシステムテクノロジーが対象

エンゲージメント

エンゲージメント 2021年 2022年 2023年 対象範囲
エンゲージメントサーベイ回答率(%) 97.0 96.0 96.0 国内グループ※1
サントリーグループで働く誇りについての好意的回答者割合(%) 85 82 85
サントリーグループで働く誇り(100点満点中)(点) 81 79 81
会社(勤務会社)への満足度についての好意的回答者割合(%) 76 73 69
会社(勤務会社)への満足度 (100点満点中)(点) 73 72 70
  • ※1
    サントリーホールディングス、サントリー食品インターナショナル、サントリー、サントリープロダクツ、サントリーフーズ、サントリービジネスシステム、サントリーウエルネス、サントリーグ ローバルイノベーションセンター、サントリーシステムテクノロジーが対象

海外データ 7月末更新予定

従業員数(2022年)

リージョン別 従業員数40,885
 日本(人)18,923
 アメリカ(人)7,144
 ヨーロッパ(人)5,161
 アジア・オセアニア(人)9,657
事業別 従業員数40,885
 飲料・食品(人)23,485
 酒類(人)9,763
 その他(人)6,424
 全社(共通)(人)1,213

ダイバーシティ(2022年)

 サントリー食品
インターナショナル
(アジアパシフィック)
サントリー食品
インターナショナル
(ヨーロッパ)
ビームサントリーサントリー
(日本)
新規入社者に占める女性比率(%)42484248
女性従業員比率(%)33353826
男性従業員の平均年齢(歳)37454244
女性従業員の平均年齢(歳)37414040
役員の平均年齢(歳)56535560
女性管理職の比率(%)33354311
女性役員の比率(%)836176
男性の平均勤続年数(年)887.519.4
女性の平均勤続年数(年)811614.2
  • サントリーホールディングス、サントリー食品インターナショナル籍の正規社員が対象

エンゲージメント(2022年)

 サントリー食品
インターナショナル
(アジアパシフィック)※※
サントリー食品
インターナショナル
(ヨーロッパ)
ビームサントリーサントリー
(日本)※※※
エンゲージメントスコア(100点満点中)(点)80918972
  • ※※
    サントリー食品インターナショナル(アジアパシフィック)のスコアは2022 年未実施のため2021 年のもの
  • ※※※
    サントリーホールディングス、サントリー食品インターナショナル、サントリー、サントリープロダクツ、サントリーフーズ、サントリービジネスシステム、サントリーウエルネス、サントリーグローバルイノベーションセンター、サントリーシステムテクノロジーが対象