ボルドー地方のワイン商から、
ヨーロッパ最大のワイン・グループに。

1949年、カステル9人兄弟姉妹はフランス・ボルドー地方でカステル社を創設。ワイン商としてスタートし、その後わずか半世紀で欧州最大のワイン・グループに成長。世界でもNo.3に入る存在です。現在では8つの瓶詰め工場があり、フランスのほぼ全域のワインを揃えています。ヴァン・ド・フランス、つまりテーブル・ワインとヴァンドペイのカテゴリーにおいては、フランス国内で圧倒的なシェアを誇ります。1960年代からボルドーでシャトーを所有し「秀逸のワイン」に近づくために情熱を注いできました。今ではその数は21シャトーに及び、そのうちボルドー地方にはグランクリュを含む17シャトーを保有。さらに、より多様な魅力のワインを生み出すためにモロッコやチュニジアに葡萄畑を持ち、中国やロシアにも瓶詰工場を設立するなど、その試みはグローバルに広がっています。