カステル社のスタッフが、
ワインづくりへの思いや
自分自身について語ります。
醸造担当 エノロジスト
Wine Maker
Jean Pierre Holstein ジャン ピエール ホルスタン
レスタックブランドの醸造責任者。
カステル社には、225リットルのオーク樽を約5万樽熟成できる、ヨーロッパ最大級の樽熟庫があります。バロン ド レスタックは、樽での熟成にこだわり、ラベルの「En fûts de Chêne」とは「オーク樽で」という意味。ジャン ピエールは、その樽熟を四半世紀以上担当している。
バロン ド レスタックを美味しいと思ったとき、
造り手の思いを感じとってください。
仕事で一番ハッピーなのは、何ですか？
樽熟庫での仕事だね。
樽に囲まれている時が幸せです。
好きなレスタックの種類は？
赤ですね。
好きな季節は？
植物が芽生える春。
休日は、なにをして過ごしますか？
日曜大工や家庭菜園。
家でも何かをつくったり、育てたりしています。
無人島に持っていくとしたら、何？
そりゃ、飲み物と食べ物だよ。
好きな女性タイプは？
繊細でしっかりしたタイプ。
バロン ド レスタックのルージュとブラン、
両方の魅力を持った人ですね。
誰にも負けないと思う自分の魅力は？
負けないなんておこがましいです。
「人はいつも、自分より勝っている・・・」
高慢な人以外はそう思うでしょう。
人生で転機となった出来事はありますか？
人生には喜びも悲しみも人生にはつきものです。
だけど、それに影響されたりしません。
だから、転機になった出来事なんかなかっと思います。
日本のワイン好きのみなさんにメッセージをひとことください。
ワインを注いだグラスを、まず色を観察して、
香りを嗅いで飲んでみてください。
美味しいと思ったとき、
農家の人や造った人々の労苦を感じるでしょう。
それを感じながら飲むと
もっと味わい深いものになるでしょう。